ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

アナタ!まだタバコ吸ってるんですか!?

2017-10-04 | 梅肉エキス
梅肉エキスカプセル





ヘビースモーカーだった私がタバコをやめて、早いもので24年近く経ちます。

私の父親はヘビースモーカーで肺がんになり他界しましたが、

いずれ私も肺がんにかかるんかなぁ~・・・なんて、漠然と考えながら、

それでも禁煙する気はありませんでした・・・


以前にも書きましたが・・・

そんな私が禁煙するきっかけは、当時中学生の娘の言葉やったんです・・・

娘は同級生から「〇〇〇はタバコ吸ってるやろ!」と言われ・・・帰宅後・・・

私に泣きながら抗議してきました・・・これはきつかったですね・・・


今になってみれば、禁煙して良かったぁ~と思えるんですよ。

家の中もヤニで汚れることはありませんしね(*^▽^*)

現在、喫煙されてる方も禁煙されたら家庭内も円満になるかもしれませんよ(笑)


今朝は、受動喫煙に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、10月4日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
受動喫煙  


禁煙店限定のグルメ本
 「たばこの煙さえなければ何度でも来るんだけどね」
 神奈川県藤沢市で開業する医師の長谷章さん(62)は、気に入った店を見つけるたびにこう語りかけ、禁煙化を促してきた。
 美食家で、利き酒師や日本さかな検定2級など飲食にまつわる多数の資格を持つ長谷さん。「煙の中ではせっかくの料理もおいしく味わえない」と語る。
長谷さん(右)の説得で、店内を禁煙化した照井さん。「たばこの煙は、和食の繊細な味を損ねる」と口をそろえる
長谷川さん&照井さん

 市内の小料理店「てるい」の店主、照井幸彦さん(64)も説得された一人だ。2013年4月に店を開いた当初は、喫煙を許していた。長谷さんが初めて訪れたのは約半年後。魚介料理や、手に入りにくい日本酒が飲めることなどが気に入り、頻繁に通い始めた。

 ある日店内に喫煙者がいないタイミングを見計らい、笑顔で切り出した。
 「いつもおいしいんだよね、あと、禁煙にならないかな」
 照井さんは即答を避けたが、喫煙者の常連客に相談すると、理解してくれた。数か月後には禁煙にした。「みんなに気持ちよく食べてもらえる環境になった。女性からの予約も増え、売り上げも2割ほど増えた」と手応えを語る。

 長谷さんは、祖父から続く内科医院の3代目。ヘビースモーカーだった祖父と父は、ともに心筋梗塞を患った。「2人ともたばこが原因で倒れた。禁煙活動は内科医としてのあだ討ちのようなもの」と語る。

 藤沢市内には、活動の同志がいる。同じ開業医の横井泰さん(61)だ。大学病院の胸部外科で腕を振るった横井さんは、タバコで真っ黒になった患者の肺を見て「こんな毒を肺に入れていると取り返しのつかないことになる」と禁煙を決意。今は在宅医療を中心に、たばこの害を説いて回る。

 嫌煙家、美食家という共通点で意気投合した2人は05年頃、「湘南のミシュラン」を目指し、禁煙店に絞ったグルメ本を出版。「ごはんも空気もうまい」との思いを込め、本のタイトルを「ごくうま」とした。
 店選びのために喫煙可の店にも足を運び、「グルメ本を作るけど、禁煙にしてくれないかな」と口説いた。掲載した全50店の3分の1程度は「ごくうま」がきっかけで禁煙になった店という。横井さんは「禁煙に取り組む店を応援したかった。だった、空気のきれいなところでご飯を食べたいでしょ」と話す。

 厚生労働省が9月に発表した国民健康・栄養調査(16年)によると、受動喫煙の機会が最も多いのが飲食店。08年の62%より減ったものの、依然として42%が飲食店の受動喫煙を経験している。長谷さんは「禁煙化を考えても、客の反発を恐れる店は多い。飲食店での受動喫煙をなくすには、法律で全面的に禁煙化するしかない」と訴える。

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4 コメント

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禁煙ビジネスの行き過ぎ (匿名希望)
2018-02-19 03:51:52
突然のコメントで失礼いたします。こちらで取り上げられている記事、および、医師に関して、同じ藤沢市民である私は美化され過ぎではないか、と感じております。無論、私も禁煙が進むこと自体には反対しておりません。しかしながら、藤沢市では、あまりにも強行に禁煙化を進めた結果、市議会に対して、飲食業界から異例の抗議活動が行われました。この点、長谷氏が飲食業界との意見調整を全く出来ておらず、結論ありきで活動を進めているのではないか、と感じました。また、氏は、熊本大地震の際にも「被災地の皆さん、今こそ禁煙を!私も命がけで禁煙活動を行っています」と発信しておりましたが、親族が被災した私にとっては、非常にデリカシーに欠けた発言であったと記憶しております。何よりも、現地はそのような余裕があるわけもなく、まして、命がけでレスキューを行う方々にとって失礼である、と感じました。少なくとも、医師であるならば、現地に駆け付ける方が余程、説得力があったのではないでしょうか。
最後に、氏とは、家族の医療過誤訴訟を巡って、大きなトラブルがあったことも、氏の主張に同意出来ない原因とはなっております。当時、氏は藤沢市民病院で勤務しておりましたが、カルテ改ざんなど、他の病院の医師だけでなく、藤沢市民病院に勤めていた医師でさえ、当時の主張は医学的におかしい、と言われる中、氏は姿勢を変えることはありませんでした。(このとき、病院の主張に異を唱えた心ある医師は、その後、病院を去っています)
氏は積極的に東京五輪に便乗した活動を主張しておりますが、私個人としては、欧米基準に単純に追従することが、日本人の為になるとは考えておりません。どうにも、商業的な(今や、禁煙治療は大きなビジネスです)目論見が先走りし過ぎていて、飲食業界を始めとした市民を置き去りにしてしまっているのではないか、と懸念しております。
乱文、失礼いたしましたが、そのような側面もある、ということで知っていただければ幸いです。
有難う御座います (nobutoshi3)
2018-02-19 10:43:08
ご意見有難う御座います。
貴方様と長谷氏との間に確執があることも理解できます・・・

ただ、禁煙というものを取り上げた場合・・・
私の場合では、家族に迷惑をかけていた事が辞めてみて初めて分かるようになったということなんですね。
禁煙ビジネスが如何かは分かりませんが、現在の私にとっては、副流煙も嫌な臭いに感じているという事実があるんですよ。
ただ、それだけなんですね。

リプライ有難うございます (匿名希望)
2018-02-21 02:24:40
私自身も、元喫煙者ですが、今では衣服に臭いがつくのも嫌に感じるほどですので、禁煙が進むことに対しては、全く異論を唱えるつもりはありません。
一方で、特に五輪に便乗した禁煙活動については、やはり、疑問を感じるところです。禁煙だけでなく、アルコールに対しても、欧米に準ずる必要があるのだろうか?彼らのように規制をせずとも、大きな問題を起こさない日本人のモラルの良さを大切にすべきではないか?と、外国籍の妻とも話しております。また、こうした規制をかける一方で、ギャンブルを推奨するような動きが見えるのも、一連の活動がマネーゲームに見えてしまう要因かもしれません。https://www.liberal-ad.co.jp/blog/orimpic_ng/
そうでしょうね (nobutoshi3)
2018-02-21 18:15:23
貴方様の仰る通りやと思いますよ。
完全にマネーゲームでしょう・・・

原発にしても然り・・・
あれだけの犠牲を出しながらも、縮小するどころか海外への売り込みをやる神経はまともな人間のやることではないのですけどね・・・

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