『スウィングガールズ』(2004年/矢口史靖監督)を見た。
物語は、「東北地方・某県の山河高校。夏休みだというのに補習授業のため連日学校に通っている1年生の鈴木友子(上野樹里)は、授業をさぼりたい一心から、遅配された吹奏楽部用の弁当を野球部の試合が行われている野球場まで届ける役を買って出た。しかし、13人の生徒は列車の中で居眠りし、目的の駅を乗り越してしまう。33℃を超える暑さの中、歩いてようやく球場にたどり着いたものの、傷んだ弁当を食べた吹奏楽部の部員42人と音楽教師・伊丹弥生(白石美帆)が食中毒になってしまい、次の応援ができなくなってしまった。友子や斉藤良江(貫地谷しほり)、田中直美(豊島由佳梨)らに弁当を食べられてしまったことから、1人だけ難を逃れた中村拓雄(平岡祐太)は、"食中毒の責任を取って吹奏楽部の代わりを務めろ"と13人に迫り、友子はやはり補習授業から逃れたい気持ちのみで数学教師・小澤忠彦(竹中直人)からの許可を取り・・・」という内容。
関口香織(本仮屋ユイカ)、ギターの渡辺弘美(関根香菜)とベースの山本由香(水田芙美子)を合わせても17人にしかならないことから、レコードジャケットにヒントを得て、"ビッグバンドジャズ"の演奏を目指すことにした彼女らだったが、当然ながら最初からナカナカうまくはいかなかった。
下手は下手なりに演奏をやり遂げることができた充実感から、かなりヤル気を出した彼女達だったものの、正規の吹奏楽部員の復帰により、不完全燃焼のまま役割を終えてしまう。
せっかく音楽の楽しさに目覚めたのに、これはちょっと可哀想だった。
しかし、妙な意地を張らずに中古の楽器を購入して"スウィングガールズ"を続けようとしたのは素晴らしい。
(^_^)
畑荒らしのイノシシと格闘する場面の演出は素晴らしいアイディアだったし、のり面を落ちていく自転車の場面も面白かった。
物語は、「東北地方・某県の山河高校。夏休みだというのに補習授業のため連日学校に通っている1年生の鈴木友子(上野樹里)は、授業をさぼりたい一心から、遅配された吹奏楽部用の弁当を野球部の試合が行われている野球場まで届ける役を買って出た。しかし、13人の生徒は列車の中で居眠りし、目的の駅を乗り越してしまう。33℃を超える暑さの中、歩いてようやく球場にたどり着いたものの、傷んだ弁当を食べた吹奏楽部の部員42人と音楽教師・伊丹弥生(白石美帆)が食中毒になってしまい、次の応援ができなくなってしまった。友子や斉藤良江(貫地谷しほり)、田中直美(豊島由佳梨)らに弁当を食べられてしまったことから、1人だけ難を逃れた中村拓雄(平岡祐太)は、"食中毒の責任を取って吹奏楽部の代わりを務めろ"と13人に迫り、友子はやはり補習授業から逃れたい気持ちのみで数学教師・小澤忠彦(竹中直人)からの許可を取り・・・」という内容。
関口香織(本仮屋ユイカ)、ギターの渡辺弘美(関根香菜)とベースの山本由香(水田芙美子)を合わせても17人にしかならないことから、レコードジャケットにヒントを得て、"ビッグバンドジャズ"の演奏を目指すことにした彼女らだったが、当然ながら最初からナカナカうまくはいかなかった。
下手は下手なりに演奏をやり遂げることができた充実感から、かなりヤル気を出した彼女達だったものの、正規の吹奏楽部員の復帰により、不完全燃焼のまま役割を終えてしまう。
せっかく音楽の楽しさに目覚めたのに、これはちょっと可哀想だった。
しかし、妙な意地を張らずに中古の楽器を購入して"スウィングガールズ"を続けようとしたのは素晴らしい。
(^_^)
畑荒らしのイノシシと格闘する場面の演出は素晴らしいアイディアだったし、のり面を落ちていく自転車の場面も面白かった。