『少女は異世界で戦った』(2014年/金子修介監督)を見た。
物語は、「1945年8月に広島と長崎に投下された原子爆弾による大量虐殺を徹底的に自己批判した人類は、原子力を封印し、核兵器は地球上から消滅した。というパラレルワールド。戦士として育てられたアリサ(花井瑠美)、レイ(武田梨奈)、マリ(清野菜名)、ミキ(加弥乃)の4人は、ボス・柳生太一郎(岡田浩暉)の指令により、ワームホールを通って別世界からやってくる謎の侵入者を撃滅するために戦っていた。調査により判明したのは、豪徳寺信司(金子昇)が率いる日本光華党の保養施設にワームホールの出入口があるのではないかということ。新たな捜査を開始した4人は、関東電力の役員に"夢のエネルギー"として原子力発電を持ちかける日本光華党議員達がインベーダーに入れ替わられていることを知り・・・」という内容。
2024年の日本では銃器が完全に消滅し、剣が最強の武器として使用されているらしかった。
銃がなくなっても犯罪はなくならないし、人の心も変わらない。
どのような状況下でも、悪人は悪人だし、犯罪者は犯罪者というわけだ。
面白かったのは、(監督の思いなのか脚本家の思いなのかは分からないが)、「最も知能が高いと言われ世界の尊敬を集めたブッシュ大統領の時代には世界から銃器が完全に消滅した」とのナレーション。
これは超絶にアメリカ批判のコメントだ。
というより、相当馬鹿にしている。
(^。^)
「今の日本で一番ありふれているのは美少女アイドルグループだ」という柳生の台詞にはかなりの棘があるが、この物語に登場する4人は切ない境遇に身を置く女のコ達なので、少し可哀想に思えたのだった。
あまり期待をせずに見始めたのだが、なかなかに良く出来た面白い作品だった。
物語は、「1945年8月に広島と長崎に投下された原子爆弾による大量虐殺を徹底的に自己批判した人類は、原子力を封印し、核兵器は地球上から消滅した。というパラレルワールド。戦士として育てられたアリサ(花井瑠美)、レイ(武田梨奈)、マリ(清野菜名)、ミキ(加弥乃)の4人は、ボス・柳生太一郎(岡田浩暉)の指令により、ワームホールを通って別世界からやってくる謎の侵入者を撃滅するために戦っていた。調査により判明したのは、豪徳寺信司(金子昇)が率いる日本光華党の保養施設にワームホールの出入口があるのではないかということ。新たな捜査を開始した4人は、関東電力の役員に"夢のエネルギー"として原子力発電を持ちかける日本光華党議員達がインベーダーに入れ替わられていることを知り・・・」という内容。
2024年の日本では銃器が完全に消滅し、剣が最強の武器として使用されているらしかった。
銃がなくなっても犯罪はなくならないし、人の心も変わらない。
どのような状況下でも、悪人は悪人だし、犯罪者は犯罪者というわけだ。
面白かったのは、(監督の思いなのか脚本家の思いなのかは分からないが)、「最も知能が高いと言われ世界の尊敬を集めたブッシュ大統領の時代には世界から銃器が完全に消滅した」とのナレーション。
これは超絶にアメリカ批判のコメントだ。
というより、相当馬鹿にしている。
(^。^)
「今の日本で一番ありふれているのは美少女アイドルグループだ」という柳生の台詞にはかなりの棘があるが、この物語に登場する4人は切ない境遇に身を置く女のコ達なので、少し可哀想に思えたのだった。
あまり期待をせずに見始めたのだが、なかなかに良く出来た面白い作品だった。