『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009年/山崎貴監督)を見た。
物語は、「内気で少し臆病な小学生・川上真一(武井証)は、湖のほとりで祈りをささげる着物姿の女性の夢を何度も見ていたが、大きなクヌギの木の下で古い手紙を見つけた時に、大昔へとタイムスリップしてしまう。行きついたのは戦国時代。天正2(1574)年の春日の国だった。何も理解できないまま声をかけた相手は、馬上の侍大将・井尻又兵衛(草彅剛)を草むらから狙っていた足軽だった。そのおかげで狙いが外れ、助かった又兵衛は、城主・康綱(中村敦夫)の元へ真一を連れていく。そこへ現れた廉姫(新垣結衣)こそが、真一の夢に何度も現れていた女性だった。廉姫の命により真一を預かることになった又兵衛は・・・」という内容。
これは、アニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』(2002年/原恵一監督)を原案とし実写映画化された作品で、野原しんのすけ(矢島晶子/声)が川上真一、野原ひろし(藤原啓治/声)が川上暁(筒井道隆)、野原みさえ(ならはしみき/声)が川上美佐子(夏川結衣)という配役になっているのだが、戦国時代の登場人物は、基本的に両作品とも同一の氏名が使われているようである。
未来から来たという真一に将来のことを訪ねた城主・家綱は、自らが治める春日の国も、廉姫に婚姻を申し込んだ大倉井高虎(大沢たかお)が納める大国も未来の日本には存在しないと聞き、「空しいのう。戦に明け暮れ、国を守っておるが、いつかは滅びる定めか」とガッカリする。
しかし、それが転機となり、自国を守るための"政略結婚"から娘を守ろうとするのだから、真一は少なからず歴史に影響を与えてしまったわけだ。
(^_^;)
面白いのは、真一が未来から持ってきたクヌギの木の実を、未来のその木が生えている場所に埋めたこと。
玉子が先か、鶏が先かという類の訳の分からない展開だ。
(^。^)
物語は原案同様に少し切ない展開となっていたのだが、やはり面白い作品だった。
物語は、「内気で少し臆病な小学生・川上真一(武井証)は、湖のほとりで祈りをささげる着物姿の女性の夢を何度も見ていたが、大きなクヌギの木の下で古い手紙を見つけた時に、大昔へとタイムスリップしてしまう。行きついたのは戦国時代。天正2(1574)年の春日の国だった。何も理解できないまま声をかけた相手は、馬上の侍大将・井尻又兵衛(草彅剛)を草むらから狙っていた足軽だった。そのおかげで狙いが外れ、助かった又兵衛は、城主・康綱(中村敦夫)の元へ真一を連れていく。そこへ現れた廉姫(新垣結衣)こそが、真一の夢に何度も現れていた女性だった。廉姫の命により真一を預かることになった又兵衛は・・・」という内容。
これは、アニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』(2002年/原恵一監督)を原案とし実写映画化された作品で、野原しんのすけ(矢島晶子/声)が川上真一、野原ひろし(藤原啓治/声)が川上暁(筒井道隆)、野原みさえ(ならはしみき/声)が川上美佐子(夏川結衣)という配役になっているのだが、戦国時代の登場人物は、基本的に両作品とも同一の氏名が使われているようである。
未来から来たという真一に将来のことを訪ねた城主・家綱は、自らが治める春日の国も、廉姫に婚姻を申し込んだ大倉井高虎(大沢たかお)が納める大国も未来の日本には存在しないと聞き、「空しいのう。戦に明け暮れ、国を守っておるが、いつかは滅びる定めか」とガッカリする。
しかし、それが転機となり、自国を守るための"政略結婚"から娘を守ろうとするのだから、真一は少なからず歴史に影響を与えてしまったわけだ。
(^_^;)
面白いのは、真一が未来から持ってきたクヌギの木の実を、未来のその木が生えている場所に埋めたこと。
玉子が先か、鶏が先かという類の訳の分からない展開だ。
(^。^)
物語は原案同様に少し切ない展開となっていたのだが、やはり面白い作品だった。