『いつか眠りにつく前に(原題Evening)』(2007年/ラホス・コルタイ監督/アメリカ・ドイツ)を見た。
物語は、「長女コンスタンス(ナターシャ・リチャードソン)等に看病されている老女アン・ロード(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)には最期の時が迫っていた。朦朧とした意識の中で"ハリス"という名前を口にするアン。しかし、コンスタンスも次女ニナ(トニ・コレット)もそれが一体誰なのかを知らない。そのハリス・アーデン(パトリック・ウィルソン)とは、若き日に親友ライラの結婚式で出会った男性のことだったが、アンは、"ハリスと私がバディを殺した"と呟き・・・」という内容。
場面の大部分は、アンが歌手をめざしていた40年前の数日間。
娘達とは関係が無い所で進んでいく話なのだが、結局は長女と次女2人の人生と繋がっている。
また、配役の上でも繋がりがあり、アン役ヴァネッサ・レッドグレイヴの実の娘ナターシャ・リチャードソンがアンの長女役を演じているし、アンの親友ライラをメリル・ストリープ(現在)と実の娘メイミー・ガマー(40年前)が演じているのが面白い。
(^_^)
「過ちは素晴らしい。人生を豊かにする」という台詞が心に残ったが、映し出される景色も綺麗で、これはナカナカに良い作品なのだった。
物語は、「長女コンスタンス(ナターシャ・リチャードソン)等に看病されている老女アン・ロード(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)には最期の時が迫っていた。朦朧とした意識の中で"ハリス"という名前を口にするアン。しかし、コンスタンスも次女ニナ(トニ・コレット)もそれが一体誰なのかを知らない。そのハリス・アーデン(パトリック・ウィルソン)とは、若き日に親友ライラの結婚式で出会った男性のことだったが、アンは、"ハリスと私がバディを殺した"と呟き・・・」という内容。
場面の大部分は、アンが歌手をめざしていた40年前の数日間。
娘達とは関係が無い所で進んでいく話なのだが、結局は長女と次女2人の人生と繋がっている。
また、配役の上でも繋がりがあり、アン役ヴァネッサ・レッドグレイヴの実の娘ナターシャ・リチャードソンがアンの長女役を演じているし、アンの親友ライラをメリル・ストリープ(現在)と実の娘メイミー・ガマー(40年前)が演じているのが面白い。
(^_^)
「過ちは素晴らしい。人生を豊かにする」という台詞が心に残ったが、映し出される景色も綺麗で、これはナカナカに良い作品なのだった。