仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ビバリーヒルズ・コップ

2017年08月28日 | ムービー
『ビバリーヒルズ・コップ(原題Beverly Hills Cop)』(1984年/マーティン・ブレスト監督/アメリカ)を見た。
物語は、「幼馴染のマイケル・タンディーノ(マイキー/ジェームズ・ルッソ)がミシガン州デトロイト市警察勤務の刑事アクセル・フォーリー(エディ・マーフィ)を訪ねてきた。刑務所を出た後、やはり幼馴染のジーネッテ・サマーズ(ジェニー/リサ・アイルバッハー)を頼り、彼女が支配人をしているカリフォルニア州ビバーリーヒルズにある画商で警備員をしているという。ところが、一緒に酒を飲んで帰宅した際、マイキーが何者かに射殺されてしまった。殴られて気を失っていたアクセルは、同殺人事件の捜査を希望したものの、ダグラス・トッド警部(ギルバート・R・ヒル)に受け入れられなかったことから休暇を取り、事件の糸口を見つけるため、ビバリーヒルズのジェニーを訪ねたのだが・・・」という内容。
当然、宿泊先の確保などしているはずもないアクセルは、どうにも高そうな豪華ホテルのフロント係とわざとにいざこざを起こし、スイートルームをシングル料金で泊まれるように持ち込んでしまう。
シングル料金と言っても235ドル(1ドル=110円として約2万5,000円)もするのだから、安くはない。
正規料金だといくらくらいなのだろうか。
(^_^;)
画廊のオーナーだというヴィクター・メイトランド(スティーヴン・バーコフ)は地元の名士ということだが、随分とワル顔で、アクセルがマイキーのことを聞いたとたんに事務所から放り出すし、何より、マイキーを殺害したザック(ジョナサン・バンクス)という男が彼の用心棒なので、これは謎解きという展開にはならない。
地元警察のジョン・タガート巡査部長(ジョン・アシュトン)、ウィリアム・ローズウッド刑事(ビリー/ジャッジ・ラインホルド)やアンドリュー・ボゴミル警部補(ロニー・コックス)等と"じゃれあいながら"、復讐を図るという物語だ。
これを見たのは20年以上ぶりだったが、随分と無茶苦茶な展開がやはりとても面白くて、第2作どころか第3作まで作られたのには充分納得だ。
(^_^)