仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ビートルジュース

2008年03月15日 | ムービー
『ビートルジュース(原題Beetlejuice)』(1988年/ティム・バートン監督/アメリカ)を見た。
「人の良い夫婦アダム(アレック・ボールドウィン)とバーバラ(ジーナ・デイヴィス)は自家用車運転中に犬を避けようとして事故を起こし、転落死してしまう。空家となった彼らの家にはチャールズ(ジェフリー・ジョーンズ)、デリア(キャサリン・オハラ)、リディア(ウィノナ・ライダー)の3人家族が引っ越してきたのだが、幽霊となった2人は自分達の静かな家を取り戻すために彼らを驚かせて追い出そうとする。しかし、なかなかうまくいかないので、ビートルジュース(マイケル・キートン)の力を借りて追い出そうと・・・」という話。
【アカデミー賞受賞作品】ということだったので期待したものの、どうしようもないB級映画。
受賞したのがメイクアップ賞だったと知って納得だ。
ギャグ映画という割には笑えるシーンがそれほど多くなくて、死にたいと願う人に対する「自殺した人間はあの世で公務員になっちまうんだぞ!」と戒める台詞があったくらい。
さすが起業家志向が強いアメリカの映画である。
親が子供の進路に公務員になることを勧める傾向が強い日本社会では、この台詞をどう言い換えたら良いだろうか。
(^o^)
あの世の世界に、充実した幽霊生活(?)を過ごすためのハンドブックや相談事務所が出てくるのだが、確かに窓口のお姉さんの手首には・・・。
(^_^;)