仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

仁左衛門賞 / 2008年

2008年12月11日 | 映画サークル
ましけ映画サークル例会は、一昨日の『カリガリ博士』をもって1年間の作品鑑賞を終了したが、今年は、
【1月/忠○企画】『ガンマン無頼/地獄人別帖(原題Vengeance Trail)』(1971年/ウィリアム・レッドフォード監督/イタリア)
【2月/守○企画】『ホテル・ルワンダ(原題Hotel Rwanda)』(2004年/テリー・ジョージ監督/イギリス・イタリア・南アフリカ)
【3月/仁左衛門企画】『笑の大学』(2004年/星護監督/東宝)
【4月/長谷○企画】『トイ・ソルジャー'96(原題DEMOLITION HIGH)』(1996年/ジム・ウィノースキー監督/アメリカ)
【5月/小○企画】『ステルス(原題Stealth)』(2005年/ロブ・コーエン監督/アメリカ)
【6月/忠○企画】『地獄のモーテル(原題Motel Hell)』(1980年/ケヴィン・コナー監督/アメリカ)
【7月/守○企画】『サラエボの花(原題Grbavica)』(2006年/ヤスミラ・ジュバニッチ監督/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)
【8月】中止
【9月/仁左衛門企画】『素人助役奮闘記』(1982年/高木一臣監督/にんじんくらぶ)
【10月/長谷○企画】『マイホーム・コマンドー(原題Suburban Commando)』(1991年/バート・ケネディ監督/アメリカ)
【11月/小○企画】『ボラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(原題Borat:Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan)』(2006年/ラリー・チャールズ監督/アメリカ)
【12月/忠○企画】『カリガリ博士(原題Das Kabinett des Dr.Caligari)』(1919年/ロベルト・ヴィーネ監督/ドイツ)といった映画を楽しんだ。
上記作品の中から、毎年恒例になっている【仁左衛門賞/2008年】を決定させていただくのだが、まずノミネートは、『ホテル・ルワンダ』、『地獄のモーテル』、『マイホーム・コマンドー』、『ボラット』の4作品といったところ。
残念ながら、今年もまた仁左衛門企画は候補作に入らなかったというわけである・・・。
(-_-;)
そして!
栄えある【ましけ映画サークル・仁左衛門賞/2008年】は、『地獄のモーテル(原題Motel Hell)』(1980年/ケヴィン・コナー監督/アメリカ)=忠○企画に決定するのだった!!
おめでとう!!ケヴィン・コナー監督!!
他のどんな映画であっても、見終わった後にこの作品ほどの空虚さを感じることは出来ないだろう!!
決して素晴らしいとは言いたくないが、ある意味これ以上(以下?)の作品は今後作られることは無い。
まさに史上最高傑作と紙一重な作品であり、【仁左衛門賞/2008年・灰色のモアイ像】を贈呈するものである。
というわけで、来年こそは仁左衛門企画が【仁左衛門賞/2009年】を受賞したいと願うのだが、さて・・・。
(^^ゞ