4歳前後の★ちゃん、☆ちゃん。
お人形のドアのところで揉めていました。
★ちゃんが、ドアをずっと開けておくべきだと主張し、☆ちゃんがドアというのは
いつもは閉まっているもので、お客が来て、トントンした時開けるのだと主張しています。
押し合い、引っぱり合いでドアが割れてしまいそうだったので、
「★ちゃん、ドアを開けっ放しにしていたら、お化けとかどろぼうがやってきて、
しめしめ、勝手に入ってやれって、お家に入ってくるんじゃないの?」
とたずねました。
すると、★ちゃんは自信満々に、
「大丈夫、ここにはバリアがあるから。悪いのはバリアから入れないの!」と
答えました。
バリアって、どこからきた発想……?
ドラえもんの宇宙編にでも出てきたのでしょうか……(★ちゃん、大のドラえもんマニアです)
「そしたらさ、お友だちが遊びにきて、とんとんってしようと思ったら、
ドアが開いていたら、トントンできないけど、どうするの?」とたずねました。
すると、「大丈夫よ。
バリアがあるけど、お友だちは入れるから……ここから、入ればいいの」と★ちゃん。
☆ちゃんは、「そんなのダメだよねぇ。だって、ドアってのは、閉まってるのに……」とぶつくさ……。
それでもすぐに機嫌をなおして、「先生、お人形を取って。お家の中で回転ずしをするから。」と付け加えました。
☆ちゃんは、レッスンの始めに回転ずしセットを作ったのです。(回転させる部分は、私がモールでつけました)
それを人形の家にセットして
遊びだしました。
それには、ドア開けっぱなしとバリアを主張していた★ちゃんも黙っていません。
「お家の中でするのは、回転ずしじゃないよ。ただのお寿司だよ」と教えます。
それぞれ、この年齢の子らなりのこだわりと、常識があるようです。
工作風景と他のお友だちの作品。 ↑
☆ちゃん、災難でしたね・・・^^;
親子の日々の会話も正に「ああ言えばこう言う、こう言えばああ言う」の繰り返しで、怒りを通り越して笑ってしまう事がしばしばです^^
これを正に屁理屈って言うのでしょうね・・・
数日前の記事で「2、3歳児のへりくつ」を題材にしていらっしゃいしたが、4歳になった今もへりくつ大魔王な我が子・・・ 一体いつまで続くのか? まだまだ忍耐が必要なようです^^