4歳の子どもたちのグループレッスンでの学校ごっこのひとこま。
「学校ごっこするよ」と言うと、子どもたち大はしゃぎで集まってきました。
自分たちの指が10本あることを確認しあって
それを数玉そろばんで置いてみました。
その後、11、12、13……とそろばんを動かしていって、
15になったところで、ふたりペアで15を作ってもらいます。
10本の手の指と5本の足の指
の組み合わせに、子どもたちは笑い転げます。
この年齢の子らは、とにかく「足の指」とか「おしり」といった言葉が
出ただけで、大爆笑……何がそれほどおかしいんでしょうね……?
座ったついでに尻もちをついた子がいて、「おしりを打っちゃった」と言うと、
こんな面白い話は聞いたことがないという様子で笑い転げます。
そこで、算数の学習中も、
手の指ではなくて、なるべく足の指をあげさせて、
「20作れる子ら?」「25作れる子ら?」とやっていると、
お尻を床につけた状態で足を差し出して、
お腹がよじれるほど笑っています。
ちゃんと大きな数まで理解できていたので、
「さ、学校はおしまいです。お勉強おわり」と言うと、
「えっ?もう終わり?はっやー!はっやー!」とお互いに顔を見合わせて言いあってました。
お勉強タイムは、
終わるのはちょっとつまらないけれど、解放されるのはうれしくてほっとするのでしょうね。
↑「難しすぎる、無理!」とお友だちが投げ出したパズルを、
力技で解ききった★ちゃん。