虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

お仕事裏話 ♪ 過去記事とその続編です 7

2010-02-20 13:06:23 | 番外(自分 家族 幼少期のことなど)
★くんが海外に旅立って、
私と☆くんだけが、速達便の部署に残され、ハードな毎日が始まりました。
何百枚の郵便物を高速に処理しつつも、
もし、数字の見間違いミスなんて出ようものなら……

上司とふたりきりで個室に閉じ込められて
こんこんと叱られ続ける……のだとか……

速達便を手に飛行機で上司が移動する話……の

恐ろしいこと

☆くんは、頭の回転が速く、完ぺき主義で粘り強く、
休まず、遅れず、とにかくまじめ一筋の20代前半の男の子(人)です。
その☆くんでさえ、上司を飛行機で飛ばしたことがあるらしい……

大雑把な私も神経尖らせて、目に力込めすぎて充血するくらい力入れて、
ピラピラピラ~電話帳みたいな分厚い郵便番号簿を調べ続け、
ちょっとの移動も息継ぎなしのかけ足で動き、
高速で郵便物を区分けし続けました。

とにかく、ミスが怖い~~

毎日、極限状態の恐怖に煽られながら、この部署はいつでも急いでいます。
のんびりやの私までが……!

この仕事……郵便物の量はその日その日のお客様次第。
絶対、最低の郵便量とつりあう人しか配置していないのに、
大量の速達便……なんて日はしょっちゅうあるのです。

時折、部署を視察して回っている上司が、「郵便物が多い日は手伝うからね~」なんて、甘い言葉をかけてきますが、
実際、大量の郵便物が届く日に限って、上司がつかまったためしがありません。

郵便局内を駆け回って捜し歩いても、いないんですよ~
それにどこも忙しくて、猫の手も借りたい状態ですから、上司を見つけたところで、
「まってね~もう少しこの仕事が片付いたらね~」なんて言われるのがオチです。
よほど幸運にめぐまれない限り、ダッシュで駆け戻って、持てる力を出し切って仕事するしかないんです。

速達便を送り出す時間までのカウントダウンに間にあうように……。

そうして死ぬ気でがんばって、速達便の袋を厳重にロックして、「あ~終わった~」と脱力したとたん、

次の仕事までの、数分の間を埋めてあげましょう……とばかりに
次から次へと
100枚の紙にハンコを押してく……とか、
何十個も箱をたたんでく……といった、内職が流れてきます。
一分足りと、人を休ませない職場……まるで機械の一部になったような日々が続きます。

おまけに精神衛生上よくないのが、よその部署から聞こえてくる
怒鳴り声と、大声で飛び交う他人の悪口……
(ここの郵便局内のパートは、どんなに辛くても、身体を壊しても、仕事をやめるのはご法度です。
やめたら、ひたすら悪口を言われます。
その時期、肩の痛みで仕事をやめた70歳を超えるおばあさんの悪口が、1月ほど続いていました。
とにかく悪口が怖いので、意識障害起すような大病した人も翌日には出勤してましたよ~。)

どこの職場も大変ですねもう少しだけ続きます。

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