虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

困り感のある子(大人も)を隠れた強みからポジティブに支援する研究会

2018-06-26 15:27:52 | 連絡事項

↑1年生の男の子作 マリオのステージ



最近、困難を抱えた子どもや大人を4つの“隠れた強み”から見立てることで、

ポジティブな視点から支援するための枠組みを提供するためのワークショップを

行っているストレングス・トーク研究会というものを知り、とても共感しています。

 

もうすでに開催日を過ぎてしまったのですが、先日、お医者さんはなぜ、発達障がいの「診断」をするのか? という

このストレングス・トーク研究会をしておられる横浜市南部地域療育センター所長の井上祐紀先生(児童精神科医)

による講演とワークショップが開催されたそうです。

聞きそびれてしまったけれど、とても興味があります。

 

虹色教室では困難を抱えた子にしろ、ごく一般的な適応力のある子にしろ、それぞれの子の

個性にフォーカスして、その子の持つ強みとつきあい続けるということをしてきました。

それがどれほど深く意味のあることか、日々実感しています。

 

よかったら、

ストレングス・トーク研究会

https://www.facebook.com/Strength.Talk.Kenkyukai/

のフェイスブックをのぞいてみてくださいね。

 

 

ついでに、興味深かったこんなイベントの紹介を。

 

<発達障害×起業×プレゼン×脳科学>

https://www.kokuchpro.com/event/ourstartup/

2018年6月30日(土) 19:00〜21:00

経営者と精神科医、起業家が語る発達障害と起業講話+パネルディスカッション。

発達障害当事者は生まれつき脳機能に偏りがあり、一般的なコミュニケーションが苦手であったり、

ストレスに弱く十分社会適応ができない人も多くいます。無理に社会に合わせるのではなく、

自分で起業するという選択は自由にやりたいことをでき、発達障害当事者にとって

最適ではないかという視点で開かれたイベントです。

発達障害当事者ながらも起業した人、起業を志す人、また起業をサポートする人

3名がそれぞれの経験とアイデアを語り、パネルディスカッションするそうです。

後半では参加型で質疑応答・起業に関するディスカッションの時間も設けるとのこと。

 

 

 


 


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