虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

シャボン玉で描いたミクロの世界

2022-03-04 22:19:53 | 理科 科学クラブ

(過去記事です)

もうすぐ1年生の女の子たちと、シャボン玉で絵を描いて遊びました。

シャボン玉の液に絵の具を少しだけ混ぜて、画用紙の上にシャボン玉を作ります。

すると、長い間、シャボン玉が割れずに保たれるほど、縁のある魅力的な形ができあがります。

『粘菌』の本や『いのちのひろがり』の本を見ながら、「これに似ているよね」「ミカヅキモみたいよね」といった話をして盛り上がりました。

 

3歳ころから形が好きでたまらないAちゃんが、『粘菌』の本にあった粘菌アメーバーの拡大図が気に入ってねんどでも作っていました。

算数の勉強は、買い物クイズとサイコロの数あてをしました。

「130円のお金を持って、3個パンを買います。どれとどれでしょう?」という問題に、みんな苦しみ、いっしょに来ていたお姉ちゃんにヒントをもらっていました。

この日は、それぞれの子のお兄ちゃんやお姉ちゃんも来ていたので、同じパンを使って、こんな問題を出しました。

「パンは全部、50円です。3個買うごとに1個、おまけしてもらえます。500円では、何個パンが買えるでしょう?(もらった分もふくむ)」

この問題に、大きな子たちが喜んでいたので、パンじゃなくて、これが牛乳で、飲み終わったら空き瓶回収で、新しい1本をもらうのだと話が変わってくるよね」と言うと、興味しんしんだったので、パンをパン型のジュースだということにして、いっしょに問題を考えました。

楽しい時間でした。



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