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虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

100円ショップのスパンコールで簡単工作

2016-10-06 06:54:55 | 工作 ワークショップ

実験が大好きな年長のAちゃんと年中のBちゃん。

教室に来るたびに「実験!実験!今日は実験がしたい!」といいます。

「前回も前々回も、実験とゲームをしたら算数の時間がきちゃったから今回は工作もしようよ」と持ちかけて、鳥の羽根を使った『レントゲン』を作りました。

ついでに100円ショップのハローウィンコーナーで手に入れたスパンコール類を使って、何か作ることにしました。

 

「スパンコールかわいいね。何が作りたい?」とたずねると、「劇場が作りたい」とAちゃん。

実験好きのふたりなので、作りながらあれこれ実験を試みることができる影絵劇場の作り方の基本を教えることにしました。

 

スパンコールのサイズが小さいので通常の画用紙を折って4分割したものを2枚使います。

 

4分割した紙2枚をそれぞれ半分に折ります。

1枚は、上の写真のように山折りした部分が残るようにコの字型に切ります。

 

2枚の紙を貼り合わせると、こんなポップアップ劇場ができます。

 

内側に折って折りたためます。

おばけがつらせるように、透明の釣り糸(テグス)を天井部分に橋をかけるように貼りました。

 

スパンコールをつらしたり、床面に貼ったりするとかわいい影絵劇場ができました。

 

小さい化粧ボトルにせんたく糊と水と食紅と透明ビーズを入れて光の色を変えるボトルを作りました。

すると、Aちゃんがそのボトルを使って面白いことを発見しました。

角度を調整しながらボトルの曲線に光を当てると劇場の幕が開いたり閉じたりするように見えるのです。

とても神秘的で、本物の劇が始まるようです。

 

虫眼鏡のなかにおばけのように立っている黒猫。

 

ふたりが一番喜んだのはアルミテープ(折り紙の銀紙で十分です)をスパンコールの鏡の枠にはめたものに光を当てた瞬間です。

床においた鏡に向かって光をあてているのに、壁面に反射した光が映ってまるでシンデレラの物語の世界の魔法の鏡のように見えたからです。

 

コルトエクスプレスとドメモのゲーム。どちらも楽しく遊べました。

 

算数では、数カードを使った2ケタや3ケタの数作り、たし算とひき算を学びました。

AちゃんもBちゃんもとても算数が得意になってきています。


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