[平昌五輪]
韓国“お家芸”ショートでまさかの金なし 目標達成は絶望的=第14日
2018/02/22 23:40
【平昌聯合ニュース】平昌五輪大会第14日の22日、韓国はスピードスケート・ショートトラック男子500メートルで黄大憲(ファン・デホン)が銀メダルを、林孝俊(イム・ヒョジュン)が銅メダルを獲得した。しかし、同種目と共に金メダルが期待されたショートトラック女子1000メートルと同男子5000メートルリレーではメダルを逃し、金メダル8個、銀メダル4個、銅メダル8個で総合4位という目標達成は絶望的になった。韓国の今大会のメダルは金4、銀4、銅3となり、総合順位は前日から1ランク下落の9位。
ショートトラック男子500メートル。2位、3位でゴールする白いユニフォームの黄大憲と林孝俊=22日、江陵(聯合ニュース)
|
韓国が五輪のショートトラック男子500メートルで一度に複数のメダルを取ったのは初めて。しかし金メダルは39秒584の世界新記録をマークした中国の武大靖の手に渡った。
女子1000メートル決勝では共に優勝候補に挙げられていた沈錫希(シム・ソクヒ)と崔ミン禎(チェ・ミンジョン)がレース終盤に衝突、転倒してメダルを逃す予想外の結果となった。
男子5000メートルリレー決勝では、1500メートルで金メダルに輝いた林孝俊の転倒もあり4位に終わった。