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音楽を楽しむこどもたち

2013-11-15 | 日記
 今日は七五三です。11月に入ってから七五三に出かける家族をよくみかけます。こどもたちの健やかな成長を願ってやみません。
七五三を意識したわけではなかったけれど、今日はかわいいかわいいこどもたちと接した日でした。
 おんがくさーくる・コスモスさんのリトミック教室へ。前にも書いたけれど、コスモスさんは音楽を通じてこどもからお年寄りまで、リトミックや言語療法など音楽療法をすすめておられる皆さんです。今日はこどもたちのリトミック教室にお邪魔しました。
 朝から3クラスあります。就園前のこどもたちが、雨の中、ママと一緒に「おはよ~」とうれしそうにやってきます。クラスに入ってきたらまずは出席シールをはり、名札をつけて着席。


 先生の「はじめるよ~」の声を待ちきれずに、ごあいさつの歌を口ずさむこどもたちも。♪ドレミファソラシド♪の音階にあわせた歌があり、最後は♪どっカーン!♪で終わります。みんななんとも楽しそう。音楽に合わせてお返事をしたり、山登りをしたり。歌にあわせて踊ったり。


 牛乳パックと紙筒でつくったおもちゃにどんぐりを落とすと、下の木琴や鉄琴の音が響いたり。ママが簡単リースをつくっている間、こどもたちはペットボトルとどんぐりでマラカスをつくります。


1時間があっという間。ママもこどもたちも先生の歌とピアノにあわせて歌い、踊り、遊んで本当に素敵な笑顔です。
小さい年齢(1歳半から2歳)では同じ歌や踊りでもリズムやテンポがこどもたちにあわせて、ゆっくりになります。音にあわせて動き、音が止まればこどもたちも止まったり、こけてみたり。こどもの感性って本当にすごい!と感激して帰りました。
 教室の説明をしてくださったMさん。「10年かけて、ここまできました」と。ベースに音楽があり、こどももママも本当にのびのびしています。そしてクリスマスリースやマラカスは、家にある材料でつくられるので、リトミック遊びともども、おうちでもママがこどもたちと一緒にできるという工夫も。最後に名札ポストにいれて返して「さようなら」


 「パパの帰りが遅くて、こどもと二人で途方にくれる」と以前話されていたママを思い出しました。
核家族化の中で、忙しいパパ。ママとこどもたちだけで行き詰まるという声もよく聞きます。この教室にくれば、そのときだけでなく、その後、家に帰っても、リトミック教室で習ったことをまたこどもたちと一緒にできる。ママにとっても一人ぽっちの子育てを抜け出す力になるなあと感じました。
 「幼稚園に行くまでのこどもたち。でもピアノが止まれば本能的に動きを止められる。音楽とリトミックを通して、集団の中で過ごす力をつけていくのよ。”教室では壁の花だったけれど、幼稚園にいったときにクラスの中に溶け込めた。”というママもいます。ここでの体験が幼稚園に行って生きた!という報告もいっぱいあるよ」「もともとは自分の子育てのときにこんな教室があればなあと思ってはじめたの」とMさん。
 教材のどんぐりを拾い、煮沸して準備するなど、教室を開くまでに本当に手間をかけて準備をされています。だからこそ、こどもたちもママたちも安心して参加できるんだろうなあと思います。

 こんなみなさんのがんばりとママたちの笑顔がもっともっと続いていくように、こどもたちの未来を明るい社会にしていけるようにがんばっていきたいなあと思いました。


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