日本共産党 石川たえ ☆いのち輝かせて☆彡

みんなで考えましょう。これからの日本。

危険ブロック塀

2018-06-24 | 日記

今回の地震で亡くなられた皆様に心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

危険な学校のブロック塀の問題が浮かび上がっています。私も吹田市内の小中学校を見て回りまさた。危険だとコーンを置いて危険を呼びかけている学校、目視したけれど気をつけてと張り紙をしている学校など、吹田市内も危険ブロック塀がいっぱいでした。危険度の高い所は週明けに撤去がはじまります。プールの目隠し、ブロック塀ではなく、こどものイラスト付きで目隠しのフェンスにしている学校もあります。これにしたらいいなあと思いました。

 

千里丘地域は揺れがひどく、瓦屋根が壊れた家も沢山あります。罹災証明貰ってくださいねと声をかけながら回らせていただきました。まだガスが通っていない地域も残されています。ガンバ大阪の協力を得てシャワールームが解放されました。

 

千里山地域はあまり揺れず『ほっとした』と言う声とともに、『余震の度に心臓がドキドキする』と言われる方も。ほんまにドキドキします。南海トラフ地震が30年以内に来る確率は高いです。日頃の備えとともに、行政の責任を果たさなければと強く思います。

 


大阪北部地震②

2018-06-20 | 日記

大阪府が心のケア相談窓口開設しています。その他にも、災害に伴う減税等の相談窓口もあります。活用して下さい。

ブロック塀に関する相談窓口

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=31357

 

心のケア相談窓口

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=31341

 

災害に関する中小企業、小規模事業者支援について

http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=31326

 

被災者に対する府税の軽減措置について

http://www.pref.osaka.lg.jp/zei/alacarte/keigenn-ooame.html


大阪北部地震

2018-06-19 | 日記

ずっと続いている余震。これ以上の被害が出ませんようにと。祈るばかりです。

18日

地域の皆さんに声をかけて回りながら、被害状況も見ました。道路の陥没、水道管破裂、学校施設の破損など大変です。地域の皆さんは水の濁り、ガス復旧の仕方がわからない、家がめちゃくちゃとぐったりです。お店はお酒などが割れて大変と悲鳴が上がっていました。通学中で連絡がなかなかつかず心配した娘も無事でした。学校も窓ガラス割れてるからみんな靴で校舎に入った。道路水没で帰れない子もいっぱいいたと。私の事務所も大きな亀裂が。びっくりです。

 

小学校もビスが飛び、天板が歪み危険な状態。

 

道路は陥没し、水が吹き出していました。

 

19日

『水がずっと濁ってる』と府営住宅の方から連絡が。住宅まちづくり部さんがすぐ対応してくれ、明日、明後日で貯水タンクの水抜きをしてくれる事になりました。昨日に引き続き訪ねた保育園は何ヶ所かガスが止まっている!と悲鳴。大阪ガスさんが対応してくれました。昨日陥没していた道路は朝には、修復されていました。国立循環器病センター前の水道管破裂は雨の中、懸命の修復作業がされていました。余震が続いて不安な中で、市民生活を守るために不眠不休で懸命に復旧作業に取り組んで下さるみなさんに感謝です。

国の重要文化財に指定されている旧西尾邸は瓦がずれ落ち、灯篭は倒れ、蔵の土台も破損。大変な状態です。

 

帰りに通った信号機は赤信号が消えたままになっていました。

 

ライフラインは復旧しつつありますが、今晩の雨で土砂崩れも心配です。明日も一つ一つ声を聞きながら、吹田議員団と力をあわせて対策に取り組みたいと思います。

 


カジノなんてダメです

2018-06-16 | 日記

 衆議院でカジノ実施法案が強行可決されました。質疑時間わずか18時間です。

「現行法上、カジノ行為は刑法等で禁止されている」、大臣すらこう答弁せざるを得ませんでした。

安倍晋三首相は、同法案は「カジノ単体」を解禁するものではなく「国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設と収益面での原動力となるカジノ施設を一体的に運営する」と答弁しました。なんのこっちゃ。

エンターテイメント施設と一緒ならカジノをつくっていいの?そんな馬鹿な話はありません。

カジノは、エンターテイメント施設と一緒に作ったとしても、人間の思いがけない幸運を願う気持ちを最も強く刺激し、深くのめり込ませる最悪の賭博場です。こんなものが大阪にできたら大変です。

その上、びっくりするのは、カジノ場に貸金業(特定資金貸付業務)をつくると。カジノで負けて、スッカラカンになっても、その場でお金が借りられるという事です。借金をさせて賭博を続けさせる、どこが世界最高水準の規制なのか。こんなことやったら、身ぐるみはがされ、ギャンブル依存症は増えてしまうのではないでしょうか。

「ギャンブル依存症対策」の観点から、カジノの面積の上限を1万5000平方メートルまでと決めていた絶対値も、2月から始まった与党内の検討で突如消されています。日本のカジノで大もうけするためには、できるだけ多くの賭博機、賭博テーブルを並べなければならない、「世界最大のカジノ」をつくるじゃまをするなという海外からの圧力で、カジノ「規制」などいくらでも緩くなるという証明ではないでしょうか。

大阪万博とセットのIR。ここにカジノが含まれます。大阪府は「カジノの集客の7~8割は国内」と想定。初めから日本人を想定してつくられようとしている。こんなことは許せません。

人の負けや不幸の上に成り立つカジノは絶対にいらない!

世界最高水準のギャンブル依存症対策を本気で考えるのなら、カジノをつくらないことが、一番だと私は思います。

カジノは賭博です。刑法で禁止されています。エンターテイメント施設ではありません。国民をごまかし、万博を隠れ蓑にして、カジノをつくろうとする。

こんな事を、黙って見過ごすわけにはいきません。カジノはいらない!!この声を大きく広げていきたいです。

 


原本はなかった!

2018-06-08 | 日記

5/30の森友学園問題の質問で、「寄付申出書の原本を確認したのか?」と聞きました。

今回開示された財務省の文書で、森友学園の負債比率が年度当初は40%を超えているのに、年度末予測では30%を切っている事が分かったからです。

負債比率30%以下でなければ、府の認可基準に抵触し、森友学園は学校建設に乗り出せません。負債比率を30%以下にしたのは2億7000万円の寄付金が入る見通しだったからです。

でも、2億円の寄付金は架空、名義貸しだった事を昨年、私は明らかにしました。その時に原本は破棄したと聞いていました。だから、「原本も見ずに寄付が入ると思ったのか?」と昨年も、今回もききました。

「原本はあるが、検察にあるので」と今回答弁されたので、「ならば、検察に行って原本を確認してほしい」といいました。

今日、その回答が。「原本はなく、コピーでした」と。コピーに朱肉のハンコが押してあったので原本はあると思っていましたが、原本はありませんでした、との事でした。

やっぱり、なかった。なのに「ある」と答弁した。どういう事なんでしょうね。

解明はまだまだこれからです。