保育士さんのバーベキューを楽しむ会に行かせていただきました。
日頃の忙しさを忘れてちょっと一息、みんながワイワイと楽しいひと時を過ごしておられました。少しお話をさせていただき、交流するとやっぱり「給料が安い」と口々に。
「どうしてこんなに給料安いんだろう⁇」
毎日、小さな命を預かり、安全にそして元気に健やかに、成長の節にあわせて、こどもたちを見つめ、成長そのものに携わり、保護者の就労を支えるのが仕事です。
「こんなに頑張っているのに、給与明細をみて、エー!?少な!と思ってしまう」
そりゃそうだ。
「若い保育士さんはそれでもありがとうございますと言ってくれる。気持ちは嬉しい。でも本当はもっともらっていいのよと心で叫んでしまう。でも経営赤字を出すわけにも行かない」
雇う側も苦悩です。
保育はこどもの命を預かり育てる専門職です。預かってるだけの子守ではありません。この事を政府をはじめ行政も認識していないのではないかしら。
公立も私立も無認可もこどもの命を預かる責任を負います。それだけでも専門家としての知識がいります。そして、こどもが11時間も過ごすのですから、ただ見てればいいのではなく、成長に責任を持ち、こどもを育てるのが保育士です。
「仕事に見合った賃金が欲しい」
当たり前のこの願い。しっかり受け止め、国にも大阪府にも処遇改善を求めていきたいです。