日本共産党 石川たえ ☆いのち輝かせて☆彡

みんなで考えましょう。これからの日本。

住民の繁栄なくして自治体労働者の幸せなし

2016-10-29 | 日記

衛都連結成70周年記念レセプションにいかせていただきました。

「団結は力」「住民の繁栄なくして自治体労働者の幸せはない」を合言葉に70年も闘ってこられた衛都連のみなさんに心から拍手を送りたい。

私の前任の曽呂利前府議も衛都連出身です。曽呂利前府議には「組織に必要なのはホウレンソウ、報告、連絡、相談」と口を酸っぱくして言われ、「迷った時は、それが人民大衆の利益になるかどうかが判断基準や!」といつも厳しく指導していただいています。この熱さと判断力を衛都連でつちかったのだなあと70周年で実感させてもらいました。記念スライドが素晴らしかった。闘い学び、学び闘う姿と歴史にジーン。もうめっちゃ頑張りたい!と初心に返るいいきっかけになりました。

日本共産党の合言葉は「国民の苦難あるところ共産党あり!」

襟元を正して、信頼回復に努めるとともに、国民の利益守る共産党の議員として頑張りたいと思います。


チャレンジテスト

2016-10-24 | 日記

 教育常任委員会でチャレンジテストの質問をさせていただきました。

今年から中3チャレンジテストも導入され、受験時の内申書に活用されます。大阪府は「公平性の担保」といいますが、公平どころか不公平だと私は思います。

中1,2のチャレンジテストは1月実施。中3チャレンジテストは6月実施。間に学期末テスト、中間テスト、期末テスト、3年生はこれに実力テストが入ります。毎月テストでくたくたのこどもたち。それだけではありません。

新聞報道にもあったように、1,2年生の評定は府の範囲内に収まらなければ修正されます。1年間を通じた学校の評定が一回のチャレンジテストで覆るわけです。ある学校では1,2年生約240人のうち100人が修正に。そしてこの評定が受験時の内申書にも活用されます。

中3チャレンジテストは団体戦です。学校平均の範囲内で個人評定がつきます。これが受験時の内申書に活用されます。学校平均の高い学校は個人評定も高くつけられます。逆に低い学校は低くしかつけられません。学校は平均を上げるために、テスト対策学習などチャレンジテストにむけたとりくみが行われています。学力向上のための学習ならいざしらず、学校平均を上げるための対策学習はちょっと違うやろうと思います。

学校現場は大混乱です。説明を聞いたこどもたちからは「うちががんばっても成績低い人おるからなあ」とあからさまな発言をするこども。「俺ら成績低いから」と欠席した子。「うちが足引っ張ったらごめん」とグループの友人に謝りながらお弁当を食べる子など、こどもの友人関係までが崩壊されようとしている、これではいけない!と思います。

「友人関係は悪化してない」「現場でそのような声があれば適切に対応して頂く」これが答弁です。

現場対応!?。制度実施しているのは大阪府です。現場に責任をおしつけてはいけない!。どんなに先生がこどもの対応しても、チャレンジテストで評定を変えさせるんですから、「人生終わり」と思うこどもが出てもおかしくありません。

現場に混乱を持ち込み、現場の先生の評価を覆す、学校平均が決まることで、入試のスタートから明らかに有利不利が出る、こんなチャレンジテストは直ちにやめるべきではないでしょうか。

 

 


循環バスを走らせよう!

2016-10-20 | 日記

聖徳太子の街、太子町の町議会議員選挙の応援に行きました。

太子町には入ると、横断歩道の飛び出し注意看板が聖徳太子です。おもしろい!

候補者の西田いくこさん。「循環バスを走らせてほしい」この住民の声を形にして届けることが私の仕事」と熱い訴えです。長い長い住民運動の結果、今、試運転的に循環バスが走っています。しかし、予約制、65歳以上が対象。付き添いの人は乗車できません。もっともっと住民みんなが乗車できるバスをという願いは強い。西田さんは言います。

「循環バスは家にこもりっきりのお年寄りが、外に出かける力になる。外にでかけることは元気につながる。循環バスがお年寄りの健康をつくり、医療費を抑える力になる、なんとしても充実させたい」と。

高齢化が進む中で、各地の循環バスの願いはどんどん強まっています。太子町だけでなく、あちこちの地域で高齢者のみなさんが、バスに乗って元気にでかけ、健康づくりがすすめばいいのになあと思います。私もがんばろ!

 


こどもの貧困解決を!

2016-10-06 | 日記

本会議ではじめて一般質問をさせていただきました。めちゃめちゃ緊張しました。

大阪のこどもの貧困率は全国2位の高さです。学校の給食が唯一の食事だという子、毎日朝夕のごはんはスナック菓子というこども。

こどもの貧困対策を急がなくでいけません。解決にむけていくつか質問をしました。

①こどもの食を保障するために中学校給食を全員が食べられるように、全員喫食への切り替えを検討している市町村に補助の再開と就学援助の補助を。こども食堂の支援を市町村がもっと行えるように新子育て支援交付金優先配分枠の増額を

②府民の健康を守るために福祉医療費助成制度の見直しにおいて、患者負担増なしで制度拡充を。乳幼児医療費助成の所得制限をもとに戻し、年齢拡充を

③貧困の連鎖を断ち切るための教育的支援について。少人数学級の実現と高校統廃合をすすめる府立学校条例の見直しを。

④未婚の母への支援と親の就労保障のために保育所建設と保育士の確保を。

財源確保の提案もしながら、制度拡充、充実をもとめましたが、府は財政難であること、セフティーネットは保持されていると、どの提案も拒否されました。

こどもの貧困解決には思い切った財政投入が欠かせません。そしてこどもの貧困解決のための財政投入は将来の労働力確保とともに、経済対策になるということは、日本財団などのレポートでもあきらかにされています。

借金返しのための積立金は、予定額より多く積み増しているのに、目の前の貧困のこどもには手を差し伸べない。冷たいなあと思います。

ドキドキの質問でしたが、引き続き頑張りたいなあと思います。


公害をなくす会

2016-10-01 | 日記

あおぞらプロジェクトの解消と未認定患者を救済する運動を継続する集いに行きました。喘息患者を公害病に認定し、せめて医療費助成をと求める運動です。喘息のこどもは2010年まで右肩上がり、この4-5年減ってはいるものの、中学生、高校生の罹患率は増えています。あおプロの調査では医療費負担が辛い、喘息発作で休むとリストラされたなど深刻な声が浮き彫りに。あおプロは解消されますが公害をなくす会に引きつぎ運動を続けるという発展的解釈です。

ヤンキーみたいな兄ちゃんが『オレも喘息もち。おばちゃん頑張って』と署名してくれた事が励みになっていると言うエピソードも。喘息患者にとって、医療費助成は死活問題です。私も小児喘息に苦しみ、毎日吸入器と気管支拡張薬のお世話になりました。一旦治ったのに、大人になってまた発作が出ました。休日急病診療所に駆け込み点滴を受けた事も。咳、タン、呼吸困難、喘息に苦しむ人たちが何とか認定をと頑張っておられます。あおプロは解消しても運動は継続。医療費助成をみなさんと一緒に求めていきたいです。