慈恵医大の懲りない面々
うっかりミスによるデータ数値の誤り
が数多くあり、
あなたの論文が撤回されたとします。
しかし論文そのものの結論に揺るぎがないのであれば、
データの誤りを訂正して
もう一度新しい論文として投稿し直すことに、何ら不正はありません。
撤回された論文は、もうこの世から消されたものと解釈でき、2重投稿にはあたらないからです。
2008年に6本の論文が撤回された慈恵医大神経内科のOka 氏は、
その後3本の論文を発表しました。
J Neural Transm 2011 Sep;118(9):1323
Reduced cardiac (123)I-MIBG uptake reflects cardiac sympathetic dysfunction in de novo Parkinson's disease
Oka H, Toyoda C, Yogo M, Mochio S
Eur J Neurol 2011 Feb;18(2):286
Cardiovascular dysautonomia in de novo Parkinson's disease without orthostatic hypotension
Oka H, Toyoda C, Yogo M, Mochio S
J Neurol 2010 Jun;257(6):969
Olfactory dysfunction and cardiovascular dysautonomia in Parkinson's disease
Oka H, Toyoda C, Yogo M, Mochio S
やはり3本ともパーキンソン病に関するものです。
6論文が撤回された後に、新たに臨床研究をやり直した結果を発表したものでしょうか?
そんな面倒なことはせず、撤回論文に少し手直しをして焼きなおしたものでしょうか?
すくなくとも
J Neural Transm
に掲載された論文は撤回論文の焼き直しのようです。
なぜなら、撤回論文中の図を再利用しているからです。