論文捏造

論文捏造・二重投稿・盗用の研究不正疑惑を追及。論文捏造反対!論文撤回、訂正も監視します。


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【5】 証拠隠滅を阻止

2012-02-01 | 名市大育毛 : 論文撤回Watch


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【5】 証拠隠滅を阻止

Retraction Watch / 2011.12.19 06:34 / 推薦数 : 2

最後におまけです。

 

同一の写真かどうかは

きわどいところですが、

あるひとつの組織に由来した写真であることは

確実です。

 

両論文とも

コントロール群(無治療群)のネズミ

の組織像として説明されています。

 

2つの全く異なった実験で

コントロールのデータの

使い回しは

ほめられた行為ではありません。

 


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【4】 証拠隠滅を阻止

2012-02-01 | 名市大育毛 : 論文撤回Watch


【4】 証拠隠滅を阻止

Retraction Watch / 2011.12.18 06:52 / 推薦数 : 1

同じく名古屋市立大学の研究グループの別の論文に対する

訂正の記事が最近掲載されました。

 

Naoaki Harada, Juan Zhao, Hiroki Kurihara, Naomi Nakagata, and Kenji Okajima

Desalted deep-sea water improves cognitive function in mice by increasing the production of insulin-like growth factor-I in the hippocampus. Translational Research 2011;158:106–17

In the August 2011 issue of Translational Research, we found that figures 4A~4I were incorrect. Thus, we replaced these figures by correct ones. Authors regret this error and apologize for any confusion and inconvenience it may have caused.

 

訂正記事には

なぜ「誤った」のかは記載されていません。

故意の誤りだったのか、

それとも

単なる不注意によるもの、例えば学会練習用、

だったのかは明らかではありません。

 

この論文に訂正記事が出るかもしれないことは

実は論文撤回Watchでは予測していました

 

 

 

 

青で囲んだ4枚の写真が同じなので、

この4枚は明らかに誤りとなります。

 

訂正記事では A から I の9枚が誤り

とのこと。

では残る5枚はどこが誤っているのでしょうか?

それはわかりません。

誤っていなかったのかもしれません。

 

今回、2本の訂正論文

(厳密に言えば1本は無断修正論文と

呼ぶべきか)

を解説しました。

 

証拠隠滅を阻止した

と偉そうなこと言っていますが、

論文撤回Watchの負けです。

2本の論文は撤回されることは

ないでしょう。

世の中こんなもんです。

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【3】 証拠隠滅を阻止

2012-02-01 | 名市大育毛 : 論文撤回Watch


【3】 証拠隠滅を阻止

Retraction Watch / 2011.12.17 00:23 / 推薦数 : 1

左列の4枚の写真は消滅したもの。

右列4枚は同じ研究室から発表された

全く別の論文中の図となっております。

 

同じ図であることは一目瞭然です。

さらに

左の2枚と右の2枚も同じです。

 

 

別々の実験で同じ写真はおかしいです。

不注意で誤った写真を投稿してしまったのでしょうか?

 

論文撤回Watch

の読者の方なら記憶にあるかと思いますが、

この名古屋市立大学のグループ

学会練習用のために別の実験の顕微鏡写真を借りてきて

そのまま投稿してしまった、

という理由で

以前に訂正記事を出しています。

 

この訂正理由は大変ユニークで世界中に紹介されています

 

今回の場合も

同じように

学会練習用だったのでしょうか?

 

訂正のアナウンスすらなされていないので

「誤った」写真がなぜ掲載されたかは

不明のままです。

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【2】 証拠隠滅を阻止

2012-02-01 | 名市大育毛 : 論文撤回Watch


【2】 証拠隠滅を阻止

Retraction Watch / 2011.12.16 00:21 / 推薦数 : 2

下に示しました図が

隠滅された証拠写真です。

 

 

この写真が

印刷論文では

次の写真に差し替えられたのです。

 

 

パネルAパネルTまで、

合計20枚の顕微鏡写真が全く別のものに

差し替えられたのです。

 

雑誌社側から

読者に対する説明が 

全くないことは

許容できません。

 

雑誌社は

単なる誤植、タイプエラー

程度にしか考えていないのでしょうか。

 

差し替えになった経緯についても

不明です。

 

著者らが、印刷論文になる前に

「誤り」に気づき(あるいは気づかされ)

新しい写真をに差し替えるよう

雑誌社に要求した

のでしょうか?

 

その「誤り」とは? 

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証拠隠滅を阻止【1】 

2012-02-01 | 名市大育毛 : 論文撤回Watch

 


証拠隠滅を阻止【1】 

Retraction Watch / 2011.12.15 00:25 / 推薦数 : 2

Journal of Nutritional Biochemistry

の最新号に

名古屋市立大学大学院医学研究科展開医科学分野

の論文が掲載されました。

 

J Nutr Biochem. 2011 Dec;22(12):1150-9. Epub 2011 Feb 4.

Resveratrol improves cognitive function in mice by increasing production of insulin-like growth factor-I in the hippocampus.

Harada N, Zhao J, Kurihara H, Nakagata N, Okajima K.

Source

Department of Translational Medical Science Research, Nagoya City University Graduate School of Medical Sciences, Kawasumi 1, Mizuho-cho, Mizuho-ku, Nagoya 467-8601, Japan.

 

 

この論文は2011年の2月には

すでにオンラインで掲載されておりましたが、

今回印刷論文となって掲載されたわけです。

ところがオンライン論文中の図が

印刷論文ではなくなっており

全く別の図に差し替えられている

ことが判明しました。

 

驚くことに訂正のアナウンスはありません。

 

オンライン論文はすでに読むことはできません。

差し替えられたオンライン論文中の図

すなわち証拠は

隠滅されたことになります。

 

論文撤回Watchは

この証拠隠滅を阻止することに

成功しました。

 

消された図を

公開するとともに

なぜ消さねばならなかったのかを解説します。

 

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