ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

花散らしの雨・・・。

2010-04-13 10:02:10 | 植物
これはお地蔵さんの脇にある海棠桜。
ソメイヨシノより少し咲くのが遅いような気がする。
色は少しピンクが濃くて、茎が長くてうつむき加減に咲いている。

今年は4月になっても寒い日が多かったから、長い間桜が楽しめた。
でも、昨日の雨ですっかり散って
「次は私の出番!」とばかり若葉がぐんと大きさを増し、
桜の木がピンクから黄緑に変わってしまった。

昨日の雨は「花散らしの雨」かしら・・・。

2月の指の骨折で家でジッとしていることが多かった。
最近あまり本を読まないねこ吉だったけど、本屋でふと目にとまった時代小説「八朔の雪」
帯にはR-40本屋さん大賞文庫部門第1位 桂南光さん推薦と書いてある。
時代小説なんてほとんど読まないけど、ついフラフラと買ってしまった。

江戸時代、故あって大坂から江戸に来て「つる家」で料理人をしている澪の話。
これでもかというくらい艱難辛苦に遭いながら健気なヒロイン澪は、
次から次と美味しそうな料理を考え出す。
巻末にはレシピもついている。

一気に読んでしまったねこ吉は続きが読みたくて、足を引きずり本屋へ・・・。
「みをつくし料理帖」第2弾「花散らしの雨」を買った。
これも一気に読み終え、ついでに宇江佐真理の「雷桜」も読んだ。

しばらくは頭が江戸時代モードで、「武士の日本語」を読み直したり・・・。
これは、かなり影響されているな。

この間第3弾「想い雲」が平積みになっていたので早速お買い上げ。
色々謎は解けてきたけど、まだまだ終わりそうもない。
早く次を書いてくれないとねこ吉は、そのうち飽きてしまう。

昨日の「花散らしの雨」から話はドンドン違う方向に行ってしまったわ。

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