ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

おばあちゃん入院顛末記2017バージョン

2017-01-15 15:50:48 | 日常のこと
12日はお祖母ちゃんの検診の日だった。
いつものように、駅からタクシーで、たぬ吉の実家でお祖母ちゃんピックアップ、そのあと病院行きの予定だった。

実家の前でタクシーを降りたら、珍しく義弟と一緒にお祖母ちゃんが門柱の前で待っている。
タクシーに乗せたら、様子がおかしい。肩で息している。
しきりに「悪いななぁ。」と恐縮している。

何時から具合が悪いのか、聞いても要領を得ない。

病院について、ねこ吉は受付へ。たぬ吉は血液検査室へお祖母ちゃんを連れて行った。
受付を済ませて、検査室の前に行ったら、お祖母ちゃん顔面蒼白。様子がただ事ではない。

看護師さんに言うと、すぐ車椅子で運ばれていった。
色々手当と検査の結果、どうやら肺炎らしい。

お正月電話で喋ったときは元気そうな声だったのに。
その後、こっちも風邪を引いて検診の日まで家に行くことは出来なかったけど。

「こんなになるまでほっておいた。」と先生に怒られ、「覚悟してください。」と言われ・・・。
とにかく緊急入院になった。

個室しか空いてないといわれ、1日10000円の部屋に入った。
点滴治療を受けて顔色もよくなり、ホッとしたのも束の間、

「認知症だから、一日中ついていてください。特に夜に徘徊などがあったら責任持てないので。」と言われた。

「認知症だから、ナースコールが押せないでしょう?」と言われ・・・。

「身内が付き添えないなら、付添婦さんをつけてください。」と言われ業者のリストを渡された。

大部屋なら付添婦さんをつけなくていいが、個室は全く一人になって事故があったら責任を負えないの一点張り。

「お金がかかって、手がかかる」ってどういうことなん?

多少の認知症はあるけど、会話は通じる。
環境が変わったせいで、突然悪化する可能性があると言われたけど、納得できんわ!

たぬ吉もねこ吉も取りあえず家に帰りたい。義弟は病院には行けないという。

理不尽さに怒りながら、紹介所の上から順番に電話をかけまくる。

「今日の晩から、明日の9時まで付き添い頼みます。その後のことは判りません。今晩一晩頼みます。

と交渉して回り、7時から来てくれる人を見つけたのは夕方5時頃。

おにぎりとお茶で夕飯を済ませた。

おばあちゃんは顔色もよくなってウトウト寝てる。

幸い穏やかそうな付添婦さんが来てくれて、お願いして家に帰ったのは9時頃。ヘトヘト



翌朝、取るものも取り敢えず病院に行ったら、お祖母ちゃんはベットに座って付添婦さんと世間話をしてた。
安心するやら、気が抜けるやら・・・。

付添婦さんも夜中も何の問題もなかったし、朝食はお粥は嫌いと残したけど、おかずは完食したと言っていた。

引継ぎを済ませ帰っていただいた。助かりました。有難う。

昼から、大部屋が空いたので移動すると連絡があった。

よかったぁ!帰る前にナースステーションで、「一日中ついていることは出来ないし、差額ベット代と付添婦さんの費用だって長期になると大変なんです。」と強く、強く言っておいたのが功を奏したのか・・・。

大部屋に変われば、3時から8時の面会時間に行けばいいし、毎日必ず行かなくてもいいらしい。
暖かい部屋で、きちんとご飯を食べたせいか、お祖母ちゃんは元気になって来た。
付添婦さんを頼む必要もなくなった。

通りかかった先生も、

「お祖母ちゃん、驚異的な快復力やねぇ。凄いよ。」と言われた。



昨日から、大寒波。雪が降って超寒い!

お祖母ちゃんは病院にいれば超安全。

怒涛の12日、孤軍奮闘、疲労困憊。
そんな訳で、昨日、今日とねこ吉はお疲れ休み。


昨日、お祖母ちゃんが前回入院した時のブログを見つけた。

「お祖母ちゃんの入院顛末記(其の1)」ねこ吉の備忘録

約6年前の出来事。読み直してみるとお互いもうちょっと体力があったなと思う。

自分もやがて行く道なのかと思うっと、がっくり落ち込みながらお茶を飲んでる。
先のことは考えるまい。

また、ダラダラと書いてしまったねこ吉の備忘録。

追記

半端じゃない寒さ。
松岡修造が日本にいないらしい。
松岡修造は今どこ?というハッシュタグがあった。

メルボルンにいるらしい。

早く帰って来て下さい。


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