ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

当世ジム事情(その3)

2016-07-11 21:01:43 | 日常のこと
(この花は何だろ?ヒマワリの親戚?

まだ梅雨は明けていない。暑い!暑いよぅ!
久しぶりにジムに出かけて行った。

もともと超スポーツが苦手。
行きたくもないジムに行って、少しでも老化に歯止めをかけるために泣きながら行っているのである。

行くと、まず自転車こぎを30分ほどする。

月曜の午前中は、老人が一杯。隣は仲良し3人組のオジイサン。

そのうち一人は、ねこ吉が「クモ爺」と名付けたお爺さん。
自転車こぎのマシーンに座って、話し相手が引っかかってくるのをじっと待っている。

誰も来ないと寂しそう。

今日はねこ吉の隣のおじいさんが、

「眼鏡を買わないとあかん。おまえの眼鏡何処の眼鏡や?」と隣の爺さんに聞いた。

「レイバンや!

「マッカーサーのサングラスと一緒やな。」とねこ吉の頭の中に瞬間浮かんだ。

その途端

「マッカーサーのサングラスと同じや。」といった。

嗚呼、ねこ吉と爺さんは思考回路が一緒やわ・・・。

ガッカリしてたら、

「ねこ吉さん?」と声かけられた。

振り向くとコダマさんだった。

コダマさんとは、かれこれ8年前洋裁教室で一緒にお世話係をした人。

この人が難儀な人で、ずっと自分の自慢話をして、仮縫いまでしたらそのままで、仕上げた服は見たことがない。

何かと口実を見つけて、人の家を見に来る。

ねこ吉も、「スカートの型紙を貸して。」と言われ、貸したら家に返しに行くと電話がかかってきた。
「次の洋裁のお稽古のときに返してくれればいい。」と言ったのにも関わらず、自転車に乗ってねこ吉の家まで返しに来た。

自分の家と比べるのだ。何人もの人がこの被害に遭った。

また、この人はよく怪我や手術をする。何故か、内科的病気にはならない。

去年左の手の腱が切れたとかで手術をして、現在、ねこ吉と同じジムでリハビリ中らしい。
その前に右手の腱も手術したらしい。
どちらかの膝にもボルトが入っているらしい。
どれだけ手術してるん?

たまに、洋裁教室に来ると延々と自分の手術の話をしている。

もしかして、この人はミュンヒハウゼン症候群ではないかと思う。

今日も、自転車を漕いでるねこ吉の横で、自分の体の状態を延々喋って、

「まだ、リハビリに1年ぐらいかかるから、先生によろしく言うといて。」と言い残し何処かに行った。

もう辞めたらいいやん!服も縫わないんだから。

しかし、この人は教室の忘年会に、ブランドの服を着て、大きな指輪をしてやって来て、自慢話と手術話をしたいから辞めないのである。







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