ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

■SALONE2007/110107【移転】

2011-01-08 18:08:43 | 横浜・湘南のレストラン

サローネ2007(イタリア料理/元町中華街)

<2011年1月ネタ絶賛消化中>
【2012年8月に当時の日付で記事を編集しています】
こつ然と消えてしまった二代目Cyber-shotで撮影した画像がVistaくんに残っている限り、すでに閉店のお店だろうと、賞味期限切れのネタであろうと、全てブログにUPします(トップ画像下の日付をご参照のこと)。

*遅すぎた?SALONEデビューは贅沢に1人ディナー♪

元町中華街の「なかなか予約が取れないイタリアン」。
それに加え、カウンター席がないこと、記念日を祝うカップル客が多いことなどから、1人で利用しにくいというイメージが強く、ずっと訪問の機会を逃しておりました。
念願の初訪問が叶ったきっかけはなんとTwitter!
当時は現統括マネージャーの藤巻一臣さんが現役バリバリでサービスを担当していたのですが、SALONEアカウントで毎日ドタキャンによる空席情報をつぶやいていました。
この日もディナーに4席キャンセルとのツイートがあり、おそるおそる「1人でもいいですか?」とリプライしたところすんなりOK!
めでたくブログを始めてからの初訪問が叶ったというわけです。
後で聞いたところによれば、おひとりさまは珍しくないとのこと。
もっと早く行けばよかった。。。

店内風景
店内は奥行きのある細長い空間。
深いネイビーブルーとダークブラウンを基調に、さりげなくゴールドを散りばめた落ち着いた雰囲気です。

シャンパーニュ
なんとサービスで泡いただきました(>▽<)
お料理はランチ、ディナー共に月替わりのコース(3,000円と10,000円)のみ。
料理に合わせてセレクトされたワインがバイ・ザ・グラスで楽しめます。


Inizio
山形牛のスピディーノ
スピエディーノは「串焼き」という意味だそうです。
毎月コースの内容が変わる此方の定番料理で、いつ訪れてもディナーのスタートはこの一串から。
軽く火を通したA5ランク山形牛のサーロインでペースト状にしたメイクイーンを包み、白トリュフオイルで香りをつけた衝撃の逸品です。

Goloso
海老のブレザオラ 雲丹のサルサ
干した赤海老の塩漬けはベルガモットオイルで香りづけ。
台になっているのはクスクスをゼラチンで固めたもの。
ミキサーにかけたトマトを濾したジュースを加えてあるので、さっぱりとした酸味が楽しめます。
雲丹のサルサはオイル、塩、白ワインビネガーのみで仕上げたあっさり風味。

Vapore
鮮魚のヴァポーレ
山形牛のスピエディーノと同じく、こちらも毎回登場する定番料理。
鹿島灘産アサリ、明石産の蛸と、毎回違ったお魚で構成されるスープ。
(この日のお魚は銀鱈だったと記憶しています)
旨味たっぷりのアサリの出汁、プリプリの蛸、ふっくらと肉厚な白身魚に、ベルガモットの香りとオリーブオイルのほろ苦さが絶妙にマッチ。

Pasta Fresca
シャラティエッリ カーヴォロフィオーリ アフォガート
シャラティエッリは少し厚いきし麺状のパスタです。
エシャロット、カリフラワー、アンチョビ、レーズン、ペコリーノなどで和えた極太パスタに松の実を散らし、スペアミントでアクセント。
意外やとっても繊細なテイストです。
 

Cucchiaio
牡蠣のクッキアイオ
低温調理した牡蠣をシンプルに塩胡椒してソテー、にんにくオイルで和えた粗パン粉を乗せてオーブン焼きに。
ディル、ピンクペッパー、レモンのマルメラータと一緒にじっくりと噛みしめていただきます。
ひと口で食べてしまうのが勿体ない、絶品ワンスプーン!

Pre Secondo
鶉のドゥエコットゥーレ
ももと胸肉、2つの料理という意味です。
もも肉はコンフィ、胸肉はオーブンでローストし、たっぷりのひよこ豆ペーストの上に盛合わせ。
上に飾ったルッコラ、まわりに散らしたオレンジやドライトマト、ブラックオリーブ、一皿で様々な風味が味わえるプレ・セコンド。

Fazzoletti
ファッツォレッティ 牛テールのスーゴ ドルチェフォルテ
ハンカチという意味の四角いパスタに牛テールのラグーが挟んであります。
チョコレート入りのソースがとっても濃厚!

Pietanza
猪のコットレジェーロ

文句なしの「キョウイチ」です。
60℃で1時間じっくりと火入れした猪肉は、程好い弾力を残しながらもナイフ要らずの柔らかさ。
茹でてからソテーしたキクイモ、スライスアーモンドの食感、セージの爽やかな香りが面白いアクセントに。
ジュニパーベリー(杜松の実)ペーストで煮たプラムもジビエとよく合います。
クリーム色をしたコイン型の付け合わせはアンディーブのフラン。
リコッタチーズ、卵、生クリームの濃厚な風味とアンディーブのほろ苦さが絶妙です。

Dolce
苺のヌーヴォラ
ストロベリLOVEの私にはたまらないドルチェ!
苺のリキュールが効いた上品な甘さのヌーヴォラは、雲という意味の通りふわふわの口当たり。
苺のカタラナの台に乗って、苺ズッパ(スープ)に浮かんでいます。
ズッパにはレモン汁でマリネした果肉もたっぷり。
シナモン、クローブで香りをつけた甘口スプマンテ アスティのジュレも甘酸っぱくてとっても美味しい

Caffe
食後の飲み物は、コーヒー、紅茶、ハーブティーの中から選べます。
私はエスプレッソをお願いしました。

コーヒーと共にこんなに小菓子が!!
甘いもの好きにはたまりません

今回ワインの画像がありませんが、全ての料理にハーフポーションのグラスワインを付けていただきました。
トップ画像の8種類ですが、フルでいただくと3,000円というものもありました。
支払いは21,714円、お腹も一杯になって大満足です。

会計の際にいただけるレシピが書き込まれたお料理のイラストは嬉しいお土産。
きめの細かいサービスも魅力です。

SALONE2007
□12:00~14:00(L.O) 18:00~23:00(L.0 21:00)
□日曜、第1・3月曜定休
□横浜市中区山下町82-3 シタラビル1F
36-1 バーニーズニューヨークB1
□045-651-0113




SONY Cyber-shot T20
スライドショーもどうぞ!
※右下のアイコンをクリックするとフルスクリーンでご覧いただけます

11/01/07のツイログで実況済み

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11/01/08のダイアリー *SALON... | トップ | アトムのいる休日/110109 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

横浜・湘南のレストラン」カテゴリの最新記事