■クオーレ・フォルテ／151016

クオーレフォルテ（イタリア料理、ワインBar／横浜）

＜2015年10月ネタ絶賛消化中＞
【2017年1月に当時の日付で記事を編集しています】
初訪問店については、すでに閉店していようと、賞味期限切れのネタであろうと、全て新記事を作成します。
※再訪店でTwitterの写真付きツイートによる実況がなかった場合は、後日画像をスライドショーで貼り付けています。

＊横浜駅から徒歩3分！ カウンター10席だけの本格イタリアン

そごう横浜での某ワインイベントで飲み足りなかったので、2軒目利用。鶴屋町交差点から程近い、環状一号線沿いのビルの1Fですが、うっかり通り過ぎてしまうほど入口が目立たず、ちょっと隠れ家っぽいお店。同行者の行きつけだったのですが、私は横浜駅周辺にこんなにいいお店があったなんて全然知りませんでした。ワインイベントで隣り合わせた見ず知らずのお兄さんも巻き込み、3人で伺いました。
店内は一枚板のカウンターにカッシーナのブラックチェアの10席のみ。シックで落ち着いた空間です。

とりあえず！
シャンパーニュを「ポンイツ」で。ワインはイタリアとフランスを中心に常時400種以上。ソムリエの水口さんにおすすめを聞けばリストにない隠し玉が登場することもあるそうです。

Veuve Olivier & Fils Carte d'Or Brut
ヴーヴ オリヴィエ エ フィス カルト ドール ブリュット（シャンパーニュ／フランス）
発泡／Veuve Olivier & Fils／ピノ・ムニエ60%、ピノ・ノワール30%、シャルドネ10%
生産量の大部分がフランス国内で消費されてしまう隠れた優良生産者。創業以来、自社畑のブドウのみを用いるレコルタン・マニピュランを採用し、高品質の葡萄しか用いないことで有名なボランジェにも葡萄を供給しています。
繊細な泡とともに立ち上る桃やリンゴ、白い花のフレッシュでフローラルなアロマ。熟した果実感とスッキリした酸味が織りなす味わいは非常にジューシーでしなやか。

グリーンオリーブ
1人前をオーダーし、3人で泡のアテに。以降、フードはすべてそのスタイルでいただきます。

パルマ産 生ハムと水牛のモッツァレラ

2本目
あっという間にシャンパーニュが空いてしまったので、メニューに載っていないロゼを。

Re Manfredi Basilicata Rosato
レ マンフレディ　バジリカータ ロザート（バジリカータ／イタリア）
ロゼ／Re Manfredi／アリアニコ100%
バジリカータ州での全く新しい試みとしてリリースされたアリアニコのロゼワイン。6時間の低温マセラシオン（葡萄を破砕せず房のまま炭酸ガスで満ちたタンクに入れ、主醗酵の前に色素等を抽出）を経て造られます。
鮮やかな深いバラ色。ベリーの香りが心地よく、フルーティーでフレッシュな味わい。甘い香りと対照的なドライでスッキリとした酸味が魅力。クリアなボトルに濃いローズピンクが映えて素敵。

シーザーサラダ
葉っぱを食べていなかったので、生野菜でサラダを作っていただきました。

真鯛のカルパッチョ
ロゼがドライな辛口なのでお魚にもよく合います。

2本目が残りこれくらいになったところで、勢いで参加していたお兄さんがリタイアw
あとは終電ギリまで友人と2人でまったり飲むことに。



友人が「残ったらボトルごとお持ち帰りOKですよ」と言われて1万円オーバーの赤ワインを1本追加。終電の時間が迫っているため、1杯だけご馳走になることに。

Chateau de Camensac 2008
シャトーカマンサック 2008（ボルドー オー・メドック／フランス）
赤／Chateau de Camensac／カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン
知名度はｲﾏｲﾁながら、銘醸地サン・ジュリアンの西、サン＝ローラン村にあるメドック格付第5級シャトー。水口さん曰く、カマンサックのワインは繊細でエレガントな風味が特徴とのことですが、`08ヴィンテージは熟れた果実香と凝縮感たっぷりで、ボリュームがあり、力強い印象。

チーズ、ドライフルーツ、ミックスナッツ

というわけで1杯だけご相伴に与り、終電に飛び乗り帰宅。
タクシーで1メーター圏内に住んでいる友人は閉店時間（26時！）までちびちびと楽しんだそうです。
近所に住んでいれば遅い時間までまったりワインが飲める素敵なBarとしても重宝しそうなお店です。

■Cuore Forte
□18：00～26：00
*ディナーのL.Oは23：00、以降はBarタイム
□日曜定休
□横浜市神奈川区鶴屋町2-19-2 井上ビル1F
□045-316-6335



15/10/16のツイログで実況済み