七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

伊予柑 八朔 春見 宅配始めます。

2009年02月03日 | 無農薬みかん栽培


無農薬晩柑類のミックス箱の宅配発送を始めます。、

  1月下旬からというお知らせでしたので、
「収量が足りないのですか?イノシシに食べられたのですか」
というご心配やら、お問い合わせのお電話をありがとうございます。

お待たせして申し訳ありません.

温州みかんとは違って“八朔”や“伊予柑”に、裏年はありません。
栽培が難しく、隔年結果の起こる“春見”も、今年は順調です。
イノシシにも、食べられていません。

ミックス箱のお申し込みは、只今も受け付けています。



寒波襲来による凍害や寒害を心配しつつ、
樹上完熟をギリギリまで待っていた

いよかん はるみ はっさく

1月中旬過ぎから、収穫始めました。


先ずは
一番凍害や寒害に弱く、落下し易い伊予柑からです。


熟れていて寒さに当りそうな 外側のいよかんからちぎります。


明日は雨模様 今夜は冷え込むかもしれない
という予想が出ています。
夜遅くまでかかっての収穫になりました。



「とりあえす、今夜は、冷え込んでも、ちょっと安心」と



次は、寒害や凍害だけでなく、
イノシシ被害が心配だったはるみです。

毎朝、愛犬ハナとの散歩がてらの見まわりや
 はるみ畑 空き缶大作戦 の効果か、

お陰で、イノシシにはるみは食べられていません。



赤い矢印が、イノシシ対策の空き缶をぶら下げたロープ

しかし、まあっ~
鳥たちの食べた方のすごいこと


鳥につつかれたはるみの実


竹藪や山に囲まれたはるみ畑に足を踏み入れるや
一斉にぱぁーと飛びたつメジロやヒヨドリの数に驚きます。

そして、
私達が、はるみを収穫している間も、チュンチュンと傍までやって来ます。
オレンジ系の甘酸っぱい香りの漂うはるみ畑は、
小鳥達の楽園になっていました。

小鳥たちの食べ方は、イノシシに比べれば、可愛いものです。


「お父さん。来年春見できるかな?裏年で、温州みかんみたいにできんようにならへん?」
「もっと、たくさん摘果しなあかんかったかな」
と心配なくらい、沢山実ってくれた、はるみ です。



表年のはるみの様子


一番寒さに強い八朔ですが、
大きな実が熟れていて今にも落ちそうで、ひやひやものす。



今にも落ちそうに熟れた八朔の実


今日は、昼から雨降りの予想です。
愛犬ハナの散歩も止め、
朝早くから、ハナを連れての収穫になりました。


今朝のハナの散歩は、八朔畑になりました。



八朔畑には、大きな楠の木があり、祠(ほこら)が祀ってあります。


大きな楠の木の廻りは、八朔の木も伐って広場にして、
休憩場所や作業場にしている。


風邪に効くご利益があるらしく、いつも誰かがお参りにこられている様子。

我々も、『美味しい八朔ができますように』とお願いしています。



只今
収穫した 伊予柑 はるみ 八朔 の 選別中です。



伊予柑を選別中 手前の収穫箱は、八朔 






2008年の伊予柑の収穫の様子は、 こちら です。
2008年の八朔の収穫の様子は、  こちら です。
2008年の春見の収穫の様子は、  こちら です。

七曜工房みかん島の、無農薬みかん栽培の様子は、
こちら カテゴリー「無農薬みかん栽培」をごらんください。
コメント (5)
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