即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

投了勧告・その2

2010年06月28日 01時17分05秒 | スポーツ
つい先日、投了勧告という記事を書きました。

大相撲野球賭博 元力士に逮捕状 暴力団資金源根絶の“一里塚”(産経新聞) - goo ニュース
琴光喜関、大嶽親方ら懲戒 親方12人や力士に謹慎処分(共同通信) - goo ニュース

逮捕者も出て、野球賭博に手を染めた人も65人!とどんどん増え、名古屋場所開催も危ぶまれる状況になっています。

先日のこの記事、twitter上で結構反響ありました。

大方の意見は、下記のようなものです。

『相撲協会の運営に米長会長が苦言を呈するのは、なんだかおかしな感じがしますね。おっしゃるとおり、連盟には外部の知恵をどんどん取り入れてもらいたいですね。経営にはその道のプロが参画した方が良いと思います。』

やはり、この局面で登場するのは、ちょっと悪手かも。
ここで(リスクを取ってまで)発言する必要、必然性はなかったんじゃないでしょうか。
本来の目立ちたがり屋、とか、お騒がせ好きの性格が出たといえばそうなのかもしれないけど、くっち~さんも前の記事のコメントで書かれているように、世間は、「あんたが言うのはどうなのよー」って受け止め方が多いのではないでしょうか。

『そもそも、「元力士でクリーンな人」なんているのか?なーんて思ってしまいます。』

というご意見があったので、こう答えました。

ここまでの騒ぎになると、誰を後継者にしたところで結局同じANAのJAL、じゃなくて、同じ穴の狢じゃない、って思えちゃいますね。

どうです?駄洒落ファンの方々、結構気に入ってるんだけど・・。(笑)

『経営のプロを入れるのは将棋連盟が先じゃない!』

というシビアなご意見も。

その返信。
おー、ここに来たか、と。
相手を果敢に攻め立ててたら、オウンゴールになりそうな危うさを感じました。

相撲協会だろうが、将棋連盟だろうが、外部の人を入れたらいいのでは、という話は過去何度も書いてます。
業界革新という記事では、サッカー協会の例を挙げてます。

「外部の人を入れるのは、今の時代の流れ」ということです。
これは、リスクヘッジという後ろ向きの意味だけでなく、下記のように考えると、非常にアグレッシブだし、チャンスに繋がる変化を生み出す起爆剤になると思います。
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むしろその業界に長くいると見えなくなっていることが、
外から見るとパッと見えることの意味。
へー、そういう考え方もあったのか。
いやあ、僕の常識ではありえないけど・・・。
常識が違うこと、カルチャーギャップが、
新たな発想や気づきを生み出すエネルギーになる。
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この野球賭博事件、どこまで広がっていくのだろうか。

昨日、電車の中で聞こえてきた会話。

『ひでえよなあ、どんどん増えていって。』
あの野球の事件さあ、相撲賭博。。。』

間違ったままで話は進むけど、本人たちは気づかずに進んでるのでまあいいや。

思わず、

『野球界で、相撲賭博!』
なんて妄想してしまった。

今、ほんとにこんなことあったらブラックジョークのようなすごい話だけど、
野球があるんだから、相撲だってあってもおかしくないはず。

と思って、ググってみたら、
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横審:鶴田委員長、賭けの対象と発言も「相撲賭博ご法度」

 横綱審議委員会(横審)の鶴田卓彦委員長(元日本経済新聞社社長)が12日、大関・把瑠都の昇進祝賀会でのあいさつで、「把瑠都と琴欧洲のどちらが先に横綱になるかはある意味、賭けの対象になる」と発言した。その後に「相撲賭博はご法度。力士にとっては禁じ手」と続けたが、現役力士数人が野球賭博にかかわっていることが明らかになった直後だけに、祝いの場にそぐわない不謹慎な印象を与えた。

 さらに鶴田委員長は、あいさつの中で野球賭博にかかわった力士に協会が厳重注意処分としたことに触れ、「今一番困っているのは武蔵川理事長。今までのことは罪深くなければ、厳重注意で仕方ない」と協会の方針を追認した。横審の議題の対象は本来、横綱だけだが、「これからそんなことがあったら横審がすぐに引退勧告する」とした。
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いろんな事件もあり、サッカーだけでも大変なのに、参院選も始まってしまった。
棋聖戦ストレートで終わったのでまだいいけど、
本当にゆっくり本を読んだり、音楽を聴いたりする時間が持てない今日この頃です。
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