即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

デパートの変化

2010年01月31日 14時36分47秒 | 「デパート」研究
先日の記事、デパートネタ2題に対して、デパ研首席コメンテーター、とらんとらんさんからコメントいただきました。
相変わらず切れのいい発言です。
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百貨店の売り上げが、どこまで落ちていくのか、底が見えませんね。
不景気というものが前提としてあるのでしょうが、景気回復したら以前のような売り上げに戻るのかと聞かれると、もう無いと思います。

いくつかの理由は有りますが、主に百貨店自体の役割が、時代にマッチしなくなったこと挙げられますね。

・「お金があるから、何か高いものを買いにいこう~それがステイタスだ」
・「私たちは客(神様)だから、百貨店でもいって、王様気分に浸ろう」
・「百貨店に行けば、何か良い物が有るに決まってる」

なんだかどれも前時代(私達の親の世代)の典型的な動機付けです。
でも、今の消費者がこんな動機で百貨店にいくことが、そんなにあるとは思えないんです。
全く無いとは言いませんが、上に書いたような感覚で買い物に行く人は、今はそんなにいないのではないでしょうか。。

百貨店でこんな消費の仕方をしているのは、日本に観光でやってくる大金持ちの中国の方が主力になっています。
私が勤務していた頃、店が閉店した後に1時間だけ、中国からの団体観光客が貸しきり状態で買い物をしていた時がありました。
~全くの余談ですが、「ビッ○カメラ」を貸切したマイケルはスゴいなぁ!とか今更ながら思います(笑)

思うんですが、日本人って、おカネの使い方が、あまり上手ではないのではないかと。
本来は、おカネの有る無しに関わらず、必要なものを必要な分だけ買って、無駄遣いはしないというスマートは考え方なのではないかと。
不景気が良いきっかけになって、本来のスマートな消費者に戻っていけるのかな、っと。

物産展~これは、他にネタが無いので客寄せパンダ的な催しの色合いが強いのかもしれません。
これも勤務していた時の体験ですが、ネタに詰まると物産展を芋づる式に開催していたような気がします。
北海道を筆頭に、九州(鹿児島や宮崎)、沖縄、石川(加賀)~その他もろもろでした。
自分がいた同フロアに催しコーナーがあったので、毎度毎度こればっかしという印象しか残ってないんですね^^;
特に北海道と九州は「これでもか!」ってくらいにやってました。

百貨店のバイヤーが頑張ってるという見方も出来ますが、別の角度からみると「テナントに丸投げ」という感じにも受け取れます。
なぜかというと、毎回同じ顔ぶれの出店が殆どだからです。
本当の意味での企画力が無いのです。
もっとアタマもカラダも使って、本当の意味での「企画」を出さないと死期を早めてしまいます。。

「ネットショッピング(通販)」についても、同じようなことがいえるのではないでしょうか。
今になってしまっては、後の祭りですが・・・。

通販において、何が不安かと言えば「信用」があるかどうかという部分ではないかと思うのです。
代金を振り込んだのに「モノが送られてこない」とか「アフターフォローが無いに等しい」という相手が見えない故の「信用不足」がネックで通販を躊躇するユーザーは多かったはずです。
本来はここで、百貨店のネットショッピングが「信用」を前面に展開していけば、楽天やヤフーにも匹敵する顧客を掴んでいた可能性も有りました。
ところが各百貨店が展開していたネットショッピングは「しょぼい」の一言でした(今はだいぶマシにはなりましたが)。
ネットショップをきっかけにリアル店舗にも、来店してもらうチャンスもたくさんあったのに、ただ指を銜えて、そのチャンスを逃してしまったのは、私から見たら怠慢でしかありません。

こんなことを書いてる間に「松○屋」に「フォーエバー21」が入るというではありませんか。。
本当に、もっと真面目に企画しろ~どこまで丸投げやねん^^;
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そんなデパートの旧態然とした体質。
物産展しか頼れるコンテンツはない。
何でもかんでも自分たちで考えたり汗をかいたりせず、丸投げ体質の極致。

お役所もそうでしょうけど、銀行、JAL、テレビ局新聞社、などもかつての成功体験の状況のまま、時間も思考も停止してる状態なのではないかと思います。

なんてことを書いてたら、続けざまに有楽町西武四条河原町阪急の閉店のニュースが!
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有楽町西武閉店 百貨店はどう生き残るか
(1月28日付・読売社説)

 日本の商業の中心地にある店も、顧客離れを止められなかった。百貨店業界の厳しい状況を象徴する閉店といえる。

 大手流通グループのセブン&アイ・ホールディングスが、傘下の百貨店、西武有楽町店を12月で閉める。長引く消費不況で赤字が続き、今後も黒字化は見込めないと判断した。

 昨年は、三越池袋店が閉店し、伊勢丹吉祥寺店の閉鎖も発表された。それに続く今回の閉店は、立地のいい店舗すら、淘汰(とうた)の例外ではないことを示している。

 <中略>

 デフレや少子化で消費全体のパイが増えないなか、低価格で品ぞろえも豊富な衣料、雑貨、家電などの量販店が台頭している。インターネット通販も、百貨店の顧客を奪っている。

 ブランド力を武器に顧客を呼び込む百貨店の経営手法は、壁に突き当たっている。生き残りには、売り上げが減っても着実に利益があがる体質への改革が急務だ。
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阪急が京都・河原町店を閉鎖へ 店舗リストラ加速
1月28日14時56分配信 産経新聞

 エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は28日、傘下の阪急阪神百貨店の「四条河原町阪急」(京都市下京区)の営業を今秋に終了すると発表した。

 同店は1976年に開店し、阪急電鉄・河原町駅のターミナルに立地。阪急百の京都での旗艦店だった。若者向けのファッション用品を中心にした品ぞろえが特徴。2009年3月期の売上高は56億1400万円だった。

 ただ、景気低迷に加え、近隣の大型百貨店や専門店との競合も激化し、赤字に陥っていた。売り場面積が約8900平方メートルと、一般的な大手百貨店の半分以下と小さく、H2Oリテイリングでは「競争の厳しい都市中心部で事業を継続することは困難と判断した」と説明している。
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これだけ売り上げが減ってくれば、当然ながらこういう流れになりますね。

先日、とてもタイムリーに某大手アパレルメーカーのえらいさんに会いました。

nanapon『アパレル業界大変ですよね。』
えらいさん『そうねえ。』
『デパートも大変ですよね。どんどん閉店みたいで。』
『はい、ほんとに。』
『ここのところの御社の業績はどうなんですか?』
『それがですね、かなり上がってきてるんですよ。』
『へ~。それはすごいです。』
『うちの商品はかなりデパートに卸してるんですけど、最近デパートの姿勢が変わってきてね。
前は、置いてやってもいい、とか、売り場小さくてもいいなら作ってあげてもいいよ、とか、掛け率は○●%じゃないとだめ、とか偉そうに高飛車に言ってたのに、最近は、商品出してくれますか?売り場広く作りますよ、とか、掛け率もそちらの希望でいいですよ、とかまるで態度が変わっちゃって・・・。(笑)』
『へー、そうなんですか。』
『だから売り場も拡大したし、利益率も上がってきたんで、特に何か新しい手を打ったということでなく、結構いい状況なんですよ。
それに競合が皆力が弱くなってる事もあるし。』
『はあ、それはよかったですねえ。』
『デパートがいくらダメだと言っても、まだまだスーツを始めとして、服はデパートで買うと言う人もいるんでねえ。』

とらんとらんさん、どうですか?
面白い現象ですね。
ずっと売り手市場で強気一点張りで来たデパートが、やっと弱腰というか普通になってきた。
「おせーんだよ、もっと早くそうしてれば、今みたいになってねーんじゃねーの?」
と言う声も聞こえてきそうだけど、この先、どうなっていくのやら。

この前テレビでそんなデパートの話をやっていて、スズキ自動車の鈴木会長が、
『当然ショッピングセンターになっていくんでしょ。』
って言ってましたけどね。
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車内椿事

2010年01月30日 09時48分36秒 | 日記とニュース
長年生きてきて、初めての体験をしました。

電車に乗って座ってました。

僕の前にサラリーマンではない服装の20代の若者が立ってました。
スポーツ刈りで、ガタイも良く、さわやかな感じ。

近くにいたおばさんの携帯が鳴って、ちょっとしゃべって切った。

すると、その若者がおばさんに向かって、
『通話はだめですよ。車内ですから。』
と、怖い感じでなく、ちゃんと優しい口調で注意を促しました。

おばさん、ちょっとびっくりして、はい、とすまさそうな顔して静かに言った。

いやあ、いまどきいるんだなあ、こういう若者。

最近はおじさん、おばさんの方がマナー悪いんじゃないの、なんて思っていたら、

駅に停まってドアが開いた時、若い女の子が携帯で通話しながら乗り込んできました。

早速、その子にも注意。

その子は、
『あっ、すみません。』
と言ってすぐ切った。
結構申し訳ないという雰囲気をかもし出してる。

なんかいい感じだなあ。

注意するのって、なかなか躊躇所しちゃうのだけど、もっとこういう風に気軽にやったらいいんだよなあ。

ということで、そのままの状態でしばし時が経つ。

突然、前の若者が話しかけてきた。
『すみません。あのー。』

『おっ、やばい!あれ、別に俺携帯で話してないし。』
『・・・・』
『えっ?』

『かなり腰が痛いんで席変わってもらえないですか?』

はっ?!?

『えっ、あっ、あー、どうぞどうぞ。』
と見かけは頑丈で元気そうな若者に、人生に疲れているオヤジが素直に席を譲る。

なんだ、こいつ、こういう奴だったの?
いや、変な奴でなく、本当に腰が痛かったのかな?
でもそんな辛そうな感じじゃなかったなあ。

ま、いっか。
あー、今日はいいことした?!のかなああ?

よくわからない呆然とした一日でした。

まあ、長く生きてるといろんなことありますねえ。
コメント (3)
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アレソレ病についての考察

2010年01月29日 11時49分03秒 | 雑感
年明けから古川ひろのりさんがついにブログを始めました。
順調にどんどんすごい勢いで更新を続けています。

今まで、いろんな人にブログやったらいいのに、始めましょうよ、とけしかけてきましたけど、古川さんもその一人です。
あんなに本書いてるのだから、ネタはいっぱいあるでしょうし、ということで。

その古川さんの最近の記事、会社でよく見かけるアレソレ病その2その3を読んで、ははあ、とうなずいてしまいました。
こんな内容です。
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「年をとったな」と思うのはどんなとき、というアンケートがあります。

・人の名前がでてこない: 50%超
・固有名詞が思い出せず「あれ」「あいつ」などと言う: 43%程度
・若い芸能人の名前が分からない  43%程度
・徹夜ができなくなった  (%以下省略)
・階段の上り下りで息が切れる
・運動後の筋肉痛が数日後にでる
・座るときにどっこいしょと言う
・分厚いステーキに魅了を感じなくなった

ビジネスでの問題は、上記のトップ2です。
あなたの職場にも「アレどうなっている?」、「ソノ会社だよ」と
言っている人がいるでしょう。

私は、それを「アレソレ病」と呼んでいます。
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いやあ、古川さん同様、最近とみに重症です。
まずいです。
思い出せない脳も錆び付いているのだろうけど、脳から口への伝令が遅い、滞っているということもあるみたいな気がする。

アレとかソレとか言って、それでなんとか済めばいいのだけど。
例えば、年上の人とか偉い人ばかりの前、とか、外国人ばかりの中、だとしたら、もっとピリピリしながらしゃべるはず。
アレ、ソレ、ばかり言ってたら、生きていけないもの。

それでもなんとか済んじゃうからいけないのですね。
わかって対応してくれちゃう人がそばにいるからいけないのです。

日々の甘え、緊張感不足。

家族とか、仕事でも身近な人に頼んでおきましょう。
アレとかソレでもし通じたとしても、
敢えてなんのこと?って問いただすようにしてください、って。

冷静に事態を眺めてみると、改善意欲を大して持たないまま、半ば年だから仕方ない、とあきらめているような気がする。

真剣にどうしても改善しなきゃ、という意欲、根性がないのですね。

まあなんとかなるもんね、という甘えがどこかにある。
あがいたって仕方ないもんね、という潜在意識がどこかにある。

続きを引用させてもらいます。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
だんだん年をとってくると、自分がこうなっていました。
・名刺の保管が乱雑となり(名刺箱を探すのが面倒で)部下に
「○○会社のご担当、なんと言ったっけ」と平気で聞くようになってきた。
・「あの会社に確認は済んでる?」と部下に聞く。やはり固有名詞を使わない。
・会社や上司に報告するときも、「○○社の部長は」と言って個人名を出さなくなった。

年をとれば体のあちこちが悪くなってくるといわれていますが、上記を考えると、
どうもそれだけではなさそうです。
逆に、アレソレ病になっていない人の共通点は、
・なんでも物事に興味を持って接する
・普段から固有名詞を口にする
・なんども語る
・物事を関連付けて体系的に見ることができる
というところでしょうか。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ということで真剣にこれはまずい。なんとかしなきゃ。
絶対に克服してやるぞ、という気概を持つこと。

「気概」を持って取り組んでも「危害」を加えられることもないと思うので、
今年のひとつの目標、課題としてアレソレ病の克服、いや、改善に取り組んでみようかと思っています。
こう思っているだけでも多少は違うのではないか、と。

あのー、あれ、と思わず言ってしまった時、
あっ、言ってるよ、自分、とはたと気がつくこと。
そしてちゃんと言おうと努力すること。
しっかり思い出して口に出して、具体的に言うこと。

アレ、と言ったら、500円貯金でもいいかな。

ということで、今年はの目標は、アレ、と そう、なんだっけ、あー、それと、うーん、
これも含めて、がんばってみようかと思ってます。
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いい会社とは?

2010年01月28日 19時24分28秒 | 仕事
カンブリア宮殿玉子屋の話。
面白かったです。
この菅原会長の風貌、なかなかです。

司会の小池栄子が『今まで出演された方の中で一番インパクトがありますねえ。』と形容してました。
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都心で誰もが見た事がある、黄色い“ひよこ”マークの車。
毎日180台の車で配るのは、なんと1日7万食超のお弁当!
人気の秘密は、1個430円、充実の原価率5割を超える弁当。
しかもなんと廃棄率0.1%!弁当屋を興した、父・勇継と、わずか数年で年商を倍増させた2代目・勇一郎… 地元のやんちゃな若者(元暴走族、ニート、転職10回…)を雇用し、やり甲斐を与え続けた親子が明かす、大田区発「玉子屋の人材育成術」
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焦点は、元不良、ヤンキーなどの若者がすっかり定着して、仕事が楽しいと言っているような、その人材育成術。

その話も面白かったのだけど、今回の番組で印象的だった部分はここ。

二代目社長の言葉です。

小さいとき、オヤジの仕事が弁当屋だというのが恥ずかしくて言えなかった。
オヤジに継げと言われていたら絶対に継がなかったけど、オヤジは一言も言わなかった。
大学出た時は、当然オヤジの跡を継ぐ気はまるでなく、富士銀行に勤めた。
そして、法人担当でいろんな会社を回った。
そして、いろんな会社を見ながら、「いい会社」って何なんだろう?と思った。

上場してても、大きな会社でも、社員は皆暗く覇気がなく、つまらなそうにしている会社もある。
見かけはいい会社に見えても、内情を知ると実は財務状況が火の車状態の会社もある。
小さくて地味な会社でも、社員は皆元気で生き生きとは働いている会社もある。

果たして、どういう会社がいい会社なんだろうか。

そう考えたとき、オヤジのやっている玉子屋の社員たちは、皆とことん楽しそうに働いている。
で、こういう会社で働きたい、オヤジの跡を継ぎたいと思った。

いい話です。

オヤジ(会長)が言ってました。
最初から息子に、継げ、と言っても絶対に継がないというのはわかっていた。
であれば、息子がやりたいと思うような会社を作ればいい、と思った、と。

この親子、そして、この会社、
不況に関係なく、業績を伸ばしているようです。

「責任ある業務を任され、それらが結果につながる事で、元不良達は、仕事へのやりがいを感じ、更生していく。」

こういうことのいいサイクルが気持ちよく回っているんですね。
コメント (2)
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デジタル病

2010年01月27日 10時30分49秒 | 雑感
先日、某ITベンチャーの会社に打ち合わせに行ってきました。
皆若くて元気。
会社としてもどんどん伸びている。
特にモバイルの分野では勢いづいています。

30歳くらいの担当者と会議室で二人、1時間あまり話しました。

ノートPCを開き、絶えずかちゃかちゃ操作してる。
僕の言うことや質問もかなりのスピードで入力してる。

最近ほんと、よくいますよね。こういう人。
いつなんどきでもノートPCを常に手放せない人。
会議でも、プレゼンを受けてても、夢中で画面に向かってる人。
こっちを見ない。見る暇がない。

そして話に関係するような資料を取り出して、画面をこちらに見せ、それはこういうことですよね?とか、
こういうようになってます、などと何でも画面を見せたがる。

まあいいんだけどさあ。

あんたPCに全部乗っ取られてるんじゃないの?
そんなの見ないで、相手の目を見て、自分の頭で考えて、自分の言葉でしゃべったらいいんでないの?

PC依存症。
デジタルウィルス症候群。
脳が完璧に冒されてる。

でじたる。
でじたらない。
でじたります。
でじたれば。
でじたろう。

1日だけでも、半日だけでもいいので、PC使わずに仕事してみたらいいと思う。
ノートを広げてペンを持って、考えたことを書いていく。
そして、頭を使ってちゃんと考える癖をつける。
PCの中にデータや情報は腐るほどあるのだろうけど、PCは人間の脳みたいに考えてくれないよ。

そういう答えではなく、あんたはどうしたいの?
どう思うわけ?
資料を見せるのではなく、あんたの意志、気持ちを言ってほしいんだけどさ。

こっちがいろいろしゃべったって、パシャパシャパシャパシャ入力してるだけ。
入力しなきゃいけないような大事なこと、別にオレしゃべってないよ。
単なる雑談じゃん。
そんなことメモしてどうすんねん。
いや、だからさあ。

一時間以上まるで話がかみ合わず、消化不良の打ち合わせになりました。ちゃんちゃん。
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自然の色

2010年01月26日 01時36分45秒 | 日記とニュース
昨日は女流王将戦をネット観戦しつつ、庭の掃除、片付けの日。

庭に植えてあった玉竜です。
  
この玉竜の実、まるで宝石のようですね。

どうして自然はこんな素敵な色を作り出すんでしょうか。

ほんと、自然は偉大なるアーティストです。

ネックレスでも作りましょうか?
コメント (2)
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里見さん、完勝!

2010年01月24日 17時09分03秒 | 将棋
今日行われた女流名人位戦第一局、楽しませてもらいました。

遠山四段の的確でわかりやすい解説、チャット、そしていろんな写真満載のブログ、など、ネット中継はほんとファンの期待に応えた内容でした。

それにしても里見さんのあまりの強さに、びっくり。
危なげない差し回しです。
清水さん、必死に粘って手を作ろうとがんばってみたけど、隙がなかったですね。

今日は、ネット中継見ながら、まだ超初心者のツイッターも眺めてました。

あの梅田望夫さんも観戦されていたようで、
『里見さん、強い。』
と一言つぶやいてました。

そして僕も、
『里見さん完勝ですね。相手に干渉されず。いい将棋鑑賞しました。』
なんてつぶやいてみました。

構想力が違う気がします。

たまたま今日はうまく行ったということかもしれないけど、
第一人者の清水さんを寄せ付けなかったこの強さは、里見時代の到来を予感させるものがありました。

圧倒された清水さんはどう巻き返すのでしょうか?

来週日曜の第二局も楽しみです。
コメント (4)
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デパートネタ2題

2010年01月24日 00時47分14秒 | 「デパート」研究
デパート関連のニュース2題。

百貨店 24年ぶり7兆円割れ 09年売上高
1月22日20時11分配信 毎日新聞
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 日本チェーンストア協会と日本百貨店協会は22日、スーパーと百貨店の09年売上高をそれぞれ発表した。スーパーの売上高は前年比4.3%減の12兆8349億円、百貨店は同10.1%減の6兆5842億円に落ち込んだ。スーパーの売上高が13兆円を割り込むのは1988年以来21年ぶり。百貨店の7兆円割れは85年以来24年ぶりで、過去最大の下落率だった。

 年間売上高の減少はスーパーが6年連続、百貨店は13年連続。雇用不安や所得減を背景に消費者の節約志向はリーマン・ショック後の08年末から鮮明になった。昨年12月単月の売上高は、スーパー、百貨店がともに5.0%の減少となり、消費抑制の動きはなお続いている。

 スーパーの部門別では、消費者の「巣ごもり」現象が追い風となった食品が前年比2.6%減にとどまったが、衣料品は10.8%減、住宅関連品は4.8%減となり、全体では01年以来8年ぶりの落ち込み幅となった。価格競争の激化で、客足が一時的に回復しても、単価下落で売り上げは反転しないデフレの状況が続いている。

 百貨店も、食品部門は4.6%減だったものの、主力の衣料品は13.2%減、宝飾・貴金属が15.3%減など高額品ほど落ち込みが激しく、全体では初めて2ケタの減少率となった。今後も業界再編や淘汰(とうた)の動きが広がることが確実だ。

百貨店の売上高の推移

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そして、もうひとつ。

百貨店とネット通販がタッグ 西武池袋本店の物産展に2万人
1月21日20時44分配信 産経新聞
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 百貨店とインターネット企業が手を組んだ物産展が相次いでいる。西武池袋本店(東京都豊島区)はヤフーのネット通販に出店する店舗を集めた物産展を21日からスタート。東武百貨店も楽天と組み、同様の物産展を3月に開催する。ネット企業が扱う人気商品を“リアル”の店舗で取り扱うことで、集客に役立てるのが狙いだ。販売不振が続く百貨店業界で、同様の動きが広がりそうだ。

 西武池袋本店で始まった「人気グルメ&スイーツお取り寄せ市」には、ヤフーが運営するネット通販「Yahoo!ショッピング」で菓子や生鮮品などを販売する人気の全国44店舗が集結した。

 ネットでは経験できない試食や小分け購入などが可能なこともあり、21日は平日ながら、通常の催事初日の平均を大きく上回る約2万人(午後5時現在)が来店。売り上げも当初目標比で2割増を達成するなど、幸先のいいスタートを切った。同店は今後「定期開催も検討する」(販売促進部)としている。

 一方、東武百貨店は楽天と共同で、池袋店(東京都豊島区)で3月25日から30日まで「楽天市場うまいもの大会」を開催する。仮想商店街「楽天市場」で人気の約50店舗を集める。

 ネット通販の出店者は、百貨店とまったく取引のないケースも少なくない。このため、百貨店にとっては「新たな商材の発掘につながる」(東武百貨店)との思惑もある。

 さらに集客効果も魅力だ。ネット通販の利用者が実際に商品に触れようと来店すれば、新規顧客の掘り起こしにもつながる。ネット企業にも自社サイトへの注目度アップが期待できる。百貨店という“リアル”とネットという“バーチャル”の組み合わせは、新たな消費スタイルを生み出す可能性もある。
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もうどうにもとまらない落ち込みの中で、このwin×winになりそうな組み合わせの発想はなかなかだと思います。
川島さん「アイディアは既存のもの同士の組み合わせ」だと言ってますし、僕も同感の記事を書いてます。

試食とか、試着とか、ネットではできないことができる。
そして、日頃ネットを見ないようなシニアターゲットを開拓できる。

そして、
デパートでは普段の品揃えと違うものを展示販売できる。
結果、集客、売り上げ増につながる。

その場でネット通販のクーポンを渡すとか、お互いの活性化につながる。

今までリンクしてなかったデパートとネット通販の組み合わせ。

それぞれが足りないものを補完するこのアイディアは今後に向けての一つの光になるかもしれない。

こういう発想で取り組んでいけば、まだまだいろんな可能性が考えられるのではないでしょうか。
コメント (2)
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血液型ゲノム・その2

2010年01月23日 10時02分59秒 | 日記とニュース
血液型ゲノムという記事を書きました。

まあ、まだの人、だまされたと思ってこれやってみてください。

これ、かなり核心を突いてる気がする。

そう言うと、自分のも含めて、皆当たってるんですね、そういう性格なんですね、と認めることになるけれど、いやあ、かなり鋭い。
いいとこ突いてる感じ。

お二人からのコメントです。ありがとうございました。
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もふもふさんより。
nanaponさん、こんばんは。
なるほど、nanaponさんはこういう方なのですね

私は
「個性の強いA型・ひねくれています」という結果が納得できなくて、もう一度やってみました。

結果。
「変わり者のA型・友だちが少ないタイプです」
ガガーン

くっち~さんより。
もう、ワロタ、ワロタ。
TBかけておきますので笑ってください。
私はそういう人です。
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ネタ元のもふもふさんのもかなり面白かったけど、
くっち~さんの、申し訳ないけど、最高です。

いつも激辛で攻め一点張り将棋のくっち~さんからこんな自虐ネタが発表されるとは。
人の不幸は誰でも好きなもんです。
はい、口は災いのもと

文章の中でいくつか具体的にかなり受けたとこあるけど、どこがとは言えない。
多分くっち~さん自らぶっ飛んだのではないかと想像します。
くっち~さんが、誰かに向かって突っ込んでるような文章みたいです。

いやあ、この文章力、とぼけているし、機知に富んでいて、なかなかイケてますよね。

最後に、

>ほっといてください。当たっとるじゃないですか。

これが一番笑いました。
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表参道の大きな病院へ

2010年01月22日 22時54分33秒 | 健康
かなり前に書いたこの記事
甲状腺に1cmの結節があるので、定期的にチェックしています。

今日、約一年ぶりに表参道の伊藤病院に行きました。
甲状腺の専門の有名な病院です。
川島さんの会社、リプルのすぐそばです。
(いつも待たされる時間が読めず川島さん、そばまで行っていて連絡せずにごめんなさい。早ければ2時間くらい。混んでると4時間ほどかかる場合もあります。)

半年に一度は来るように言われていたのに、1年サボってしまいました。

相変わらずのすごい人。
皆、我慢強く順番を待っています。

今日は血液の検査だけ。
問題なしということで、次は7月に来てください、と院長先生。

これ以外にもいろんなところにガタが来ているので、内科、リウマチ科、眼科、歯科など定期的に病院通いしてます。

つい先日の記事のように、同年代でも亡くなる人もいますし、倒れる人、調子の悪い人もかなりいるようになりました。

あと、
最近特に症状が顕著なのが、アレソレ病です。
古川さんも悩んでいるようですし、同病の方はかなりいるのではと推測されます。

皆さん、とにかく、身体だけは大事にしてくださいね。by林家三平
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