即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

業界革新

2008年07月11日 23時05分28秒 | スポーツ
犬飼新体制発足、伊達&平尾氏が新理事に(日刊スポーツ) - goo ニュース
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日本サッカー協会として、他競技の元選手を理事に迎えるのは初。他競技の現役選手となれば、他団体を含めても異例のことだ。平尾氏、伊達ともに犬飼氏が浦和レッズ社長時代に培った人脈だった。少年少女をスポーツを通して育成する事業で知り合い、伊達については「子供たちへの接し方に感激した。彼女の海外での経験など、サッカー界にとっても貴重な意見になる」と話した。

 また、親交を深めてきた平尾氏については「ラグビーは試合終了とともにノーサイドになる。『そういうラグビー精神をサッカーも学びたい』と相談したら、『ラグビー界もまだまだです』と言われた。お互いに成長できることがあると思う」と明かした。審判批判などが相次ぐ中で、スポーツ選手のあり方の見直しも示唆した。

 これには川淵会長も「外部の人を入れるのは、今の時代の流れ」と支持。犬飼氏は「次はテニス界やラグビー界にサッカー界から人材が求められることもあるかもしれないしね」と、他競技との積極的な交流を狙う意図もうかがわせた。キャプテンとしてぐいぐいけん引した川淵氏の後任として、早くも独自色、自由な発想で犬飼色を打ち出そうとしている。
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こういうの、大英断なのかもしれないけど、今の世の中、おおありだと思います。

もちろん、サッカーはラグビー、テニスと違うところはいっぱいあるわけだけど、それをこの業界のことは内部のものしかわからない、
所詮違う業界の人間が何を言っても的外れ、
ということの方が、今の時代、不適切。

ビジネスの世界では当たり前なわけで、
自動車業界で育った人は、自動車業界のことしかわからないと言う部分ももちろんあるだろうけど、
そうでなく、どんなビジネスの世界にも通じる真理や心理、定石などが絶対にあるはず。
ということで、経営でも、営業でも、開発でも、その業界で一流な人は、他の業界でもしっかり力を発揮する。

むしろその業界に長くいると見えなくなっていることが、

外から見るとパッと見えることの意味。

へー、そういう考え方もあったのか。

いやあ、僕の常識ではありえないけど・・・。

常識が違うこと、カルチャーギャップが、

新たな発想や気づきを生み出すエネルギーになる。

千駄ヶ谷方面の方々、ご参考までに。
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