久々の将棋ネタ。
今日行われた棋聖戦第三局。
梅田望夫さんも観戦に行かれたようです。
朝からずっとネット観戦してましたが、ストレートで羽生棋聖が防衛しました。
(中継ブログも写真満載、解説も充実していて臨場感を持って楽しめました。ありがとうございました。)
苦手の感もあった深浦王位に対して、一手損角変わりから危なげない勝ち方です。
今日は現地に行かれているたいがーさんの玲瓏で棋士別対戦成績を調べてみると、今日の分を入れて、羽生名人から見て31勝27敗、0.534。
渡辺竜王の5割(10勝10敗!)に続いて、第2位です。(10局以上対戦した棋士)
その他5割台と健闘しているのは、森内九段0.556(55勝44敗・次の対局が100局目です。)しかいません。
(※故村山九段が0.571)
つまりほとんどの一流棋士には、6割5分とか、7割以上勝っているわけですね。
これで名人戦に続き、タイトル戦連続ストレート勝ち。
次は18期連続、そして5期連続ストレート防衛の王座戦だから、その確率は高い。
もし(6期連続の)ストレートで行くとすると、タイトル戦3連続ストレート勝ちになる。
このタイトル戦ストレート勝ち連続記録っていうのは、過去どうなってるんだろうか。
そんな楽しみというか、とんでもない記録を果たして更新するのかどうか。
今年度になってなんと14勝2敗という成績。
二つだけ負けたうちのひとつが、王位戦挑決の対広瀬戦なんですね。
竜王戦も1組準決勝で丸山九段に負けたものの(これが今年度の2敗のうちのひとつ。)、3位通過で順当に決勝トーナメントへ。
おととしの3連勝4連敗のリベンジを果たすべく、挑戦者として登場する確率も高そうです。
これで通算タイトル獲得数も、大山十五世名人の80期に対し、今日で77となり、ついにあと3期にまで迫ってきました。
この春、王将位を久保棋王に奪取され、4冠から3冠に後退したわけだけど、まだまだ全くとどまるところを知りません。
今年40歳を迎えるというのに、独自の大局観に磨きをかけ、ますます強さを増していくようです。
shogitygooさんがいつものように素晴らしい記事を書かれてます。
インタビュー「ドラマを伝える将棋 〜名人・羽生善治氏に聞く」
恐れずにどんどん前へ進むアグレッシブな将棋が指せたらいい。
厳しいところにいい球が打ち込まれるからこそ、スーパーショットが生まれ、観客が感動するわけですよね。
「広く」読む(手の選択肢を増やしていろいろな可能性を検討する)傾向が強いことが、結果的にほかの人の頭になかった手を選ぶということがあるのかもしれません。
定跡で扱われていない未知の局面について、時間はかかっても試行錯誤を繰り返し、自分の頭で考えてみることが、長い目で見れば勝負強さを養うことにつながるような気がします。
むろんプロですから、勝つことは大事です。でもそれに加えて、将棋のドラマチックな部分、美しい部分など付加価値を引き出してみせることが、私たちプロの仕事だと考えています。
行動パターンから変えてみると新しいアイデアや発想が生まれやすくなる気がします。パターン化されたことが嫌いなのかも知れません。例えば、私は10年後、20年後には、今予想されるのとは違う姿でいたいなと思っています。青写真どおりに人生が進んでいくのはちょっとつまらない気がするんですよ。
羽生名人が紡ぎだす言葉の数々は、我々の心の奥底になんと深く鋭く響くのでしょうか。
盤上での勝負師としての魅力だけでなく、羽生善治という一人の人間が、変化の激しいこの時代の中で、何を考えて、どこへ向かっていくのか。
それに思いを馳せる事が、僕ら観る将棋ファンの大きな楽しみの一つになっているとつくづく思います。
そして、彼と同じ時代に生きる事ができ、リアルタイムで彼の将棋や言葉を味わえる事の幸せ。
もっともっと、人間羽生善治が持つ魅力、魔力を、味わい尽くしていきたいです。
今日行われた棋聖戦第三局。
梅田望夫さんも観戦に行かれたようです。
朝からずっとネット観戦してましたが、ストレートで羽生棋聖が防衛しました。
(中継ブログも写真満載、解説も充実していて臨場感を持って楽しめました。ありがとうございました。)
苦手の感もあった深浦王位に対して、一手損角変わりから危なげない勝ち方です。
今日は現地に行かれているたいがーさんの玲瓏で棋士別対戦成績を調べてみると、今日の分を入れて、羽生名人から見て31勝27敗、0.534。
渡辺竜王の5割(10勝10敗!)に続いて、第2位です。(10局以上対戦した棋士)
その他5割台と健闘しているのは、森内九段0.556(55勝44敗・次の対局が100局目です。)しかいません。
(※故村山九段が0.571)
つまりほとんどの一流棋士には、6割5分とか、7割以上勝っているわけですね。
これで名人戦に続き、タイトル戦連続ストレート勝ち。
次は18期連続、そして5期連続ストレート防衛の王座戦だから、その確率は高い。
もし(6期連続の)ストレートで行くとすると、タイトル戦3連続ストレート勝ちになる。
このタイトル戦ストレート勝ち連続記録っていうのは、過去どうなってるんだろうか。
そんな楽しみというか、とんでもない記録を果たして更新するのかどうか。
今年度になってなんと14勝2敗という成績。
二つだけ負けたうちのひとつが、王位戦挑決の対広瀬戦なんですね。
竜王戦も1組準決勝で丸山九段に負けたものの(これが今年度の2敗のうちのひとつ。)、3位通過で順当に決勝トーナメントへ。
おととしの3連勝4連敗のリベンジを果たすべく、挑戦者として登場する確率も高そうです。
これで通算タイトル獲得数も、大山十五世名人の80期に対し、今日で77となり、ついにあと3期にまで迫ってきました。
この春、王将位を久保棋王に奪取され、4冠から3冠に後退したわけだけど、まだまだ全くとどまるところを知りません。
今年40歳を迎えるというのに、独自の大局観に磨きをかけ、ますます強さを増していくようです。
shogitygooさんがいつものように素晴らしい記事を書かれてます。
インタビュー「ドラマを伝える将棋 〜名人・羽生善治氏に聞く」
恐れずにどんどん前へ進むアグレッシブな将棋が指せたらいい。
厳しいところにいい球が打ち込まれるからこそ、スーパーショットが生まれ、観客が感動するわけですよね。
「広く」読む(手の選択肢を増やしていろいろな可能性を検討する)傾向が強いことが、結果的にほかの人の頭になかった手を選ぶということがあるのかもしれません。
定跡で扱われていない未知の局面について、時間はかかっても試行錯誤を繰り返し、自分の頭で考えてみることが、長い目で見れば勝負強さを養うことにつながるような気がします。
むろんプロですから、勝つことは大事です。でもそれに加えて、将棋のドラマチックな部分、美しい部分など付加価値を引き出してみせることが、私たちプロの仕事だと考えています。
行動パターンから変えてみると新しいアイデアや発想が生まれやすくなる気がします。パターン化されたことが嫌いなのかも知れません。例えば、私は10年後、20年後には、今予想されるのとは違う姿でいたいなと思っています。青写真どおりに人生が進んでいくのはちょっとつまらない気がするんですよ。羽生名人が紡ぎだす言葉の数々は、我々の心の奥底になんと深く鋭く響くのでしょうか。
盤上での勝負師としての魅力だけでなく、羽生善治という一人の人間が、変化の激しいこの時代の中で、何を考えて、どこへ向かっていくのか。
それに思いを馳せる事が、僕ら観る将棋ファンの大きな楽しみの一つになっているとつくづく思います。
そして、彼と同じ時代に生きる事ができ、リアルタイムで彼の将棋や言葉を味わえる事の幸せ。
もっともっと、人間羽生善治が持つ魅力、魔力を、味わい尽くしていきたいです。











