即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

世界バレー観戦

2010年11月13日 11時08分45秒 | スポーツ
以前のバレーボールのテレビ中継番組については、過去何度も、こんなにしつこく書きました。

世界バレー中継
ジャパンマネーの成せる業
またまた世界バレー
スポーツ番組とタレントの関係
ガンバレ、ニッポン!
金とスポーツの関係
采配
番組の価値
バレーボール中継のこと

だんだかんだ文句をつけてますが、基本は結構好きなわけで。。。

今年の9月頃、TBSが世界バレーの番宣やってたのを見て、
一度も見に行ったことないし、一回行ってみようか?
と妻に聞いたら、そうね、ということで、即ネットで行けそうな日のチケットを申しんだ。

そして、先日、代々木第一体育館に行ってきました。
コスタリカ戦。
相手が格下だったので、1時間もしないうちに圧勝でおしまい。
こんな感じで、応援も盛り上がり、木村も竹下もがんばってました。

何よりも、前回までみたいに、ジャニーズ系のアイドルのおにいちゃんたちが踊ったり叫んだりしてなかったことがほっとしました。


この日は、こんな報道もあったように、サッカーのザッケローニ監督が観戦に来てました。

ザック監督バレーで「日の丸魂」学ぶ
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日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(57)が、バレーボールから「日の丸魂」を学ぶ。1日、日本協会は、2日のバレーボール女子世界選手権の日本-コスタリカ戦(東京・代々木第1体育館)を同監督が自身の希望により視察すると発表した。
 日本協会関係者によると同監督は常々「もっと日本の国旗を背負って戦っている競技が見たい」という意向を示していたという。10月下旬から体調不良に襲われたが、ようやく他競技視察が実現。日本人の日の丸に対するメンタリティーへの理解を深めれば、今後の自身の指揮にも生かすことができる。プロ野球の日本シリーズや、大相撲の九州場所を観戦する可能性もあり、U-21代表が出場するアジア大会(中国・広州)の「弾丸視察」の計画もある。「火の鳥NIPPON」の視察で、日の丸精神を学び「ザックジャパン」の今後のチームづくりへの糧にする。
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日本人のメンタリティの研究ですか。
過去の監督で、こんなことを言った人はいなかったように思います。
積極的に理解しようとする姿勢が素晴らしいです。

これを受けて、takodoriさんが、「ザック監督、竜王戦を見に来ないかなあ。」と言ってました。
確かにそうだよなあ。
真剣勝負の対局。礼に始まり例に終わる。凛として張りつめた空気。微妙な心理戦。
参考になるのではと思います。

バレーの話に戻るけど、日本は順調に勝ち進み、全勝で1次ラウンドを突破。
しかし、2次ラウンド緒戦の苦手の中国戦で、いいところがまるで出せずに敗退。
竹下のブロックの上を打たれていたりとか、うまくいかなかった部分をメンバーや作戦をすぐに修正することでもう少しなんとかしてほしかったです。
ずっと同じ戦術のまま最後までやっていたことがちょっと不満でした。
江畑を迫田に変えるとか、山本を荒木に変えるとか、栗原や中道をもっと使ってみるとか、せっかくipadを使って情報戦をやってるのだから、いろいろ試してみて欲しかったと思うんですけどね。

その後宿敵韓国に勝って決勝ラウンド進出決定。
江畑がすっかり一皮向けて大活躍です。
木村もエースとして、ここで1点がほしい、この1ポイントが大きい、という時にしっかり決める。
井上のブロック力もすっかり定着した。
竹下や佐野の縁の下の力も素晴らしい。

2次ラウンド最後のロシア戦も踏ん張ったけど、やはり高さの差が大きく、力量的には格の違いを認めざるを得ないけど、サーブで崩して、拾い捲って、相手のペースを乱すことが出来れば、全くかなわない相手ではないという印象。

さて、今夜の決勝ラウンド準決勝の相手はブラジル。
前回勝った自信を持って、なんとかブラジルの強さを封じ込め、決勝に行けないものか。
サービスと、サーブレシーブがポイントですね。

さあ、しっかり腰を据えて真剣に観戦しましょう。
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