花をみるだけ

気まぐれ花散歩

ボタンクサギ - 石神井公園

2019-06-30 01:33:10 | みんなの花図鑑


 

 

 


花の名前: ボタンクサギ
学名: Clerodendrum bungei
科名: シソ科(クマツヅラ科)
原産: 中国

撮影日: 2019/06/28 09:57:15
撮影場所: 石神井公園

牡丹臭木は花を牡丹に見立てた名前。
一つ一つの花はクサギによく似ています。

園芸用途に植えられた物が各地で帰化しています。
石神井公園でもよく増えていますが、この一角以外に出た物は刈られている様です。


キカラスウリ - 東京都練馬区

2019-06-29 01:14:58 | みんなの花図鑑


↑雄花 

↑向こうを向いてますが雌花。後に果実になる子房が見えます

花の名前: キカラスウリ
学名: Trichosanthes kirilowii var. japonica
科名: ウリ科
分布: 北海道、本州、四国、九州

撮影日: 2019/06/27 12:38:28
撮影場所: 東京都練馬区

黄烏瓜の名は果実が黄色く熟すため。
カラスウリ同様、夜咲き朝萎む花ですがキカラスウリは正午近くまで開いている事もあります。

ここは河川敷の植え込みに雄花、少し離れたマンションのフェンスに雌花があります。
毎年果実は沢山出来ますが、黄色く熟す前に草刈りに遭います。


ヤエクチナシ - 東京都練馬区

2019-06-28 01:45:39 | みんなの花図鑑


 

 

 

↑蕾がマーブル模様でかわいいですよね、蜘蛛の巣付いてますけど

花の名前: ヤエクチナシ
学名: Gardenia jasminoides var. fortuneana
科名: アカネ科
原産: 園芸種

撮影日: 2019/06/27 12:03:22
撮影場所: 東京都練馬区

クチナシの名は果実が熟しても割れないため「口無し」が由来。
漢字の梔子は漢名由来。
八重咲き種は果実が出来ない代わりに花が大きく香りが強い。

香りと共に刻まれた記憶というのは不思議なもので、私はクチナシが咲くと中学生の頃の臨海教室の風景、その時の気分も思い出します。
宿舎の植え込みや海岸へ向かう路地にクチナシが咲いていたのでしょう。
「でしょう」と言うのは、肝心のクチナシが咲いてる様子だけがあやふやだからです。。。


ギンバイカ - 東京都西東京市

2019-06-24 01:15:21 | みんなの花図鑑


 

 


花の名前: ギンバイカ
学名: Myrtus communis
科名: フトモモ科
原産: 地中海沿岸地域

撮影日: 2019/06/23 11:52:10
撮影場所: 東京都西東京市

ギンバイカは銀梅花と書く様に、5弁の花を梅に見立てた名前。
ハーブとしてのマートル、シューマンの歌曲集「ミルテの花」のミルテでもあります。
花嫁のブーケに使われる。

花が咲くと、意外と沢山植えてある事に気付きます。
写真の物は斑入りの‘バリエガタ’です。


ネムノキ - 石神井公園

2019-06-22 01:07:47 | みんなの花図鑑


 

 

 


花の名前: ネムノキ
学名: Albizia julibrissin
科名: マメ科
分布: 本州、四国、九州、沖縄

撮影日: 2019/06/21 10:14:45
撮影場所: 石神井公園

ネムノキの名は、夜に葉が閉じて「眠る」様に見える事から。
漢字の「合歓の木」は、その閉じた葉が合わさる様子を夫婦の共寝に見立てたとか。

結構大きな木で、毎年咲いても写真は撮れなかったんですが今年は枝垂れた枝に花が咲きました(^^)