↑隣り合う二株がシンクロ
花の名前： クゲヌマラン
学名： Cephalanthera longifolia
科名： ラン科
分布： 北海道、本州、四国、九州
撮影日： 2019/04/28 13:08:07
撮影場所： 神代植物公園 植物多様性センター
鵠沼蘭の名は神奈川県藤沢市鵠沼で発見されたため。
絶滅危惧Ⅱ類 (VU) ─絶滅の危険が増大している種─
初めて見ました、ササバギンランかと思いましたが名札がありました。
ササバギンランは花より上にも葉が付きますがクゲヌマランは花の下まで。
その様子はギンランに似てますがギンランより大きく、サイズ的にはササバギンランと同等。
何株か出ていましたが開いてる花はありませんでした、残念。。。
花の名前： タツナミソウ
学名： Scutellaria indica
科名： シソ科
分布： 本州、四国、九州
撮影日： 2019/04/27 10:54:19
撮影場所： 牧野記念庭園
立浪草の名は花の様子を打ち寄せる波に見立てたもの。
牧野庭園の物はシロバナコバノタツナミになるのかな？
皆、同じ方を向くので本当に波の様ですね(^^)
花の名前： チョウジソウ
学名： Amsonia ─
科名： キョウチクトウ科
分布： 北海道、本州、四国、九州
撮影日： 2019/04/25 10:27:22
撮影場所： 石神井公園
丁子草の名は漢字の通り「丁」の字形をしているため。
在来種は準絶滅危惧（NT）、北米産のヤナギバチョウジソウやホソバチョウジソウが「チョウジソウ」として販売されています。
在来種は萼が暗紫色、海外種は緑色だそうで、写真の物は緑っぽいですね。
いずれにしても石神井公園の物は植栽ですが(^^;)
花の名前： ウマノアシガタ
学名： Ranunculus japonicus
科名： キンポウゲ科
分布： 北海道（南西部）、本州、四国、九州、沖縄
撮影日： 2019/04/21 13:01:20
撮影場所： 東京都小平市・西東京市
ウマノアシガタの名は根生葉の形を馬の蹄とか、馬草履に見立てた名前。
馬と鳥の字を取り違えたとも。
この花の八重咲き種を「キンポウゲ」と呼ぶ。
小平市と西東京市の「馬の背」です。
自生のウマノアシガタは花も葉も小振りで野趣に富みます(^^)