那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

「呉竹会アジアフォーラム十周年記念大会」のお知らせ

2014年03月07日 | 世直しのためにどうすべきか

既に報告した通り、来る3月9日、新宿京王プラザホテルにて「呉竹会十周年祈念大会」が開かれます。

詳しくはhttp://www.kuretakekai.jp/ をご覧下さい。概要は

第一部:12時より呉竹会青年大弁論大会

第二部:14時より十周年記念講演・記念シンポジウム

17時30分より十周年記念祝賀会

入場料:一部二部共通1000円、学生無料。祝賀会(一部二部を含む)参加費1万円です。

以下、呉竹会の設立趣意書他をコピーします。

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趣意書

私どもは今、日本が<歴史的な転換期>に位置していることを知っています。

しかも、戦後遺制の象徴とも言うべき<平和と人間主義>の幻影が、二十一世紀の初頭に、9.11テロやイラク攻撃、拉致事件などによって、ことごとく無力と化し、ひとりひとりがあらためて<国家>である日本と不可避的に向き合わなくてはならない時代のただなかに在ることに気づいています。

それは、私ども自身の<アイデンティティー>そのものが強く問われているということに他ならず、むしろその確立なくしては、冷戦構造解体後の長引く迷走と閉塞状況の克服は困難とさえ私どもは思っているのです。

しかし、皮肉なことですが、有史以来、わが国が中国、朝鮮半島との関係史において、常に葛藤を積み重ねつつ方位を定めてきたという当然のことを、今、半島の独裁者の存在によって強く再認識させられています。

いかなる内発的な運動よりも、一人の人間の<狂気>のほうが日本人の意識覚醒に繋がっているというそのことを十分に噛み締めておかなくてはならない出来事だと私どもは痛感しています。

とは言え、この時こそ、好機と捉えて、頭山満翁をはじめとする明治日本の先君たちの独立への気概と足跡を学び返し、近代日本史を正視することによって、亜細亜を軸とした日本及び日本人の視座を真摯に究講するべきであると思い至ったのです。

そこで、このたび同友の人たちが声をかけあって、頭山興助先生を囲んでの勉強会を、いや、志操の涵養のための相互研鑚の場を形成することに、私どもは意とするものを感じ、呉竹会の発足へと繋がった訳です。

既に思想の左右は意味を喪失しました。

頭山夫人の歌と句から名前を頂戴した本会は、単なる政治団体でも異業種交流会でもありません。いわばお互いの心の<炎を蘇生>する日本人としての元気の<気>を養う道場のごときイメージの集いたるべく、仲間の輪を広げ得るならば価値ある試みとなるものと信じるところです。ぜひとも各位のご共感と参加を求むるものです。

呉竹の歌

呉竹の雪の重みに
 耐えかねて、
   いと懐かしき
    今朝の面影
     (頭山夫人)

(返句)
  呉竹の力試しや
    今朝の雪
     (頭山満翁)

頭山満

頭山満

頭山夫人

頭山夫人

 

呉竹会の主張

目的
『しなやかな竹の精神を復権する』を目標に、
『アジアとの受発信センター』の立場を築き、
『日本人の意識覚醒を図っていく』活動を展開する。

三つの課題
一、アジアの中の日本を考える
ニ、近代日本史へ正しい視座を持つ
三、頭山満翁の精神を受け継ぎ未来へつなげる。

中国の急速な発展に伴ってアジアから見た日本は落日国家としてのイメージが漂っていると言っても過言ではありません。
そうした、様々なアジアの声が決して正しく伝えられているとは思えず、本会の設立趣意の基本であるアジアとの情報の受発信を通じて日本人の意識覚醒に努めてまいりたいと考えております。

また、戦後の教育やマスコミによって、日本の近代史は著しく歪められて来ました。
そのことが日本の誇りや自信の喪失に明確に繋がっており、多くの問題をもたらしてまいりました。
本会では日本及び日本人の客観的な歴史への視角を形成するためにより専門的な試みを進めてまいりたいと考えています。

占領政策によって故意に超国家主義団体の象徴として頭山満翁は規定され、玄洋社の運動が抹殺されてまいりましたが、孫文との交友をはじめアジア各国の独立運動への支援はきわめて日本人として誇りある行為でした。
その精神を継承し未来に伝えて行きたいと思います。http://www.kuretakekai.jp/information/

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今度の日曜日です。ぜひ多くの方が参加されるよう、呼びかけます。

以下、私の「主観」を述べさせて頂きます。趣意書にあるとおり

既に思想の左右は意味を喪失しました。

 頭山夫人の歌と句から名前を頂戴した本会は、単なる政治団体でも異業種交流会でもありません。いわばお互いの心の<炎を蘇生>する日本人としての元気の<気>を養う道場のごときイメージの集いたるべく、仲間の輪を広げ得るならば価値ある試みとなるものと信じるところです。ぜひとも各位のご共感と参加を求むるものです。

私が呉竹会に賛同し入会した最大の理由は、サヨク、ウヨクを越えた度量の広い大アジア主義と、この趣意にあります。頭山満と聞けば西郷隆盛と共に右翼の起源だと一般に思われがちですが、頭山翁は社会主義者からアナキストまで思想を越えて援助し、また現在特アと呼ばれている地域の革命家を擁護してアジア独立の礎を築きました。

現代の世相を見ると、サヨクはウヨクを認めず、ウヨクはサヨクを敵視し、しかも左右とも内部対立を起こし、さらに詳しい事情を知らない人が自分中心の色眼鏡からウヨもサヨも批判して世を嘆いている、という無茶苦茶な構図になっています。

私が直接体験として知っている範囲でも、企業恐喝を専門とするウヨクもあれば手弁当・ボランティアで活動する愛国者も、その中間的な存在もあります。共産党についても、親が地域の共産党最高幹部でありながら金と名声のためなら手段を選ばない汚いアカもいれば、地域の中小企業の味方として党と独立採算制で激務をこなしている頭の下がる共産党員までおり、後者の方は「今は右翼左翼が対立する時代ではない」と、呉竹会と同じ認識を持たれています。

ついでに言えば、国の治安を担う元警視庁間の秘書ならびに元国家公安委員長の秘書が西松建設からそれぞれ500万円、1500万円の裏金を受け取った疑惑がある、と昨日報道されました。当然、秘書がもらった場合、自分がもらっていると解釈するのが常識です。日本全体が壊れている、と言っても過言ではありません。

またこれは誰もが知りながらほとんどの人が公言しない事実ですが、表紙は「世界平和」を謳いつつ中身は「批判者は地獄に堕ちるまで攻め抜け」(刑法第61条に規定される犯罪教唆、正犯である)という宗教政党が政権の「下駄の雪」から「下駄の鼻緒」になったと自負し、司法権の独立まで破壊している現実があります。一言でいえば、日本がここまで荒廃してきた国内の最大の原因は、自民党が公明党に「庇を貸して母屋を取られる」形になったものだと私は体験を踏まえた上で断言します。

また、安部総理が河野談話・村山談話を検証する必要性を述べたとたんに、アメリカと韓国、さらに国内から批判の声が上がっている不思議さ等々・・・・・政治思想とその運用のエントロピーが最大限に達した状態と言えるでしょう。

だからこそ、ウヨクが嫌いな人もサヨクが嫌いな人もこの大会に参加して下さい。特に今回は、第一部の弁論大会に質疑応答の時間がありますから普段から疑問に思っていることを質問してください。また記念祝賀会で、更に二次会で徹底的に議論し合えばいいと思います。

お互いの心の<炎を蘇生>する日本人としての元気の<気>を養う道場が折角あるのですから、皆さん、ぜひ参加してください。以上です。

 



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