那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

「主権回復を目指す会」のメルマガ紹介+輪廻転生+核武装などの話

2014年03月27日 | 世直しのためにどうすべきか

先ず、前回のブログでマック・赤坂について触れた文章の「集団的自衛権」は単に「自衛権」と訂正したことをお知らせします。

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西村修平さんのメルマガ(のメルマガ)の紹介から、

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酒井信彦の日本ナショナリズム
http://sakainobuhiko.com/2014/03/post-241.html#extended

           なぜダライラマはチベット独立を放棄したのか

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非常に興味深い記事だった。ダライラマ批判である。過去、私はダライラマ批判を一度だけ読んだことがあるが、このように徹底批判したものは非常に珍しいと思う。

この問題に関して私は無知で論評する資格は無い。酒井信彦氏は専門家だから情報の一つとして紹介する。ただ驚いた、という感想のみである。

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ダライラマは観音菩薩の生まれ変わりとされる。「生まれ変わり」を輪廻転生とすれば、少し付言する話題がある。

輪廻転生説は世界中の宗教に存在する。キリスト教の天国、日蓮の霊山浄土思想も一度きりの輪廻転生に分類できる。仏教成立以前にもあり、釈迦(学問上はほとんど伝説上の存在)はこの問題に対して無記説と伝えられている(これも後世の創作と思える)。

ややこしいことは省略し、一般には、釈迦は断見(認識の主体、以下個我とする。個我が死んだら無になること)も常見(個我が永続すること)も両方否定した、とされる。

アートマン(実体的に存在する不滅の個我)の否定が仏教の特徴である。一方、個我が幻のように流動して実体的でない場合、死後どうなるか、という問いが意味を持つ。つまり主体の立て方で答えが異なる。流転する個我の死後は分からない、というのが釈迦の答え、とされている。これが無記説の内容と思う。

時々、前世を覚えている子供の話、などあり論争が起こる。しかし、この種の議論は果てがなく、仏教内部でも諸説あり、「そんなことは分からない、それより生きているうちにいいことをしなさい」(死んでから仏になるはいらぬもの活きたるうちによき人となれ)と言うほうが納得できるし実践的だ。

だから生まれ変わりを前提とするチベット仏教やテーラワーダ協会等に関しては私は関心がない。ただ、最も尊敬する山本玄峰老師は、御師匠様が自分の前世の墓参りをした、という記述を残している。山本玄峰老師自身は「死んでも死なぬものがある」と述べ「きちんと修行をしていれば生まれたいところに生まれる」と言って、最期の言葉は「旅に出る。支度をせい」だったのは事実である。

玄峰老師は禅宗の中でも非常に型破りの方だった。「国家に悪をなす者は善人と言えども殺していいと仏は言う」との持論の元に要人テロ(血盟団事件)を弁護されている。

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戦後レジームからの脱却、これを真っ直ぐ進めていくと日本がアメリカの属国化から独立するという方向に向かうだろう。そこで「核武装するべきかどうか」という議論が多々見られる。中には既に日本は核を持っている、と述べる人もいる。

私は核武装に反対する。なぜなら核兵器は使わないための兵器で、これを今の状況で開発すれば、アメリカの同意を得て、アメリカから技術提供され、結局アメリカの属国化が強まるだろう。また、核戦争は誰かがボタンを押した瞬間に人類と地球が滅びる。莫大な予算を使い、地球を破壊する兵器を、それを使わないために作る意味が分からない。

他国が日本に核ミサイルの照準を合わせたことさえ分かる現代の科学技術があるのなら、その瞬間にミサイルのシステムを破壊する(個別的自衛権の範囲)、または自爆させる(これには国連や日米安保条約などの制約があるだろう)など「究極の専守防衛技術」が作れるのではないか?日本の科学技術を結集して「核を無力化する研究」をしてみてはどうか?と思う。

単なる空想ではなく、既にパソコンの世界では実現されている。他人のパソコンに入って情報を盗んだり、内容を改竄する技術は出来上がっており、ハッカー文化、という言葉さえある。どんなにセキュリティをかけても潜り抜ける悪意ある技術を、世界平和のために応用できるのではないか、と思う。

これは文系の発想かもしれないが、最近知己を得たある識者によれば、理工系の図抜けた発想の決め手は「文系の能力」らしい。そういえば、オウム真理教の幹部たちはほとんどが理科系の高学歴者の集まりだった。普通に考えれば、空中浮遊などするわけないだろう、と判断できる。ところが、例えば素粒子論などに夢中になって数式と記号の中に住んでいる専門家から見れば、反重力の解があるのではないか、などと思ってしまうのかもしれない(私は全くの素人なのであくまで推測にすぎない)。

 

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河野談話を萩生田(はぎうだ)光一総裁特別補佐官が「再調査の結果、見直す」、と発言したと思ったら、菅官房長官と公明党が慌てて否定し、韓国側の主張と歩調を合わせた。日本の名誉はもちろん、学の独立にも係わる重要問題である。当然、見直すべきと思う。

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12時を過ぎた。食の自給率を100%以上に維持する農本主義を基礎に据え、クリーンな自然エネルギーの国際特許開発を進めて日本の輸出財源にすることなど、色んな話題があるが、また日を改めます。




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