那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

河野談話、台湾での学生運動、マック赤坂、感動的な語など

2014年03月24日 | 世直しのためにどうすべきか

まずは「主権回復の会」からのお知らせ

http://nipponism.net/wordpress/ をクリックして下さい。一部抜粋します。

『すが義偉物語』の違和感

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菅官房長官は大学を卒業しているのだから集団就職とは言えませんね。当然。

河野談話を見直しの件、展開があり、なんとなく構図が見えてきました。安倍首相は「日本記者クラブ 党首討論会」で「見直さない」とは言っていません。河野談話は閣議決定されておらず、その内容が真実でないことは閣議決定されている。ただ海外にそれを伝えると真実であっても外交問題に繋がるので、そこが難しい。マスコミを含め識者の皆様と考えていく、と「見直す可能性」を含ませています。http://www.youtube.com/watch?v=jyFkozC32Xo (この記者会見は見ものです。推奨します)

そこで萩生田(はぎうだ)光一総裁特別補佐官(公式HPには副幹事長とある)が「調査の結果、談話を見直すこともある(要約)」と述べたことに対して、再度菅氏が「見直しはしない」と釘を刺している。http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014032402000215.html

このチグハグさは何を意味するのでしょう。

河野談話を喜んでいるのはアメリカと特アは当然のこととして、国内に目を向けると、公明党と社民党(村山富市名誉党首)も河野談話撤回を非難しています。具体的な内容は読者の皆様が検索して頂くことにして(村山氏が首相時代のパチンコ業界との癒着など山のように出てきます)、要するに河野談話で得た利権を失いたくない勢力が抵抗しているわけです。特に連立政権を組んでいる公明党が河野談話の見直しに反対していることから、このようなチグハグな内紛が生じていると私は感じます。日中韓が憎みあうほどアメリカの思う壷になるが、同盟関係は維持したい、しかし、アメリカの属国になるわけにはいかないから靖国参拝は決行した。(これにも公明党は反対)http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140102/stt14010214540001-n1.htm 

安倍首相の「戦後レジームからの脱却」は茨の道ですが、明治政府の行った不平等条約の改正を思い出し、毅然と梶を取って欲しいものです。ネットの世論では、公明党と手を切った保守再合同が圧倒的多数です。そして公明党はその後も想定して「札束で自治体の首長を支配する」計画をとっくに準備しています。代官と越後屋の関係ですね。考えそうなことです。

ともかく調査するのは一歩前進。その結果、朝鮮人慰安婦を日本軍が強制連行した事実が確認できなかった場合、否応なく「河野談話撤回」に進む筈ですが、そうなるかどうかは世論と政治家の決断にかかっています。

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台湾の民主革命について。

ネット上では大分前から、10万人規模の台湾の学生たちが中共支配に抵抗して国会を占拠している様子が、流血の動画まで流れ、台湾独立を支持する人々の間で応援や支持する集会への参加が呼びかけられています。

なぜかマスコミは長い間報道せず、ここ1,2日前ぐらいからやっと重い腰を上げてオブラートに包んだような報道をするようになりました。日本は一つの中国の立場を取っていますが、私は台湾独立は当然以前の問題と思っています。台湾の青年たちの情熱を「さとり世代」の若者たちに輸血したいものです。

以前から、現代はウヨクとサヨクの二項対立の時代ではないと主張してきました。「国思う人」と「国諦めた人」という大きな2項対立がまずあり、「国思う人」には維新の会から日本共産党まで幅広くある。その主義主張が多岐に渉って混乱のピークにあるのが現代です。余りにも被虐史観の時代が長かったので一部には極端なレイシズムまでありますが、それは揺り戻しの極論ですからやがて消えて行くでしょう。インターナショナリズムの前提としてナショナリズムが無ければ砂上の楼閣。オリンピックのとき同様、祝日、卒業式、入学式には日の丸を掲げ、自分を愛するのと同じ重さで国を愛するのが健全な精神ではないでしょうか?これまで日本だけが例外だった。自分のことのように国を思えば、愛情と批判(反省)の両面が生まれます。一番困るのが無関心ですね。

日本に消えかけた「日本精神」を台湾の若者たちから学びたいものです。

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突然としてマック赤坂の話題です。以前「もし都知事選の投票用紙が3枚あったらマック赤坂に入れたい」と言ったのは真剣な話です。あのお笑い政見放送だけ見ててコバカにしている人もいる様子なので、彼の政策を紹介します。

http://smileparty.info/ 9割はまさに正論です。宗教法人の優遇税制見直しを堂々と主張しているのも素晴らしいし、投票を国民の義務にし、経済成長でなく幸福度指数を高め、抗うつ薬の全面廃止してスマイルセラピーに変え(ついでに坐禅と丹田呼吸も加えて欲しい)、変人奇人を尊重し金太郎アメ教育を止める、マイノリティの救済、等々、この人が相当のインテリだと分かります。鳥肌実は芸人ですが、根性はマック赤坂のほうが座っているのではないでしょうか?

私が1割疑問だと思うのは、「非武装永久中立国家」の理想です。これは散々議論された問題で、不可能だと結論が出ています。スイスは徴兵制、コスタリカはアメリカとのリオ条約があり、武装せずに中立を貫いた場合、領海侵犯されたときには指をくわえて見ているだけ、侵略されたときにはバンザイ降伏になり、世界の平和を維持するためにも自衛権の行使は必要とされています。

彼のこと、暇があればもっと背景など調べ、ここで公表したいものです。

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以下はネットで拾ったあるエピソード。久々に感動した実話でした。日本の良さは外国人のほうが分かるようですね。嬉し涙、いい芸術作品を見たときの感動の涙、女性はよく泣くから長寿なのかもしれません。カタルシスは最高の良薬です。

 

大東亜戦争後、アルゼンチンに移住した高木一臣氏の回想録より。

 私が祖国・日本を離れ、このアルゼンチンに来て、五十年が経ちました。一九五一年六月、私は全くスペイン語を知らないでこの国にやって来ました。

 当時、無一物の私は、無料の国立夜間小学校のあることを知り、強引に校長先生にお願いして入学を許されました。そして、日本の大卒でしたが、子供たちと机を並べて勉強し始めました。

 小学校を終えると、次に夜間の国立中学校に入学しました。二十六歳の時でした。

 入学して一年、歴史の授業での出来事です。先生は生徒を名指しし、教壇に呼び出して復習してきたかどうかを質問します。

 その時、「ホセ、前に出ろ」 「ファン、前に出ろ」と名前で呼ぶのが常でした。

 ところが私の場合、なぜか「高木」でも、下の名前でも呼びません。「日出づる国の生徒よ、前に出ろ」と呼んだのです。

 私はこれに対し、「先生、日出づる国の生徒よ、という呼び方はやめて下さい」と言いました。

 「なぜか?」と反問する先生に向かって私は、「先生、太陽は落ちたのです。日本はもう日出づる国ではなくなったのです」と答えました。

 しかし、先生は「君が太陽が落ちたと言うのは、日本が戦争に敗けたからか?」とたずね返してこられました。

 私が「そうです」と答えると、先生はキッとした厳しい顔つきになりました。

 そして、「君は間違っている!日本が日出づる国であるのは戦争に強かったからではない。

 日本はアジアで最初に西欧文明を取り入れて、我がものとし、世界五大強国の仲間入りをした。そのことに示されるように西洋文明と東洋文明という全く異質の文明を統一して、世界文明を創り上げる唯一の能力を持った国である。この難事業をやり遂げるのは日本をおいて他にはない。日本がこの能力を持ち続ける限り、日本は日出づる国であるのだ。戦争の強弱などという問題は西洋文明と東洋文明の統一という大事業の前には取るに足らぬことなのだ。君は日本が戦争に敗けたからといって、卑屈になる必要は少しもない。

「俺は日出づる国の人間なのだという誇りと精神を失わず、胸を張って歩きたまえ」

 と私に向かって言われたのです。私はこれを聞いて、涙があふれ出るのを押さえきれませんでした。


 



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