那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

大アジア主義2

2012年09月20日 | 世直しのためにどうすべきか
以下、有名な大アジア主義に関わる結社や人物です。(個人的なことですがブログを書く頃はいつもフラフラなので、文章を推敲する暇がありません。乱文失礼します)

興亜会 東邦協会 善隣協会 岡倉天心 植木枝盛 犬養毅 玄洋社(頭山満が主宰。福岡県を拠点にし、中国の孫文や、朝鮮の金玉均を援助した。日露戦争時には、馬賊を編成し、ロシア軍の後方を撹乱した。在野の立場を貫き、日本政府の「大東亜共栄圏」構想に与しなかったため、のち迫害される立場になった。広田弘毅は正規のメンバーだったといわれる)
黒龍会 中国同盟会(宮崎滔天や梅屋庄吉、北一輝らが参加。東遊運動を開始し、辛亥革命に協力した)
___________________wikipediaより抜粋編集

当時の日本はアジアでは特殊に文明が発達していたという条件があります。特殊といえば世界最古の土器=縄文式土器の発見から数えていくと、日本はいい意味で異常な能力を持っていますが、それは後に回します。要するに圧制に苦しんでいるアジアの愛国者を支援し、上下関係のない「一つのアジア」を目標とした、と大雑把に説明しておきます。

今でも国民総生産が世界2位の中国に対して3位の日本がODAを出しているようですが、これは邪悪な取引きと無能な外交のせいですから論外です。大アジア主義というのは任侠道(弱きを助け強き挫く)や武士道を信念とした国士達の運動と考えると分かりやすいでしょう。それだけの経済力と精神的風土(エトス)が残っていた。この条件の上での一種の菩薩行みたいなものだと私は理解しています。司馬遼太郎は宮崎滔天を絶賛していますね。

今現在、日本には当時の経済力とエトスはありません。まして中国の反日暴動(中国政府への不満が日本に向けられたという意見もありますが)、韓国の竹島、対馬実質支配などの中でロマンティックな大アジア主義的発想が生まれる可能性があるか、と言えばあり得ないでしょう。ブログランキングhttp://blog.with2.net/rank1510-0.htmlのベスト50を見ても、ほとんどが保守、愛国ばかりですね。つまり特定アジアに対しては敵視、あるいは攘夷の意見です。これは状況を見れば当たり前の流れでしょう。

ところで視点を変えると、保守陣営(私は保守という言葉にネガティブイメージがあるので革新愛国と言っていますが)は、反米と親米に分かれます。親米でも戦略的親米もあります。私個人は「アメリカが都市大空襲と原爆投下を公式に謝罪限り」反米です。明らかな国際法違反ですから。で、反米を真っ直ぐ進むと核武装による軍事大国への道が待っている可能性があります(日本は既に核を持っているという説もあります)。憲法9条はとっくに破綻しているのだから改正して堂々と軍隊と武力を認め、軍需産業で経済の危機を乗り切しかないと思ったこともあります。あくまでも専守防衛のハイテク兵器の開発ですが。反米ならアジア主義と結びつきそうですがそれどころではない情勢です。

時間が来ました。いずれまた続けます。ともかく現代の日本に必要なのは、内需拡大、教育改革、食料自給率の上昇などなどやるべきことは山ほどあるのに、消費税増税、TPP賛成など亡国の政策ばかりに舵を取っています。あまりに不思議なので、もしかしたら意識的に国を潰そうと思っているんじゃないかと思います。橋下大阪市長はなにか隠し玉があるのでは、と期待していましたが何もないようです。逆に嫌な噂が入ってきました。では。





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