名誉教授とお喋り

ユキワリソウ（オオミスミソウ）が咲き出しました。昨秋に種苗頒布会で買ったものには葉がありますが我が家で夏越ししたものは葉が見られない物が多い様です。でもツボミは結構大きな物がついています。

珍しい来客がありました。数年前に亡くなった百合子さんの娘さんで私より少しお若いですが、大学教授を定年退官されてからも翻訳や執筆等で忙しくされているそうです。百合子さんが亡くなった後、空き家になっているお宅（彼女の持ち家）の門扉に残り苗で作ったハンギングバスケットを飾ってあげています。花が飾ってあると空き家には見えないかな？と思っての事です。ここしばらくお逢いする事がなかったのですが、私の留守中に何度か訪ねてきて下さっていた様です。お菓子とイチゴを戴きました。彼女とは百合子さんがご存命中も訪ねてきて下さったときは賑やかにお喋りしていました。

彼女はフルブライトの奨学金を受けてアメリカに留学された経歴の方で英語の教授をされていました。留学するまでは学校でのみの勉強しかしていなかったと言っておられましたが相当賢かったん（彼女のご兄弟三人も超一流の国立大学出）でしょうね。　今は日本語、英語、米語についての発音の並列や比較等（私には解らない難しい事）を書き表す作業のようで学校の英語教師の為の本を執筆されている様ですが、〆切があるので大変だとのことでした。それでもわざわざ訪ねてきて下さったのでお茶しながら３０分ほどお喋りしました。年齢が近い所為もあって彼女とは話が合いますからお喋りしていても結構楽しかったです。