にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

形成外科の創傷治癒外来(ケガ・ヤケドをしたら潤い療法)。にしやま形成外科皮フ科クリニック!

2013年10月08日 | ケガの再縫合術と潤い療法

昨夜、酒に酔って転倒し顔にけがをしました。
救急病院で縫合しましたが、朝しらふになってよく見たら太い糸で縫ってあるので心配です。

チェックポイントは、

○ガーゼの当て方が荒い。
○キズの中にアスファルトなどで汚れている。
○縫合している糸が太い。
○縫合している糸の幅が広い。
○皮膚のラインがずれている。

 

このような場合には、再度縫合処置が必要となりますので翌日にご連絡下さい。


○キズを局所麻酔をしてキレイに洗浄後、再度、形成外科用の細い縫合糸を用いて丁寧にかつ縫合をします。

○創部は、潤い療法で更に創傷治癒の能力をアップさせて治療をします。

 

 

その後の治療の流れについて

○縫合後、5日後に抜糸をして、肌色の目立たないテープ固定を行います。また、きずあとを目立たなくする治療として、内服薬と漢方薬を6ヶ月間投与して、しっかりとフォローアップを行います。

形成外科では、キズを良好な状態で治す治療を積極的に行っていきま

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