2013.09.26(木)、 からりと晴れて、 すがすがしい秋の陽を浴びつつ、 毎度の急な思い付きで、 今日は新装なったお伊勢さんにやってきました。 報道や友の情報から、 遷宮が本格的になる10月の大混雑を避けて、早めのお出掛けとしました。
小寒い程に冷え込みを感じながら、 午前7時35分我が家を出発しました。 昼間との寒暖差が大きいためか、早くも黄変の始まった木々を横目に、名阪、伊勢道を経て9時に先ずは「下宮」に到着しました。 ”早起きは三文の得” というが、 まさにその通り、伊勢市内の道路の混雑は無く、駐車場もガラ空き状態、極めて快適に到着です。
今回は新しくなった物を中心に紹介したいと思います。
下の写真正面が旧の正殿ですが、これより先は入れないし、撮影禁止となっています。 新正殿は左手の方になりますが、ここより先には未だ入れない状態でした。
宮殿と新殿の間には、杉材でつくられた”仮”と思われる屋根が作られていました。 祭礼は雨天中止とは出来ないし、神様に傘をさすのは失礼なのでしょうか?。
今日は祭礼があるらしく、「前ぶれ太鼓」、神宮ポリスに先導されて、木靴の一団がやってきました、これから正殿に入る所ですが、中で行われる事は一般人は見る事さえできないのは、ちょっと悲しいねー!。
「 せんぐう舘」 休憩所
未だ、営業(?)していません。
好天とは言いながら、 平日の朝でこの状態、 10月に入って遷宮が最終段階を迎えた場合の混雑は如何ほどのものか想像出来ないが、 近寄り難い感覚を覚える程に混み合うものと思われる。
駐車場に戻ったのが、10時頃ですが、 ここは駐車場が広くないので、すでに満タン状態でありました。 この後内宮に向いましたが、それは後日に譲ります。
報道によれば、今夜「遷宮の儀」が行われ、いよいよ
クライマックスを迎えるそうですね。テレビでも20年前
の様子が放映されています。私は、この様子を、当時
テレビで実際見ました。もう一度拝見できるということは,
有り難いことです。
大金をかけ、20年に一度の厳かな式典が行なわれているようですが、庶民には全く縁のないところでおこなわれているので、その雰囲気だけでも味わいたいと思い、出かけたのですが、僅かに宮司の一群を垣間見ることで納得せざるを得ないのは、少し悲しいことでした。