木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1501 道々の花(28-02)

2016-05-27 08:00:00 | 野原の花

  湯の山温泉の近くに江野という地名の小高い丘があり、ここが我が家の「ワラビ」を取らせて頂いてる所なのである。今日はその運転手で、通常は近くの喫茶でコーヒーを頂くのであるが、天気も良く久々に野の花を撮ってみようとしたのであった。 春爛漫の季節、野には多くの花が見られた。2016.05.19 撮影)

  

「ウツギ(空木)」

  「ウツギ」とは、茎の中に穴があることから付いた名前らしい。 “卯の花の匂う垣根に~”と歌にあるのはこの花のことだそうな。

 

  

「キキョウソウ(桔梗草)」

 「キキョウ」とは縁もゆかりもない花である。 花の色と形が似るのみで、花は小さく気品もないので、「キキョウ」にとっては迷惑千万なこととお察しする。

 

  

「ニワゼキショウ(庭石菖)」

  この花は紫の花が必ず近くに咲くことになっているらしい。 白のみ、または紫単独で咲いているのは見たことがない。

 

 

「キツンレアザミ(狐薊)」

 「アザミ」の中でも、棘の全くないので、「キツネ」がついたらしい。

  

「イヌガラシ(犬辛子)」

 「イヌ」が付くからには、辛くないのかもしれない。

  

 「ノバラ(野薔薇)」

  

「イボタヒョウタンボク(水蠟瓢箪木)」

 一本の木に白と黄色の花が咲く。

  

 「ハハコグサ(母子草)」

  

「ハルジオン(春紫苑)」

 睡眠導入剤ではない。

  

 「コンペイトウグサ(狐の牡丹)」

 緑の「金平糖(実)」が出来ている。

  

「タケニグサ(竹似草)」

 花はまだ先であるが、「花写真館」に葉が載せてないので、撮ったもの。

  

「コマツヨイグサ(小待宵草)」

 「ヒメマツヨイグサ」と違って、繁殖力が極めて強く、荒地を好んではびこる、北アメリカからお出でになった、午後から咲く、帰化植物である。

 

 

                              以上 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ワラビ取り (shuttle)
2016-05-29 18:54:10
木燃人さん

お家の近くの山でワラビが取れるのですか。それは羨ましい。私はワラビ取りが大好きでした。過去形なのは今では、そう言う場所がどんどん開発されて、もうワラビが出て来るところなど、市の周辺では見つかりません。ズーッと遠くの方に行けばあるでしょうが、そこまでの気力はなくなりました。全てが過去の話になりつつあります。
返信する
わらび場 (木燃人)
2016-05-30 15:13:39
shuttleさん

今、採らせて頂いてる場所は、旧陸軍の演習場だった丘なのですが、別荘地にと変わりつつあり、徐々に狭くなってますが、ひとそれぞれに特異な場所があるみたいです。 昨年あたりまでは団地内の空き地でも十分採れたようですが、最近になり、急激に家が建ち始め、丘までゆかねばならなくなりました。 新名神のインターチェンジや大型ショッピングセンターなどができますので、間もなくそんな場所は無くなるかも知れません。 よい事か悪いことかわかりませんが!。
返信する

コメントを投稿