木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

またしても間違いから"新種" (No 2269)

2020-06-22 08:00:00 | ホームページ

 コロナの性ばかりではないが、病院とスーパーと墓場以外には、どこにも出ることもなく、毎日PCの前に坐り込んで、ホームページの改造をしているが、中でも今は花の形態分類に取り組んでいる。

 内容については、何度もここに書いているので省略するが、先日、その過程で、確かに「ホオズキ」であり、葉も同じように見えるが、花が全く違うのに「センナリホオズキ」と、同じ名前としていた。

 最初は2016年11月に、名古屋市農業センターに植えられて居た花であり、多分その時の表示を見た上で、帰ってからも確認したはずであるが、今となっては、確認のしようがない。(花写真鑑に未登録の花を"新種"と言う)

 

 そして、翌年になるが、2017年10月四日市市の朝明会館で開かれた、山野草展に出品されていたのが、下の写真の花である。今ならここでの花の名前の不確かさは把握しているが、この時点では多分信じたと思われる。

 表示がそうだからと言って、確認もせずに、そのまま信じ込んだ私が悪い事は充分承知するが、その当時は大変残念ではあるが、違う花なのに、同じと思ってしまったに違いないのであった。

 

 それで、今回その違いに疑問をもち、例によって花の名前を教え合うサイトに連絡し、そこから得た回答から、二つは別の花であることが判明したので、分離した。

 

 最初に書いた、黄色い花は、

 「ショクヨウホオズキ(食用鬼灯)」 とし、番号は「センナリホオズキ」のNo1378を継承することにした。別名としては「ストロベリートマト」、「ホオズキトマト」、「フルーツホオズキ」とした。

 

 次の、薄青紫の花は、

 「オオセンナリ(大千成)」とし、第1906号に新規登録とした。 この別名に「センナリホオズキ」を置くことにした。

 

 

 (別の話)

 8年以上前に、東山植物園で、「ローズマリ-」の各種の色の花を並べていたので、一括して撮ったが、その中に違う花が混じっており、それをある読者から指摘されたのであった。

 今となって見れば確かに違う花ではあるが、当時はそんな知恵も余裕もなかったゆで、今まで知らずに過ごしていたのであった。指摘されて当然のことであり、素直に修正した。そして・・・

 

 「ウエストリンギア」  "新種"登録 第1905号

 「オーストラリアン・ローズマリー」とも言われており、似てはいるが、今なら違いが明確ではあるが、当時は同じと思い込んでいたに違いない。また、生憎この花は写真が一枚きりであり、悩んだが登録に踏み切った。

 

 まだまだ、花の名前の違いは存在すると思うが、専門家でもないので、中々見つからない、間違いは発見次第、調査して修正しているので、変だとの情報だけでも、通知して戴ければ有り難い。