ようやっと、病院に行かなきゃ・・・と思いはしたものの婦人科は行きにくい。
特に内診台は嫌だな~と思いました。
少しでも行きやすさを自分の中で考え、女医さんがいいなぁと思い、前に軽い炎症と子宮がん検診をやってくれた女医さんの診察日・時間を調べて(自分の心の中で)行く事としました。
「病院行かなきゃ」から「病院へ行く!」までのタイムラグが数日あったように思います。
何となく忙しいのを口実に・・・
病院の場所はうろ覚えだからネットで調べよう。でも打ち出すコピー用紙が切れてるよ、買いに行ってからだな、とか・
女医さんの勤務曜日は〇曜日は午前中だけか。よしその次の△曜日の午後に行くとしようか~とか。
心の奥底では、何かしらの病名を医師から告げられるかもと思っていましたが
楽観的な考え(治療が終われば元通りになる)と婦人科への行きにくさが絡まり行動が鈍くなっていたように思えます。
放っておいたら症状が軽減するかも・・・なども病院に行く直前まで思ってましたし。
その間、空いた時間や寝る前に「家庭の医学」を読んだり、ネット検索して
自分の症状と似たような病気や症例はないものかと探していました。
でもピタリと当てはまるものは無く、どれを見ても「婦人科へ行きましょう」的な事が書いてあります。
そりゃ、そうだよね。素人判断は危険だもんね。
やっぱり病院行かないと・・・と思うものの気が付くと本屋で何かないかとまた物色。
そんな中ふと目に留まったのが「子宮会議」 (洞口依子著) という本です。
症状的にも似ている?抜け切らない疲労感・生理なのか不正出血なのか分かりにくい出血。
モヤモヤと心の中で起きた気持ちを、仲のいい友達とおしゃべりして共感しあえたような気持ちになりました。
婦人科に行きにくいという気持ち・行くなら女医さんがいいという気持ち・病気を疑うものの向き合わないでやりすごす気持ち・・・
この数日間の感情がそこに書いてある。
・・・・で、この女優さんは何の病気なんだ?と立ち読みの途中でパラパラとページをめくるとそこには「癌」の文字が・・・・
(見ればオビにもちゃんと書いてあったけど全く気が付かず、でした)
うげっっと思い手を離しました。冗談じゃない、という気持ちです。
私は子宮筋腫や卵巣の病気かもとは確かに思ったけど、癌とは思ってないわよ~~。
ていうか、ホント冗談じゃない。癌なんかじゃ困るんだ。
生活は?お金は?命は?みんなわからない。
不明瞭な事を「癌かもしれない」なんていう前提にたって生活を送る訳にはいかないんだ。
そうだ、私が癌であっていい訳がない。
・・・とさっきまで共感し合え嬉しかった気持ちをすっかり冷まし、本棚にしまいました。
そして早く忘れるようにとイソイソとそこを立ち去りました。
でも心の奥底では、うっすらと「私は癌という言葉を避けているな」と感じていました。今になって考えてみればの話ですけど。
よーく考えれば癌という可能性も出てきそうなので、あえてそこに行き着かないように調整していたというかね。
調べているのと同時に、事実や可能性から逃げてもいるので、どこもに行き着きません。
この頃の自分に「さっさと病院行け~~っ」と言ってやりたいです。
≪追記≫
この後、子宮頸がんと診断されて直ぐ「子宮会議」の本を買ってよみました。
読み進めると私の辿った経過とは違ってきますが、とても参考になりました。
また現在は男性・女性医師の好みとか区別は全くないです。
特に内診台は嫌だな~と思いました。
少しでも行きやすさを自分の中で考え、女医さんがいいなぁと思い、前に軽い炎症と子宮がん検診をやってくれた女医さんの診察日・時間を調べて(自分の心の中で)行く事としました。
「病院行かなきゃ」から「病院へ行く!」までのタイムラグが数日あったように思います。
何となく忙しいのを口実に・・・
病院の場所はうろ覚えだからネットで調べよう。でも打ち出すコピー用紙が切れてるよ、買いに行ってからだな、とか・
女医さんの勤務曜日は〇曜日は午前中だけか。よしその次の△曜日の午後に行くとしようか~とか。
心の奥底では、何かしらの病名を医師から告げられるかもと思っていましたが
楽観的な考え(治療が終われば元通りになる)と婦人科への行きにくさが絡まり行動が鈍くなっていたように思えます。
放っておいたら症状が軽減するかも・・・なども病院に行く直前まで思ってましたし。
その間、空いた時間や寝る前に「家庭の医学」を読んだり、ネット検索して
自分の症状と似たような病気や症例はないものかと探していました。
でもピタリと当てはまるものは無く、どれを見ても「婦人科へ行きましょう」的な事が書いてあります。
そりゃ、そうだよね。素人判断は危険だもんね。
やっぱり病院行かないと・・・と思うものの気が付くと本屋で何かないかとまた物色。
そんな中ふと目に留まったのが「子宮会議」 (洞口依子著) という本です。
症状的にも似ている?抜け切らない疲労感・生理なのか不正出血なのか分かりにくい出血。
モヤモヤと心の中で起きた気持ちを、仲のいい友達とおしゃべりして共感しあえたような気持ちになりました。
婦人科に行きにくいという気持ち・行くなら女医さんがいいという気持ち・病気を疑うものの向き合わないでやりすごす気持ち・・・
この数日間の感情がそこに書いてある。
・・・・で、この女優さんは何の病気なんだ?と立ち読みの途中でパラパラとページをめくるとそこには「癌」の文字が・・・・
(見ればオビにもちゃんと書いてあったけど全く気が付かず、でした)
うげっっと思い手を離しました。冗談じゃない、という気持ちです。
私は子宮筋腫や卵巣の病気かもとは確かに思ったけど、癌とは思ってないわよ~~。
ていうか、ホント冗談じゃない。癌なんかじゃ困るんだ。
生活は?お金は?命は?みんなわからない。
不明瞭な事を「癌かもしれない」なんていう前提にたって生活を送る訳にはいかないんだ。
そうだ、私が癌であっていい訳がない。
・・・とさっきまで共感し合え嬉しかった気持ちをすっかり冷まし、本棚にしまいました。
そして早く忘れるようにとイソイソとそこを立ち去りました。
でも心の奥底では、うっすらと「私は癌という言葉を避けているな」と感じていました。今になって考えてみればの話ですけど。
よーく考えれば癌という可能性も出てきそうなので、あえてそこに行き着かないように調整していたというかね。
調べているのと同時に、事実や可能性から逃げてもいるので、どこもに行き着きません。
この頃の自分に「さっさと病院行け~~っ」と言ってやりたいです。
≪追記≫
この後、子宮頸がんと診断されて直ぐ「子宮会議」の本を買ってよみました。
読み進めると私の辿った経過とは違ってきますが、とても参考になりました。
また現在は男性・女性医師の好みとか区別は全くないです。