告知1で子宮頸がんと告知され、
扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)という組織型だと検査結果がでていました。
告知2では子宮温存の話を聞き、その後病院をC病院にすると決めていました。
2007年8月中旬
C先生に、次の外来はご家族と必ず一緒に来てくださいと
わざわざ自宅にまで電話を貰っちゃったもんだから
母とS君と3人で病院に行く事に。
でも記憶が確かなのはここまで。
C先生の細かいニュアンスなど、はっきりは覚えていません。
以下は先生の話した事と自分で調べた補足を付け足しています。
子宮頚癌の中の「扁平上皮がん」という組織型を伝えていたが
私は「小細胞がん」という組織型だと分かりました。
子宮頚癌の組織型は大きく分けて
「扁平上皮癌」と「腺癌(せんがん)」の2つに分かれるけれど
「小細胞癌」はとても稀なタイプでとても悪質である。
「扁平上皮がん」は子宮頸癌の中で
70%ぐらいを占め
5年生存率も90%位ある。
「腺がん」は30%ぐらいを占め
扁平上皮がんよりも予後が悪い。
その2つを足したら100%じゃんっと思っていたら
小細胞がんはC病院でも
1年に1人いるかいないかぐらいだそうです。
そしてがん細胞の性質はとても暴れん坊で
早期に転移しやすい。
「ここで10年医者をしてますが
今までに3人しか担当した事がありません」
と言われました。
腫瘍の形がその中の一人にとてもよく似ていたので
緊急に検査に回したそうです。
(この間「でかっ・・・でかい」って言ってたのはそうだったのね)
後で論文サーチで調べると
開院以来、数人程度とかでも論文発表があるので
C病院はそれでも多い方なのかな。
「小細胞がんはとても進行が早く、転移しやすいので
一刻も早い処置をしなければなりません。」
「小細胞がんは肺に出来ることが多いです。
子宮にできるのはとても 少ないですが
肺と違い、子宮ごと摘出する手術が可能です。」
「なので、大変申し訳ないけれど、小細胞がんである以上
子宮の温存は出来ません。
卵巣を残せると言ったけれど、卵巣も摘出します。」
2007年8月初旬にはC病院で治療が決定していましたが
私の手術の順番は10月でした。
「ですが10月だと手遅れになります。
この意味を分かって下さい。
手術を早めたとしても9月中旬ぐらいになります。」
「とても進行が早い癌なのです。
このC病院でなくても構いません。
1日でも早く、ここより手術をしてくれる病院があるのなら
そちらでの治療を勧めます。」
これから別の病院を探し、受診し、検査をしたとして
9月中に手術をしてくれるかなんて保証がありません。
今ここでの手術を決めれば、少なくとも半月は早めてもらえるし
それが一番早くなるのでは、と思いました。
このまま、C病院でお願いしますと伝えると、
その場で電話をかけ始めて
更にもう一週早めようとして下さいましたが、結論は出ずでした。
前もチラリと思ったのですが
この先生は「生きる」事に重点を置いているので話されるので
生存率とかはあまり口にしません。(この後の治療や説明においても)
扁平上皮がんなら生存率が90%あると言っていたから
高い生存率なら口にするのかもしれないのですけど
小細胞がんはそうではない、としか言いませんでした。
あと、症例が少なすぎて
データとしては成立しないというのもあるのかな。
最後にC先生自身が
「医者から直接の電話なんてロクな電話じゃないよね」
といいました。
確かに。
扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)という組織型だと検査結果がでていました。
告知2では子宮温存の話を聞き、その後病院をC病院にすると決めていました。
2007年8月中旬
C先生に、次の外来はご家族と必ず一緒に来てくださいと
わざわざ自宅にまで電話を貰っちゃったもんだから
母とS君と3人で病院に行く事に。
でも記憶が確かなのはここまで。
C先生の細かいニュアンスなど、はっきりは覚えていません。
以下は先生の話した事と自分で調べた補足を付け足しています。
子宮頚癌の中の「扁平上皮がん」という組織型を伝えていたが
私は「小細胞がん」という組織型だと分かりました。
子宮頚癌の組織型は大きく分けて
「扁平上皮癌」と「腺癌(せんがん)」の2つに分かれるけれど
「小細胞癌」はとても稀なタイプでとても悪質である。
「扁平上皮がん」は子宮頸癌の中で
70%ぐらいを占め
5年生存率も90%位ある。
「腺がん」は30%ぐらいを占め
扁平上皮がんよりも予後が悪い。
その2つを足したら100%じゃんっと思っていたら
小細胞がんはC病院でも
1年に1人いるかいないかぐらいだそうです。
そしてがん細胞の性質はとても暴れん坊で
早期に転移しやすい。
「ここで10年医者をしてますが
今までに3人しか担当した事がありません」
と言われました。
腫瘍の形がその中の一人にとてもよく似ていたので
緊急に検査に回したそうです。
(この間「でかっ・・・でかい」って言ってたのはそうだったのね)
後で論文サーチで調べると
開院以来、数人程度とかでも論文発表があるので
C病院はそれでも多い方なのかな。
「小細胞がんはとても進行が早く、転移しやすいので
一刻も早い処置をしなければなりません。」
「小細胞がんは肺に出来ることが多いです。
子宮にできるのはとても 少ないですが
肺と違い、子宮ごと摘出する手術が可能です。」
「なので、大変申し訳ないけれど、小細胞がんである以上
子宮の温存は出来ません。
卵巣を残せると言ったけれど、卵巣も摘出します。」
2007年8月初旬にはC病院で治療が決定していましたが
私の手術の順番は10月でした。
「ですが10月だと手遅れになります。
この意味を分かって下さい。
手術を早めたとしても9月中旬ぐらいになります。」
「とても進行が早い癌なのです。
このC病院でなくても構いません。
1日でも早く、ここより手術をしてくれる病院があるのなら
そちらでの治療を勧めます。」
これから別の病院を探し、受診し、検査をしたとして
9月中に手術をしてくれるかなんて保証がありません。
今ここでの手術を決めれば、少なくとも半月は早めてもらえるし
それが一番早くなるのでは、と思いました。
このまま、C病院でお願いしますと伝えると、
その場で電話をかけ始めて
更にもう一週早めようとして下さいましたが、結論は出ずでした。
前もチラリと思ったのですが
この先生は「生きる」事に重点を置いているので話されるので
生存率とかはあまり口にしません。(この後の治療や説明においても)
扁平上皮がんなら生存率が90%あると言っていたから
高い生存率なら口にするのかもしれないのですけど
小細胞がんはそうではない、としか言いませんでした。
あと、症例が少なすぎて
データとしては成立しないというのもあるのかな。
最後にC先生自身が
「医者から直接の電話なんてロクな電話じゃないよね」
といいました。
確かに。