かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

童心の新年会

2015-01-29 08:51:23 | わが健康生きがいづくり三重の会記録

1月25日夕方、南伊勢の泉楽農会での交流のあと、わが

健生みえの会の面々は、近くの渡鹿島というところにある

ホテル福寿荘に向かう。

 

この一行、50代の女性一人を除けば、60代から80代の

高齢者一行。

最近、高齢者といっても、学問的には、75歳以上が老年期で、

それまでは成人期から老年期への移行期じゃないか、という

見解があるのを知った。

それでみると、老年期に入っているのは、八重子さんお一人で

あとの面々は老年期に向かう、いわば老年への見習い人と

いえるかも。

 

どんなふうに移行期を暮らすか?

 

ホテルについた面々は、さっそく寛いで、さんさんごご、

各自、部屋でだべったり、温泉にはいったり。

 

   湯上りのなんとはなしの冬の宿

   冬枯れや浴衣のきみのほてり顔

 

食事に行ったら、椅子席。

男と女がきれいに分かれている。

誰かが、「赤組と白組だよね」と言っていた。

 

お料理には、みなみなさま、大満足。

今朝釣ったという鯛を丸ごと一匹でつくった”鯛汁”を

大杯にいれて、宿の支配人さんがもってきた。

「歓迎のサプライズです。お酒ではありませんが、

回し飲みしてください」なかなか、やるね、・・・

 

回し飲み。

仲居さんのお叱りをうける。

誰かが、大杯のなかの鯛をちょっとつまんだのだった。。

「ああ、それっ、食べたらダメです」

その鯛が、小皿に小分けされ、めいめいに配られてきた。

仲居さん。

「お汁、全部のんじゃったんですね。小分けしたものに、

入れたかったんですけどね」

(・・・・いやはや)

 

(すこし酔いが回ちゃいましたか・・・)

赤組の女の人たちが、なにか若やいで、可愛くて・・・


 

 

康子さん、俄然カラオケのプロデユースに乗り出した。

ちょっとでも、曲名が出ると、どんどんカラオケ機に

セットしていく。

 

前座は宮地。「ここはお国の何百里・・・」

森原さんも、気分よく。

一気にその世界に入り込む英二さん。

宴会ノリの郡山。

気分を出すのが好きな中井さん。


デユエットはまかせて、辻屋夫妻。

余川、八重子組はほのぼのと・・・

八重子さんの品のよさ。

 

あれれ、突然、八重子さんが踊りをつけて歌いだす。

「お手手つないで」だったかな。

さすが、老年期の奥深さ?

老いて、子どもこころの境地かな。(脱帽)

 

仲居さんには、叱られっぱなし。

最後のカキの釜飯、仲居さん、小コンロに火をつけて

くれた。

火が消えたので、釜のフタを開けた。

「あっ、フタ取らないで、蒸すんです!」

(はーい、と一言もない)

 

なにかめいめい、楽しんでいる。

八重子さんが英二さんの肩をもみはじめた。

余川さんもつられて。

 

老年期への見習い人たち、これからがたのしみだ。

 

おっかない仲居さん、朝の船着き場では、にっこりとして

赤いハンケチ振ってくれた。

(ホッツ・・・)

 

ああ、ホテルの前で、みんなで写真とるの忘れてた。

島を渡って来ちゃったので、ホテルの駐車場でパチリ。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿