machanの万歩計

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四国88ヵ所逆打ちの旅2

2024-03-03 20:01:45 | 遍路・巡礼
6時半ごろ吉野川橋から日の出を拝み

80番国分寺
8時11分 山門から本堂へと
早朝で静かな境内をユックリゆっくりとお参りができます

大師堂は私たちのお遍路さん40人でいっぱいに
第1回の時はバス3台が後になったり先になったりと
お参りもままなりませんでしたが
今回はバスと出会うことも無くお参りができました

79番天皇寺
9時30分 駐車場側から納経所の前を通り

白峰寺御旅所の参道を横切り本堂、大師堂へ

あちこちで見かける桜の花と青い空とナンキンハゼの白い実
朝の放射冷却による冷え込みが一転して
暖かいお参り日和になりました

78番郷照寺
9時56分 地蔵餅屋さんを横目に見て
      郷照寺の山門へ

さぬきにの三大ポックリさまの前から本堂をお参り

小高い所にある郷照寺
大師堂はもう一段と高台に
坂出の町並みが見渡せます
コロナ前までは元気に階段も坂道も歩けたのに
今では不安いっぱいのお四国詣りになりました

77番道隆寺
10時54分道隆寺へ
門前の広場が商店と駐車場のような街の真ん中のような
あわただしく山門へ

76番金倉寺
13時12分金倉寺の駐車場から境内へ入るので
何処のお寺へ来たのか全くうろうろ
本堂でお参りして周りを見回しても
しばしの間???

ここは乃木希典(のぎまれすけ)将軍遺品展示室だ!
あっ山門はあっちだ 
などとウロウロと巡らしながら「ぐち聞きわらべ」さんに出合って
大師堂を心安らかにお参りをしました

75番善通寺
13時50分
昔は善通寺駅からバスや徒歩でお参りをしていたので
山門をくぐると真正面に本堂がありましたが
現在は宿坊の裏の川を挟んだ位置が駐車場となり
本堂へは境内をいくつもの門を通り抜け本堂へ




大師堂でお参りをして駐車場へ
その昔は門前町として栄えた町筋も今では
人の流れも変わってしまい
駐車場の土産物店は大繁盛です

74番甲山寺
14時40分新しい山門前の駐車場へ到着
20年前に初めてお参りした時の雰囲気から
やっと脱却しそうなお参りになりました
手水舎の近くに
五色のテープに祈願の文字が書かれたのが括り付けられていました
以前に観音寺でブラジルのお遍路さんへのお接待の時にいただいたテープと同じでした
こんなものがお遍路に普及しているのに驚きました

そして「甲山寺のうさぎ」にもビックリしてウロウロと見渡しました

新しい山門が出来るまでの昔からの山門を見上げてビックリ
新しく葺き替えられた瓦に「うさぎ」がいました
新しい山門の瓦や休憩所など新しい瓦に
本堂や大師堂の瓦は昔からの古い瓦でした

73番出釈迦寺
15時20分出釈迦寺
礼儀正しくお参りに

本堂、大師堂をお参りしましたが
数段の石段の上の
出釈迦寺遥拝所へは行かずに
バスの駐車場から奥の院を見上げてお参りをしたつもり?


大師堂をお参りし左へ回ると凄い彫り物が
左甚五郎の昇り竜と下り竜を連想するような
木の根っこの細工物でした

瀬戸大橋や瀬戸内海が見渡せる絶景です
足が痛くても「よそみ遍路」は健在です

72番曼荼羅寺
15時55分 
曼荼羅寺の横の遍路宿「門先旅館」は駐車場になってました
出釈迦寺の横の遍路宿「坂口屋」もかなり以前に廃業しています
昔の遍路宿は消防法の関係や高齢化により減り続けて
最近は遍路宿の形態が変わって広く若者にも親しまれています

バスへんろの団体と一緒になり白峰寺では門限ギリギリでしたが
今回は意識してか慣れてきたからか
お参りもスムーズに進み
今回は時間に余裕のおまいりとなりました

と慌ただしいバス遍路でしたが
お馴染みのお遍路さんも
高齢化が進み歩くのも一苦労です
ブログ更新もバスの中でしたいのですが
充電が出来ず帰ってから更新の筈が
疲れて睡魔に襲われて翌日に(3月4日)なってしまいました
2024年3月3日の
善通寺の最高気温10.5℃
    最低気温-0.1℃
徳島の最高気温12.0℃
   最低気温0.5℃
放射冷却で冷え込みの厳しい朝でしたが
昨日(3月2日)のような冷たい強風もなく
穏やかなお参り日和に恵まれました