まだまだ続く食べつくし編です。
イギリス…といえば
「パブ」が思い浮かびませんか?
私たちが宿泊したホテルの近くにも
何軒かパブがありましたが
ガイドブックにも載っていて
夜はいつも人だかりがしているパブ
『Sherlock Holmes(シャーロック・ホームズ)』に行ってみました。
パブは夜だけでなく昼間も営業していて
食事もとれたりしますし
ビール以外の飲み物だっておいてあります。
ここのパブは2Fはレストランになっているので
そちらで夕飯をいただきました。
2Fのレストランはこんな感じになっています。
あちこちに、探偵シャーロック・ホームズに関する
写真や絵などが飾ってあります。
メニューもおもいしろいんですよ。
小説などにちなんだ名前がつけられているんです。
『THE STOCKBROKER'S CLERK』とか
『SHERLOCK'S OWN FAVOURITE』とか
『MORIARTY'S』とか…。
作品をあれこれ知っていたら
もっと楽しめたのしょうね~~。
さてオーダーしたメニューはというと
私は定番中の定番
(メニューがよく分からなかったので保身に走りました)
フィッシュ・アンド・チップスを注文しました。
写真ではちょっと分かりづらいかもしれないのですが
ど~~んとすごい量なんですよ。
お魚は30cm近くありますし
ポテトもどんぶりに大盛1杯位はあります。
このパブに限った事ではなく
イギリスではとにかく
レストランで出てくる量がすごいです。
日本人にはちょっとキツイなぁ~と思われる量なのですが
あちらの方は男性でも女性でも、お年を召した方でも
普通に完食している光景を見かけました。
お魚(こちらではタラでした)はサクサクでおいしくて
なんとか全部いただく事ができましたが
ポテトは半分近く残してしまいました…。
そうそう、
フィッシュ・アンド・チップスに欠かせないのが
こちらのビネガーです。
日本のお酢ほど酸っぱくないので
たくさんかけても大丈夫なのです。
お店ではタルタルソースを
出してくれる事が多いみたいですが
私はこちらのビネガーをかけていただく方が好きでした。
主が頼んだメニューはローストチキンです。
こちらもど~んとすごい量です。
なんせ、チキンはハーフ(半身)なんですもの!
付け合せの野菜のソテーもそれぞれすごい量ですよね。
少し食べさせてもらったのですが
チキンはとても柔らかく、ソースもとってもおいしかったです。
* * *
2Fのレストランでも
ビールを注文する事が出来きます。
主も食事をとりながらビールを飲んでいましたが
せっかくだから…と別の日に足を運び
パブのカウンターで主はビールを注文する事にしました。
私が想像するパブらしいパブの雰囲気でした。
カウンターだけでなく
椅子とテーブルもありゆっくり座って飲む事も出来ます。
オーダーはカウンターに行き注文し
その場で代金を支払い飲み物をもらってきます。
私はお酒が飲めないので
味など詳しくご報告できないのですが
主によると
「日本のビールほど冷たくなくて少し温めなんだけど
でもおいしいよ~」との事でした。
パブの前を通るといつも人がたくさんいました。
お店の中よりも外にいる人方が多いんじゃないかという位です。
数人が輪になって
それぞれ好きなお酒を飲みながらおしゃべりする姿は
日本の居酒屋などで見かける光景とは違い
新鮮な感じがしました。