梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

頭蓋骨は北京原人

2017-09-05 09:05:42 | 雑記
子供の頃家族友人から「でこみち」と言われることがあった、名前が“てるみち”と言うのでデコ頭のてるみちと言う意味である
つまり「さいずち頭」である、いまではさいずちなんぞと言っても解らないだろうがとんかちのことだが此れももう死語か
げんのうともいうが今風に言えばハンマーである、デコと言うのは「おでこ」が出っぱっていると言う事だが実際の私のデコ頭は少し違って後頭部の方に出ている、
「モーレツア太郎」と言う漫画にでこっぱちと言うサブキャラが居たがこれは前頭葉が出ていて奥目のキャラだったが自分の頭はこの逆で額は普通だが後頭部に向かって平らな部分が有る、恐らくこの部分が無くってここから下がっていればごく普通の頭蓋骨なんだが少し鞍部が有る、
未だ髪が充分にあるころは何とかヘアスタイルの一部としてごまかせたが段々薄くなり白髪になって来ると頭蓋骨の全容が明らかになって来た、
と言っても自分では正面しか見えないのでどういう形に見えるかはよくわからない、
手触りで何となく想像してみるとこの形は何処かで見た事が有る気がする、
調べてみたら原人の頭が近い様だ、
しかしネアンデルタール人の頭蓋骨は眼窩が高くすぐ後ろから後部にまっすぐに後退している、

幾つか見ていたらどうやら北京原人の周口店タイプが一番近い、若しかしたら先祖帰りか?
しかしこの頃の頭蓋骨は下顎はかなりしっかりしていて堅いものも簡単にかみ砕けそうだが当方は残念ながら結構ひ弱な構造で更に歯周病で歯はかなり残り少ない、こんな状況ではあの時代は生き残れまい、
まあ現代では煮炊きをして摂取するから飢える事は無いがなにより酒のつまみがだんだん限定されてきたのは如何にせんつまらない、酔った勢いで入れ歯を壊すのも流石に最近は減って来た、
かなり前だがエビフライに嚙みついたら差し歯が折れた事もある、意外と柔らかなものでも壊れるので保健医療の範囲でしか直さない事にして「入れ歯は消耗品」と割り切っているのだが「歯ごたえも味の内」(結構重要な要素である)と言う事をしみじみと感じている、
果物は未だ売れないうちに下の前歯でパキっと割って食べるのが好きだったが最近は皮をむいてお上品にしか食べられない、これから大好物の梨と柿が出始める、晩酌の〆は大抵果物になる時期だな

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