梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

梟の戯言、自然淘汰か神の審判か

2021-04-28 10:58:00 | 雑記
一昨年の統計では世界人口は77億人となっている
此れから先進国は減少に向かうが発展途上国は此れからも増加し続けるのだろう
地球と言う天体には人間以外種々様々な生物が共存している
いや「していた」と言い換えなければならない時代になった、
絶滅した生物、絶滅を危惧されている生物は限りなくある、
果たしてこれだけ一種の生物が蔓延る事が地球にとっていいのだろうか
その活動は大気組成を変化させ平均気温を毎年押上げ、異常気象は増大し続けている
此のまま温暖化が進めば地球の荒廃は生物特に動物の絶滅すら予測されている
新型コロナが蔓延拡大している、異常気象も疫病も自然が行うバランス調整か、
1347年~1351年のヨーロッパで蔓延したペストは当時のヨーロッパ人口の1/3が死んだと言う、その後インドを始め日本まで拡大し同じ様に多くの人命を奪った、
1918~1919年のスペイン風邪では世界人口18億のうち1億人が死亡したと言う、
18億でも多いなら今の77億は3/4が消滅しなければこの星は保てないのか、
第一次世界大戦では1600万人が死亡し、第二次大戦では世界で3000万人が死亡した
人間はこんなに増えてはいけないのではないのか、この愚かな戦争も神の成す懲罰か、
戦争も自然災害も疫病もすべて自然淘汰か、はたまた神の審判か
いずれにしても人類はこの星の持主ではない、
他の生物との共存しか継続的に生き続ける事は出来ない、謙虚に自然と共存する事こそが未来なんだろう


戒厳令でも出さなければダメなのか

2021-04-27 15:57:50 | 雑記
三度目の緊急事態宣言が出ている、
しかし一度目、二度目に比べて効果が危ぶまれている、
「効果が低い、」あるいは「出ない」と言う様なコメントがテレビやネットで出る、
だから「守る気がしない」「疲れた」と言う輩が多く、初日の繁華街に店もやっていないのに出歩く者がいる、
緊急事態宣言の効果が低いから守らないと言うのは本末転倒も甚だしい、“守らないから効果が出ない“のだ、
政府が「緊急事態だ!」と言ったらウィルスが活動をやめるわけもない、
人の活動がウィルス蔓延の主たる原因だと言う事は世界中で認められている
第一回の緊急事態宣言の時は劇的に収まっているのを見れば一目瞭然だ、
娯楽を制限されたらストレスがたまるのはそうだろうが我慢が出来ない事がが収束の足かせになっている、
感染源(クラスター)の多くがカラオケ、深夜までの飲酒が主でそこから家庭に持ち帰り二次的三次的に逼塞している家族まで巻き込んでゆく、
だから「控えてください」と言っているのだが守れない輩が多く、それが更に通勤や職場での拡散になる、
政府も断腸の思いの今回の宣言だろう、
「此のまま自粛していたらそのうちおかしくなる」かもしれないがこれを繰り返すことが更に「ずっと続く」原因だと言う事くらい理解しろと言いたい、
「三度目の正直」になるか、それとも{仏の顔も三度}になるか、「二度あることは三度ある」ではたまらない、
解除は期間ではなく新規感染が何人になったら解除だとはっきり言った方が良い、そうなれば「ストレスが」の連中も目標が出来るだろう、
今の生活を続ける限りこの事態宣言は続く、それはサービス業界の息の根を止めかねないが中途半端な解除は唯々繰り返すだけでの措置になり衰弱死を待つだけだ、
消火は完全に火種を無くさなければ再燃する、
ワクチンは未だ10%も行渡らない上に変異種には効かないかもしれない
個人々が自覚を持って行動できなければ罰則止む無し、準戒厳令のつもりで構わないから一時も早く火種を絶やさなければならない、

仕事が楽しみなら人生は楽園だ、

2021-04-25 11:06:27 | 雑記
「仕事が楽しみなら人生は楽園だ、仕事が義務なら人生は地獄だ」
ゴーリキーがこんな事を言っている
仕事を楽しみに出来るなら確かにそうだろうがそれ以外に楽しみを持った方が良いだろう、
楽しみを「趣味」とすると“仕事が趣味なら”になるがそれはやめた方が良い、趣味を仕事にしたとたん趣味は義務に変わってしまう、
楽しみを「遊び」とするなら仕事を遊びでやられてはたまらない、
遊びだけなら獣である、仕事だけなら機械である、
人間はその中間位に居るか行ったり来たりしているから精神も肉体も保たれる
自分は永いこと働いてきている、しかし結婚する36歳までは仕事は遊びをするためにしていた、無論仕事は義務である、
決して中間に居た訳でも行ったり来たりしていた訳でもない、(自慢になる事じゃあないが)
車を買いドライブに行く、カメラを買って写真を撮る、夜は酒を飲んで徘徊する、
結婚して子供と女房が出来たらこっちが趣味になった、
無論遊びも続けていたがウェイトは生活になった、子供やかみさんが喜ぶ方が楽しいのだ、
その子供達も結婚し孫もできた、此方が未だ元気のせいか殆ど顔を見せない、まあコロナのせいもあるが言い訳にしている節もある、
残りは互いに萎びてしまった女房だがやはりコロナ騒ぎで外出はしなくなった、
必然的に仕事が趣味みたいな感じになって来た、
僅かだが年金も夫婦で貰っているので今リタイアしても取り敢えず衣食住は破綻しない、無論「十分に」ではないが、
従って小遣いや時々夫婦で旅行でもと言う範囲で稼げればよいのだがたとえ十分にあったとしても何もしないでの生活を想像すると時間を持て余しそうな気がする
又独身時代の「遊びの為の仕事」は略「仕事が遊び」のような塩梅だがやはり永い事仕事をしているので「仕事を遊び」にするのは矜持が許さない、
ワンルームマンションでのらりくらりと働くのはもしかしたら「人生は楽園」なのかも知れない、実にささやかなんだけどね

喫茶店の燐寸

2021-04-23 10:05:17 | 昭和の頃
時々、何の脈絡もなく歌が頭に浮かぶ、
朝珈琲を入れている時漠然と珈琲が落ちるのを見ている時が多い、
今朝は「青い背広で」古賀政男作曲で歌手藤山一郎の古い歌だ
自分がリアルタイムで聞いたのかは覚えていないが歌詞は覚えている、
「青い背広で心も軽く、街ヘあのこと行こうじゃないか、菫買いましょ花売り娘♪」と言う歌詞だが花売り娘と言うのにあったことは無い
街には本当に花売り娘と言うのが居た時代が有ったのだろうか?
「マッチ売りの少女」と言う児童文学が有った、あの頃の児童文学は悲しい結末が多い、
「フランダースの犬」もそんな結末だが書かれたイギリスではそれほど有名ではないそうだ、悲劇的な結末は日本人に好まれるのかもしれない、
古いイタリアやフランスの映画も悲しいエンディングが多いが日本に入ってくる映画は売れるものを選ぶのでそうなってしまうのかもしれない
昭和の頃巷に居た「マッチ売りの少女」は余りにも違うので深くはかけないがあれが出来たのはそれだけ治安が良い都会なんだろうな、出来る事は良いか悪いかは別としてだが、
昭和の頃未だ煙草が大手を振って街をかっ歩していたころ、電車もバスも灰皿が必ずあった頃バーやスナック、喫茶店には必ずと言っていいほど宣伝用のマッチがあった、
100円ライターの普及で次第に消えて行ったがあのマッチを集めるのが流行っていた、
自分はスモーカーでは無かったが不要なマッチを貰って四畳半の鴨居に並べて悦に入っていた事がある、
切手収集にしても玩具にしてもこういう蒐集趣味と言うのは「なんでも鑑定団」を見ているとどうやら男特有の物らしい、
大抵奥方にコメントを求めると「邪魔なガラクタ」と言う事になる
小学生くらいから我々男は訳のわからない小物を集めて悦に入る傾向がある、
同好の士に自慢し合うと言う事ではなく独りで並べ磨いて悦に入るのである、
女性からすると本当に「馬鹿々々しい」事かもしれないが大抵の男にはこれがある、
大人になっても続くと「わけのわからないガラクタ」に貴重な小遣いをつぎ込んで部屋のスペースを占拠する、
女房には不評でもそれが楽しいんだよ、良いではないか、
預金通帳の残高を眺めてニタニタと悦に入るよりずっと愛しいもんだよ、

小池都知事、言っていることが破綻している

2021-04-19 10:31:11 | 雑記
小池都知事が「東京に来ないで」と言うメッセージを出した事が反響を呼んでいる、
「東京から来ないで」だろうと言うのと同時に「東京に来ないでどうやってオリンピックをやるんだ」と言うのが多い、
東京オリンピックに「東京に来ないで」と言うキャプションを付けたら結構面白い、
しかし面白がっている場合じゃない、
「人の動きを止める事が一番重要だ」と言うが蔓延は徐々にだが又広がってきている
500人を超えて700人台になって来た、蔓延防止から又緊急事態宣言を視野に入れる事になってきている
来週から大型連休になる、しかし「観光に出掛ける事は慎んでもらいたい」となれば「東京から来ないで」である、
観光業界や地方は既に虫の息だ、何とかしてこの人々を支えなければならない
しかし再開は蔓延を拡大し収束の見通しを失わせる、となれば取り敢えず生き続ける生活の補償しかないだろう、
オリンピックまで3ヶ月を切った、収束どころか拡大防止すら覚束ない、
此処に膨大な予算を付けて確保しているならこの予算を苦しんでいる人達に振り向けるのが正当な使い道だ、
歴史が繰り返している「世界の人口が半減する様な」疫病だと言う事を考えればどんなものでも「祭典」が出来るわけもない
蔓延防止に「東京に来ないで」と言う口で「東京でオリンピックを」と言うのは矛盾している、
論理破綻しているが真っ当に議論をしない、世界でもトップクラスの人口と予算を要する都市の長が取る姿勢ではあるまい

嫌な話はさて置き街には春の花が真っ盛り、雨上がりの街角のレビューを映そう



濃紫のチューリップは蕾の頃は黒に見える、ずっと昔昭和記念公園で見つけたが通勤の道沿いに咲いていた





これは団地の植え込みで今盛りと咲きだした躑躅、



少し班がある白だが咲いたばかりの花に夜の雨がそそいだので瑞々しい色になっていた